がちゃS・ぷち

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No.2759
作者:はた家
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2008-09-27 00:07:27
萌えた:16
笑った:1
感動だ:2

『寝起きの瞳子』

注意!!
この作品は瞳子スキーにはあまりにもなお題が出てしまったために、作者が暴走して書いたものだということを念頭において読んでください。


「んん」
「おはようございます。お嬢様」
朝。いつもどおり、使用人に起こされる。
「…おはよう」
「下ではもう朝食の用意ができておりますので。」
そう言って使用人は静々と下がっていった。
目をごしごしこすって、頭に覚せいを促す。
すると、見えてきたのは“あの人”自分が映った写真。
私は古風なドレスを着て“あの人”に手をひかれている。
「…えへへ」
思わずベッドサイドにある写真立てに微笑んでしまった。

「む、」
そのとたん、まだぼんやりしていた瞳子の頭が完全に覚めた。
違う違うと、別に“あの人”を見てほほ笑んだのではない。
そう。別に…。

「起きなきゃ」
瞳子は思考を放棄して身支度を整える。
このままだとおそらく“あの人”のことを考えてしまう。
そうなるとなんだかわからない気持ちがあふれてくる。
別にあんな人ことは、好きでもない。むしろ嫌いだ。
「そうよ。あんなおめでたい人なんか嫌いですわ」

でも、この気持ちは…













(コメント)
はた家 >あー、なんかまとまりのない感じに…(No.16986 2008-09-27 09:14:22)
はた家 >なんか設定が書かれてないとわかりずかったみたいなので書きます。 時系列は学園祭が終わって2,3日後です。写真はあのときの現場を蔦子にとられていたという設定です。(No.16987 2008-09-27 21:45:07)
はた家 >「ねぇ、瞳子ちゃん。いい写真があるんだけど」 「…こ、これは。いただきます!!」 ニヤリ(No.16988 2008-09-27 21:50:14)

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