がちゃS・ぷち
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No.1708
作者:ROM人
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2006-07-20 14:11:19
萌えた:3
笑った:14
感動だ:1
『空に福沢が在る限り可南子×祐巳(謎)』
瞳子ちゃんは、くま一号さんが続きを書いてくれないのでカナダに行っちゃいました。
☆
新年度のリリアン女学園。
その初日。
私、福沢祐巳はマリア様の前で手を合わせていた。
「ごきげんよう。 紅薔薇様」
そう声が聞こえて、辺りをきょろきょろとたっぷり見回し、お姉さまの姿を探した後、
それが自分のことであることに気がついたりするのは多分お約束。
「今、祥子様のことを探していらしたんですか?」
何か、声が随分上の方から聞こえる。
「あ、ごきげんよう可南子ちゃん……また背伸びた?」
「の、伸びてません! ……伸びてないことにしておきたいです」
そうか、身体測定までは前回の179pで通すつもりなんだ、可南子ちゃん。
でもさ、マリア様の頭より上になってるよ?
というよりも、校舎に入れる?
「……身体測定の日も休みますから(ぼそっ)」
……いまの可南子ちゃんの呟きは聞こえなかったことにしておこう。うん。
「バスケ部……やっぱり辞めておけばよかった……」
いや、たぶんそんな問題ですらないから。
バスケのコートの真ん中からゴールに手が届いちゃうのって反則なのかな。
まあ、それはおいといて。
「そう言えば、可南子ちゃんも二年生って事は、いよいよ待望の妹が持てるんだよね」
そう、たしか可南子ちゃんは姉は作らないけど妹は欲しいって言っていた。
どんな娘が可南子ちゃんの妹になるんだろう。
身長10cmのお人形みたいな娘を妹にして、リリアン史上ナンバーワンの身長差カップルを実現して歴史に名を残すとか?
……いや、ありえないって。
「祐巳さま?」
可南子ちゃんが私の顔を覗き込んでいた。
「あ、えっと……なんだっけ?」
「なんだか、ぼぉっとされてましたけどどうされたんですか?」
「あ、いや……その……なんというか……」
さすがに今の想像を本人に話すのは失礼というか、想像する自体が失礼なんだけど。
「あ、薔薇の館の二階に乃梨子さんが居ますね。 白薔薇様とお茶を楽しんでいらっしゃるみたいです」
って、2階の様子が見えるの……可南子ちゃんw
……あっ。
ふと、私の記憶にある愛しい妹の姿が脳裏に浮かんだ。
今は、カナダの空の下。
きっと、私のことを考えてくれていると思うのは自惚れだろうか。
「あ……ごめんなさい。祐巳さま……私はそんなつもりで」
黙って空を見上げていた私に気がついた可南子ちゃんはそう言った。
瞳子ちゃんのことを考えていたの、ばれちゃったか。
くま一号さんが続きを書いてくれたなら。
今頃は瞳子ちゃんと一緒に薔薇の館でお茶してたのは私だったかもしれない。
そう考えると、寂しくて……切なくて。
気がつくと、私はスッと宙に浮かんだ。
……そして、やわらかいぬくもり。
そうか、私は可南子ちゃんに抱きしめられたんだ。
……でも、恐いよ。 私、高所恐怖症だもん。
☆
「ねえ、祐巳。 マリア祭だけど……」
由乃は、私に遠慮がちにそう言った。
ちなみに、私達は3年生になったと同時にお互いを呼び捨てすることに決めた。
何か、その方がお互いの距離が縮まった感じがするとは由乃の意見。
それでも、染みついた癖という物はなかなか抜けなくて、なんとなくぎこちない感じがする。
「うーん、どうしようかな。 また、真美さんか今度は桂さんにでも頼もうかな」
「そうね、桂さんには私から聞いてみるわ」
桂さんにお願いする件については、2年に引き続き桂さんと同じクラスの志摩子さ……志摩子が引き受けてくれた。
モノローグだから平気だけど、うっかりさん付けで呼んだりしたら罰当番が待ってるんだった。
心の中でもちゃんと切り替えておかないとこうゆーのってボロが出るよね。
「……瞳子ちゃん、元気でやってるかなぁ」
「「……祐巳」」
♪〜こんなこといいな、できたらいいな(ピッ)
「あ、瞳子ちゃんからメール」
『瞳子です。 ちょっと夜更かししちゃいました。 お姉さまお休みなさい』
「ふふふ、お休みなさい、瞳子ちゃんっと」
「……あの祐巳、瞳子ちゃんとメールやりとりしてるの?」
「うん、一日12回ぐらい」
何故か、由乃と志摩子がずっこけた。
「こぉんのぉバカップルがぁ!」
あ、由乃さんが吠えた。
「祐巳、携帯電話は学園に持ち込み禁止よ? もしも、ばれたりしたら……」
そう、私に注意した志摩子のポケットからメロディーが。
♪〜盗んだバイクで走り出す、行き先もわからぬま(ピッ)
「あ、乃梨子からだわ」
あ、由乃が思いっきりずっこけて後頭部を床に強打した。
「あ、あんたもかっ!」
「ええ、乃梨子が携帯ぐらい持っていないとって」
そう言いながら、志摩子は指が見えなほどの速度でボタンを押していた。
「大体、学園の中でまでメールのやりとりするなぁ!! どれだけメールしてんのよ」
「え、学園にいる間は休み時間ごと、家に帰ったらほぼ15分おきぐらいかしら」
_| ̄|○ ←由乃さん。
「え、由乃はしないの? 菜々ちゃんと」
おそらく、私の聞いたこの一言はきっと言ってはいけない一言だったんだろう。
由乃は「ウワァァァンヽ(`Д´)ノモウコネェヨ!」と叫びながら薔薇の館から出ていってしまったから。
結局、その日はマリア祭に付いての話し合いが行われる予定だったけど、
遅れてきた乃梨子ちゃんと3人でお茶を飲んで解散になった。
☆
「……それで?」
「えっとね、桂さんは頼んでみたんだけど恥ずかしいから駄目って言われたわ」
そっか、そうだよね。
私だって当日あそこに立って、おまけに紅薔薇が挨拶するのが決まりとか由乃や志摩子に言われて逃げ出したいぐらいなんだもん。
「同じく、真美さんと蔦子さんには断られました。 取材に専念させてもらいますって」
写真を撮る蔦子さんと違って、真美さんは引き受けてくれると思ったのに……去年何かあったのかな。
去年のマリア祭……あっ。
そうか、そういうことかリリン。
マリア祭で何らかの事件が発生しても、今回報道規制には応じませんよという意思表示か。
今年の真美さんはちょっとやる気だ。 どことなく美奈子さまのオーラを感じます。
うーん、どうしよう。
友達のつては……絶たれた。
てゆーか、私…友達少なすぎっ!
……だって、しかたないじゃない。
祥子さまに妹にしてもらうまではごく目立たない背景な生徒だったんだもん。
嫌われてるわけではなかったけど、あまり認識されていない、それが私。
ところが、一転して紅薔薇の蕾となり、薔薇の館デビューしたもんだから急に高嶺の花みたいに持ち上げられて、
今度は別の意味で人が寄りつかなくなっちゃったんだもん。
……ああ、どうしよう。
こうなったら、由乃か志摩子のつてで……。
「祐巳、私の最初の友達が祐巳って覚えてるよね?」
「ごめんなさい、私もなるべくこの学園で絆を作らないように生きてきたから、去年まで」
うわ、心を読まれてる。 ていうか、百面相でモロバレですか。
「そうね、もう同級生ではあてがないわ。 ちさとさんは私の妹の代わり頼んじゃったし」
由乃と田沼ちさとさんはそういえば仲がいいんだった。
由乃にはちゃんと妹が居る。 入学式当日にロザリオを渡したそうだ。
一説には、それ以前にフライングで姉妹の契りを交わしたとも言われているが真偽は定かではない。
しかし、その妹の菜々ちゃんは一年生。
この場合、いくら妹でもおメダイを受ける側の菜々ちゃんが由乃の横に立つわけにはいかないのだ。
そっか、由乃はちさとさんに頼んだんだ。
でも、年中喧嘩してるよね、この二人。
ちさとさん、わざと菜々ちゃんにちょっかい出したりして由乃を煽ったり。
喧嘩するほど〜と昔の人は言ったけれども、どっちかというとちさとさんが一方的に由乃をいじってるような気もしないでもないけれど。
仲がいいんだろうな。
……さて、本当に困った。
☆
『……そうですか、ごめんなさい。 お姉さま』
「ううん、瞳子ちゃんのせいじゃないから」
『ところで、いいかげんちゃん付けはやめてくださいませんかお姉さま』
「えへへ、つい癖で」
『聞きましたわよ、乃梨子さんから。 由乃さま達との間での罰当番制度』
「え……もう、乃梨子ちゃん」
『お姉さまが瞳子をちゃん付けで呼んだ分だけ、今度夏休みで日本に戻った時、お姉さまに何でも言うことを聞いてもらえるというのはどうでしょう?』
「と、瞳子ちゃん!?」
『まずは、1回目ですわね』
「も、もう始まってるの!?」
『もちろんです』
久しぶりの瞳子ちゃんの声。
ひっきりなしにメールのやりとりは出来るんだけど、やっぱり声を聞けると心が温かくなるのを感じる。
そうすると、私はどんどん欲張りになってきて……顔が見たくて……瞳子ちゃんに触れたくて。
「……えっ!? 夏休みに帰ってこれるの!?」
『ええ、夏休みは日本で過ごす予定です』
「…………」
『お姉さま?』
「う、うん……楽しみにしてるから」
ちょっと、声が震えちゃった。
嬉しくて泣いちゃったの、瞳子ちゃんにばれちゃったかな。
『瞳子も楽しみにしてますわ』
ずっと話していたい。
地球の裏側だって、電話があれば声が聞こえる。
でも、国際電話で長電話を許してもらえるほどお互いの家は甘くはない。
それでも、月に何度か許してもらえているこの一時は、私の心の支えになっている。
お母さんは私に毎月電話料金の請求書を見せながら小言を言うけど、わかってくれているんだ。
リリアンでたった一人しか作ることの出来ない妹が、外国へ行ってしまったことの寂しさを。
『お姉さま、瞳子の代役ですが可南子さんでどうでしょう』
「え? 可南子ちゃん?」
『はい、先日可南子さんとメールで色々お話しして、もしお姉さまがよいのでしたら引き受けてくださるそうです』
思いもつかなかった。
そう、可南子ちゃんと私は友達になったんだったっけ。
でも、無意識に避けていたんだ。
だって、可南子ちゃんは妹じゃない。
妹じゃない下級生をマリア祭で隣に立たせるのは何か違うと思っていたから。
『瞳子はお姉さまを信じています。 あと、可南子さんも。 だから、大丈夫です』
そう言った瞳子ちゃんには以前の可南子ちゃんとの確執は少しも感じられなくて、
だからわかったんだ。
二人の間にも何か変化があって、二人はいい関係になれたんじゃないかってことが。
☆
「新入生の皆さん……」
私はマリア祭の舞台に立っている。
信じられないことに、練習の時あんなにつっかえていた挨拶が何故かすらすら喋れている。
私はきっと、それは瞳子ちゃんのおかげじゃないかなと思う。
地球の裏側で、きっと瞳子ちゃんが『頑張ってくださいお姉さま』って応援してくれてるんだ。
寂しくなんて無い。といったら嘘になるけれど。
それでも私は前を向いて歩いていく。
進み続ければ、きっと夏はすぐにやってくる。
そうすれば瞳子ちゃんに会えるんだから。
「しかし、天井から可南子ちゃんの頭がでているのに誰もつっこまないのね」
「由乃ってば。 祐巳の挨拶の最中よ」
「……でも、誰も何事もないようにしてるのが絶対変よ」
「まあ、それはお約束よ」
おわっとけ(w
……なんじゃこりゃ(w
可南子×祐巳じゃないじゃん(爆)
タイトルで、瞳子ちゃんがカナダに行っちゃって、
可南子ちゃんが祐巳を寝取っちゃう話を書き始めたつもりだったんですが、
私の中の可南子ちゃんはそんな悪い娘じゃ無かったみたいです、デカイだけで。
蓋を開けてみれば、単に【No:865】の焼き直しっぽい物になってしまいました。
まあ、中途半端なんでボツでもいいかなと思ったんですがもったいないので投稿。
なんか、原作も雲行き怪しいし……瞳子ちゃんどっかいったりしないですよね?
(コメント)
お茶 >そ、そんなに大きくなって、可南子ちゃんたらwwww(No.11602 2006-07-20 17:22:18)
良 >人間の身長の限界は3メートルらしいですよ〜(No.11603 2006-07-20 18:41:12)
あうん >高等部?? ……後頭部っす。(No.11605 2006-07-20 20:02:58)
joker >という事は、可南子ちゃんの背が大きくなったのも、くま一号さんのせい?(No.11606 2006-07-20 20:30:03)
くま一号 >志摩子さんが尾崎豊?<つっこむところはそこか<他のところにつっこむと光の速度で反射衛星砲の直撃を食らうので<祝琴吹さま再起動(くまは?という恥ずかしい質問禁止)<だいぶ動揺している<瞳子ちゃん、一度はどっか行くと思う<どっちの話の話だ?(No.11610 2006-07-20 22:22:35)
ROM人 >育ち盛りなんですっ!by可南子 ←そういう問題か!?> そんなに大きくなって(No.11614 2006-07-20 23:02:25)
ROM人 >限界ってのは破るためにあるんです。ええ。 >3メートルが限界(No.11615 2006-07-20 23:03:10)
ROM人 >すいません、なおしました。ありがとうございます >高等部→後頭部(No.11617 2006-07-20 23:07:15)
ROM人 >たぶん、くま一号さんのせいかもしれません。(違 >可南子ちゃんの背が大きくなったのも(No.11618 2006-07-20 23:08:04)
ひろっぴ >あ〜、なんか、以前私がどなただったかのSSのコメントに書いた仮説が現実のものになるかも知れませんなぁ……祐巳にとっての瞳子=聖にとっての栞、っていう。(No.11619 2006-07-20 23:09:53)
ROM人 >続き待ってるんですよぅ(T-T) そろそろ、ROM人の十八番な救いようのない読後感最悪なカナダエンドが来ますよ? 来ますよ? 来ますからね?(脅迫) >ひとみさま(No.11620 2006-07-20 23:10:25)
ROM人 >うう、全てを精算して去っていく気満々っぽい瞳子ちゃんを何とかして下さい(T-T) >瞳子=聖にとっての栞(No.11621 2006-07-20 23:12:30)
六月 >可南子ちゃんは花寺の生徒から「リリアンの城い悪魔」と呼ばれたり、「えぇい、リリアンの女子高生は化け物か!?」とか言われたりする、18mの機動少女ですよ(をい(No.11622 2006-07-20 23:12:49)
ひろっぴ >すべてを清算して去って行く気満々っぽい瞳子>それだけじゃない! 祥子も卒業して祐巳は独りぼっちで3年生を迎えるんだよっ!……な、何だってぇ!!……的な展開もありそうです。(No.11623 2006-07-20 23:21:16)
ひろっぴ >そして銀杏の中の桜の木の下で新しい出会いが……って待てや、オラ。(No.11624 2006-07-20 23:22:45)
ROM人 >大どんでん返しで、祐巳の妹は乃梨子の実妹だったりとか? それとも新キャラひろっぴさまこと神野比呂美ちゃん(仮称)デビューとか?(No.11625 2006-07-20 23:29:33)
ひろっぴ >イヤ、『こんなに苦しいのなら、こんなに悲しいのなら妹などいらぬぅっッ!!』という方向へ行って、その出会いに背を向けて卒業寸前まで逃げまくるのです……ッてそんなの『マリみて』じゃねェ……(No.11626 2006-07-20 23:34:59)
アレシア >可南子ちゃんの正体が3メートルの地球人だっただなんて!(No.11630 2006-07-20 23:45:17)
ROM人 >可南子ちゃんがAパーツとBバーツに分かれて、中からコアファイアー瞳子登場? >リリアンの白い悪魔(No.11632 2006-07-20 23:47:07)
ROM人 >いや、たぶんこの描写だと3メートル超えてるかも…… >3メートルの地球人(No.11633 2006-07-20 23:49:06)
六月 >三機分離?可南子デルタ、可南子ノバ、可南子バスタに分離する伝説巨人可南子ですか?次子ちゃんの泣き声で無限力を発揮するという!(No.11635 2006-07-21 00:00:04)
YHKH >可南子×祐巳で激しく反応。内容で転けまくり。皆様のコメント(特に伝説巨人可南子)で萌え死に。見事なトリプルコンボだ…(No.11641 2006-07-21 01:15:31)
くま一号 >恥ずかしい頻出ネタ禁止! 「ばばさま、巨神兵です」 瞳「薙ぎ払えっ!」 可「しゃぎゃー」 G「ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ」(No.11646 2006-07-21 06:07:08)
さんたろう >はいりはいりふれはいりほ〜、はいりはいりふれっほっほ〜♪と謎の電波がw(No.11652 2006-07-21 09:54:03)
翠 >瞳子ちゃんは去っていった。祐巳は絶望に打ちひしがれた。部屋に篭り続ける祐巳。しばらく経ったある日のこと、突然インターホンが鳴る。「すみません。隣に引っ越してきた松平――」「アホかー!」 ってのはどうですか?(No.11655 2006-07-21 18:31:34)
ROM人 >そういえば、鉄人28号な可南子絵を最近どっかで見た気が……。 >伝説巨人(No.11663 2006-07-22 00:51:48)
ROM人 >なんとなく、可南子の側で巨神兵は禁句っぽい気が……(No.11664 2006-07-22 00:53:00)
ROM人 >って、これを書いてる時にまさにそれが頭の中でかかっていました(w >はいりはいりふれはいりほ〜(No.11665 2006-07-22 00:54:02)
ROM人 >「誰?」3日経つと忘れちゃう祐巳なのでした。 「あんまりですわー」瞳子は走り去っていった。 「たまには仕返ししないとね(ニヤリ)」 >瞳子は去っていった。(No.11666 2006-07-22 01:00:24)
joker >そもそも、何故カナダエンドというのが出てくるのかが、分からない。妄想?(No.11713 2006-07-23 00:06:31)
joker >↑原作の話(No.11714 2006-07-23 00:07:01)
ROM人 >カナダかどうかはともかく、原作も雲行き怪しいんですよね。 あんな形で選挙に出たりして、リリアンに居づらくなるんじゃないかなと。 祐巳の妹にはますますなりづらくなるでしょうし、選挙に落ちて妹になってじゃあそれで周囲はどう思うかなど。(No.11723 2006-07-23 05:04:12)
ROM人 >間違いなく、選挙に落ちて薔薇様になれなかったから、今度は妹になって薔薇様を狙うつもりなんだと思われれば、瞳子にとって非常に立場は厳しくなりますよね。 そう言った意味で、仮面のアクトレスを読んだ時点で瞳子ちゃんが未来の薔薇様になる姿が想像でき無くなっちゃったんですよね。(No.11724 2006-07-23 05:08:50)
ROM人 >つまり、未来の薔薇様になる可能性を瞳子ちゃんは自分で塗りつぶしてしまった。 それはきっと元々何らかの問題でリリアンを離れなければならない事情がある。 それは多分回避不能。 そういうことなんじゃないかなと。(No.11725 2006-07-23 05:13:00)
くま一号 >いや、カナダは子羊に出てきた、瞳子がキャンセルした謎を誇大解釈しただけですけど、ROM人さんのおっしゃるとおり、志摩子とか栞とかと同じく、強烈な疎外感といつかはリリアンを離れる予感を持ったキャラだと思う。もともと。
で、志摩子さんの例に従えば、地雷は爆発させちゃえばいいんだけど、どう爆発させるかなんだよねー。←だから決して奇をてらってはないのよ(No.11769 2006-07-24 23:13:49)
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