がちゃS・ぷち

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No.2591
作者:ニュクス
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2008-04-07 22:49:20
萌えた:1
笑った:7
感動だ:0

『ひまわりみたいな山百合会の奇人変人どうでもよくなった』

皆さん気付いていると思うけど、あえて言わせていただこう。
私が、令を大好きだという事を!
というわけで、今回も主役は幸薄き令でございます。
てか、感動系でも書こうかと思ったけど、そんなもん書けねぇ!



「私たちと(山百合会的な意味で)闘った女が、何故リリアン落としを!?」
「リリアンに住む者たちは、可愛いだけのマスコットだと知った。ゆえに口説くと宣言した」
「人が人を口説くなどと!」
「私、佐藤聖が口説こうというのだ!蓉子!」
「エゴだよそれは!」

「ねえ祐巳、お姉様たちはいったい何をしているの?」
「あれはですねぇ、HGν―ガンダムの発売に感化されたみたいですよ」
「ハイ…何なのそれは?」
「気にしなくてい良いですよお姉様。まあ薔薇様の色でいえば逆なんですが」
「何の事だかさっぱりだけど……まあいいわ。帰りましょう祐巳」
「はいお姉様」


放課後のひと時。
家路につく令は、久方ぶりにウキウキしていた。
明日はお姉様のところに遊びに行く日だ。
何かお菓子でも作っていこうかな。
普段下級生から甘えられることの多い令だからこそ、こんな時に思い切り江利子に甘えたい。
さあ、明日はお姉さまに可愛がってもらおう。
「令ちゃん」
「由乃。どうしたの?」
「珍しく令ちゃんが浮かれてる……。あの女のとこに行くのね」
「あの女って、仮にも黄薔薇様だよ?」
「ええい!もはや問答無用!」
構える由乃。その眼には闘志が漲っている。
「ちょっ、待ってよ由乃!」
「天空宙○拳奥儀!」
「ちょwwwwwwおまwwwwwww!」
「ゴット○ンド、すまっしゅ!!!」
「ガフッ!」
結局令の意識は二日戻らず、お姉様との甘い蜜月はかなわなかったそうな。



おまけ
「お姉様!」
「志摩子」
「私は蓉子さまの代わりなんですか?!」
「ッ!誰に聞いた!?」

「祐巳、あれは何をしているの?」
「あれはですね、さらりと受け流せば良いものを、まともに聞き返してしまったダメ男のモノマネです」
「そう。なんだかいつもの白薔薇様と変わらない気がするけど」
「まあ真理ですね」
                                        終わり


(コメント)
幽霊少女 >聖=シャア、蓉子=前半アムロ、後半ララァ、志摩子=クェス・エアですか。いいですね、逆襲の聖(笑)でも令由乃がわからないですorz(No.16402 2008-04-08 00:28:30)
Mr.K >おまけで激しく笑いました(No.16403 2008-04-08 17:38:20)
CCA大好きっ子 >私は栞さんの身代わりなんですか?!にしていただきたかった!しかしGJです!(No.16405 2008-04-09 07:04:53)

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