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No.2482
作者:通行人A
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2008-01-17 12:01:54
萌えた:4
笑った:0
感動だ:0
『ふりむけば』
ひぐらしのなく頃にのクロスシリーズです。
aD2477→aD2479→aD2481の続編です。
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4.再会(乃梨子視点)
乃梨子(あの大雪さえなければ。)
私はため息をついた。
あの日、私は趣味の仏像鑑賞で入試前日にもかかわらず、京都まで行っていた。
これを逃すと次に見れるのは20年後だったからだ。
乃梨子(やっぱり私にはこの学校あってない。)
私は先ほどのことを思い出していた。
瞳子と名乗るドリル髪の少女とその取り巻き二人(美幸と敦子)のことを。
乃梨子(親切心はありがたいが、あそこまでお節介がすぎると困りものだ。ここでは皆ああなのだろうか)
そんなことを考えてると「あの、」と言う声が隣から聞こえた。
私は、またか、と思ったが、次の一言に驚いた。
梨花「間違ってたらごめんなさいなのです。6年前に雛見沢村に来ませんでした?」
その一言に驚いて反射的に振り向いた。
雛見沢村、私は今でもよく覚えている。
オヤシロ様と呼ばれるものを祭っている村で、本像を決まりで見せられないので、代わりに、それを模したレプリカを見せてもらった。
そして、その1ヶ月後に従兄弟が引越して行った村だ。
そういえばあの時、像のところに案内してくれた私と同い年くらいの少女に、どことなく似ていた。
梨花「お久しぶりなのです。雛見沢にある古手神社の古手梨花です。にぱ〜☆」
やはりあのときの少女のようだ。
何を言ったらいいのかとっさに思いつかずとりあえず自己紹介をした。
乃梨子「あ、二条乃梨子です。よろしく。」
その後、お互いミッション系の学校に行くとは思えないどうしこの学校に来た経緯を話したあったりした。
乃梨子(そういえば、圭兄どうしてるかな。)
私は、ふとそう思った。
(コメント)
mim >桂姉だったら転入初日に行方不明になりそうですねw(No.16080 2008-01-18 12:55:45)
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