がちゃS・ぷち

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No.3888
作者:千早
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2019-04-18 21:26:45
萌えた:3
笑った:0
感動だ:0

『すぐ来て石焼き芋を頬張る一日の』

これは、桜Trickの百合小説です。
登場人物は、高山 春香(たかやま はるか)と園田 優(そのだ ゆう)です。
この話は、高山 春香の視点で書かれています。
(場違いでしたらすぐに消しますから言って下さいね)
〜桜色のお泊まり会〜

私と憂ちゃんの二人でキスをする秘密ができて1年がたって高校二年生になった。
この1年で学校が廃校になる事やコトネちゃんとしずくちゃんの二人の秘密を知ったり美月さんから告白をされたりと色んな事が起きた。
それでも優ちゃんとの秘密が増えていくのが嬉しかった。
でも今日は一つ不安な事があったりする。

「は〜〜……どうしようかな……」

私は、優ちゃんと一緒に帰っている途中に悩み事で小さくため息を吐いた。

「今日は、これでため息を吐くのが10回目だよ。
いったいどうしたのさ」

優ちゃんは、私が何回もため息を吐いたのを心配そうに私を見つめて何か悩み事があるのか質問をした。

「うんとね……実は、今日、親が旅行に行っていて家では、私1人なの。
やっぱり家で一人っきりなのが不安なの。
誰か家に泊まりに来てくれれば安心なんだけれどね」

私は、優ちゃんが泊まりに来てくれないだろうかと頼むように目をうるわせて上目遣いで優ちゃんを見つめた。

「なにさ、はっきりと言えば良いじゃない。
私に春香の家に泊まりに来て下さいってさ」

優ちゃんは、私のはっきりとしない態度を見て自分の腰に両手を当てて一日1人でいるのが寂しいのらば私に泊まりに来るように頼めってズバッと話した。

「えっ、優ちゃんが私の家に泊まりに来てくれるの!?」

憂ちゃんが私が1人で家にいるのが寂しいのらば優ちゃんに泊まりに来るように頼めって言った言葉を聞いて目を輝かせて優ちゃんに詰め寄って私の家に泊まりに来てくれるのか質問をした。

「うん、良いよ、春香の家に泊まりに来てあげる。
でも報酬は、高いぞよ」

優ちゃんは、腕を組んで偉そうに私の家に泊まる報酬が高い事を伝えた。

「はは〜〜いつもの物を用意しておりまする〜〜」

私は、頭を下げてへりくだりながらいつもの物を用意している事を伝えた。

「うむ、楽しみにしておるぞよ」

優ちゃんは、両腕を殿様みたいに組んで報酬を楽しみにしている事を伝えた。

「それならば1度家に帰って泊まる準備をしてから春香の家に行くね」

優ちゃんは、私の少しだけ前を歩くと両手を後ろで組んで私の方を振り向いて泊まる準備を準備をしてくる事を伝えた。

「解った、それならば私もそれ相応の準備をしておくね」

私は、優ちゃんの後を追い掛けるように歩くと優ちゃんが泊まる準備をしている事を伝えた。

「了解、それならばまた後でね、春香!」

優ちゃんは、右手を軽く振り別れの挨拶をした。

「うん、また後でね、優ちゃん!」

私も右手を軽く振り優ちゃんの別れの挨拶に答えた。
優ちゃんは、私の別れの挨拶を見ると嬉しそうにニッコリと笑い自分の家に向かって走り始めた。
私は、優ちゃんが去って行くのを右手を軽く振りながら見送るとスーパーに晩御飯て食べる食材と優ちゃんに渡す抹茶シュークリームを買いに向かった。
買い物をすませると自分の家に向かって食材を冷蔵庫に入れた。
それからしばらくしてから玄関のベルが鳴るの音が聞こえてきた。
玄関の扉を開けると優ちゃんが立っていた。

「いらっしゃい、どうぞ上がって、優ちゃん」

私は、玄関の扉を開けたまま優ちゃんを家に招き入れようとした。

「うん、お邪魔します、春香」

優ちゃんは、大きく頷いてお邪魔しますって私に伝えてから家の中に入った。
優ちゃんが家の中に入ったのを確認してから私も家の中に入った。

「先に私の部屋に行っていてね。
飲み物を取って来るからね。
飲み物は、コーヒーとオレンジジュースとどちらが良いの?」

私は、優ちゃんが玄関で靴を脱いで家の中に上がったのを見計らって優ちゃんの飲みたい飲み物を質問をした。

「もちろんオレンジジュースだよ!
コーヒーは、苦くて飲めないもん……」

優ちゃんは、オレンジジュースが飲みたいと即答するとコーヒーを思い浮かべて苦そうに顔をしかめた。

「解ったよ、オレンジジュースだね。
すぐにオレンジジュースを入れてくるね」

優ちゃんがコーヒーは、苦くて飲めないと言う言葉を聞いて味覚が子供の優ちゃんも可愛らしいと思いクスリと笑った。
私は、優ちゃんにオレンジジュースを入れてくるって伝えてから台所に向かった。
台所でオレンジジュースを二個のコップに入れて冷蔵庫から抹茶シュークリームを出してオレンジジュースと抹茶シュークリームをおぼんに乗せて私の部屋に戻った。

「お待たせ、優ちゃん」

オレンジジュースの入ったコップと抹茶シュークリームを優ちゃんの前に置いた。

「わ〜〜い、抹茶シュークリームだ!」

優ちゃんは、目を輝かせて抹茶シュークリームを手に取ろうとした。

「待って、優ちゃん。
数学のテストで赤点を取ったよね。
だから先に数学の勉強が先だよ」

私は、優ちゃんが取ろうとした抹茶シュークリームを先に持つと数学の勉強が先だと伝えた。

「え〜〜勉強なんか嫌だよ……」

優ちゃんは、勉強が嫌そうに不満を呟いた。

「勉強をしたら私の抹茶シュークリームもあげるから頑張ろうね、優ちゃん」

私は、自分の抹茶シュークリームを優ちゃんに見せて私の抹茶シュークリームもあげるから勉強を頑張る事を提案をした。

「それならば勉強を頑張る!」

優ちゃんは、勉強をしたら私の抹茶シュークリームも食べても良いと言う言葉を聞いて目を輝かせて勉強を頑張ると即答した。

「うん、それでこそ優ちゃんだよ」

私は、優ちゃんの勉強を頑張ると言う言葉を聞いて満足そうに頷いてそれでこそ優ちゃんだと優ちゃんを褒めた。
私は、数学の教科書とノートをテーブルの上に広げた。

「最初は、基礎問題からだよ。
初めにこれを解いて見てよ」

私は、この前にテストででた簡単な問題をノートに書いて優ちゃんに答えを質問をした。

「えっ……と……うんと……」

優ちゃんは、問題の答えが解らずに頭を抱えて悩んだ。

「優ちゃん、この場合は、最初にかけ算をするんだよ」

私は、しばらく悩んでいる優ちゃんを見つめてから優ちゃんに最初は、かけ算をするとヒントを伝えた。

「えっと……これで良いのかな……?」

優ちゃんは、悩みながら不安そうに答えをノートに買いた。

「うん、さすがは、優ちゃんだよ。
答えが合っているよ」

私は、優ちゃんの書いた答えを見て満足そうに頷いてこれが合っている事を伝えた。

「それならば次は、この問題だよ、優ちゃん」

私は、さっきの出した問題と同じ解き方で答えが出るけれども数字と計算の方程式が少しだけ違った計算問題をノートに書いた。

「えっと……う〜んと……」

優ちゃんは、計算問題を問題を一生懸命に解こうとした。

「優ちゃん、さっきの問題の解き方を思い出してね」

私は、優ちゃんが十分くらい悩んだのを見守ってからさっきの問題を思い出してほしい事をお願いした。

「さっきの問題……?
そうか、それならば答えは、これだ!
どうかな答えが合っているかな、春香……?」

優ちゃんは、さっきの問題の解き方を思い出してすらすらと問題の答えを書いた。
優ちゃんは、不安そうに私を見つめて答えが合っているのか質問をした。

「凄いよ、優ちゃん、正解だよ!
次の問題は、これだよ。
難しいけれども優ちゃんに解けるかな?
この問題が解けたら追試は、大丈夫だよ」

私は、優ちゃんの書いた答えを見て満足そうに頷いて答えが合っている事を伝えた。
すぐに難しい計算問題をノートに書いて解けるのか質問をした。

「これは……えっと……うんと……」

優ちゃんは、答えが解らずに自分の頭を触り考え込んだ。

「優ちゃん、この場合は、()の中を先に解くんだよ。
後は、さっき使った問題の解き方と同じだよ」

私は、優ちゃんが10分くらい考え込んだのを見てから優ちゃんに計算問題のヒントを伝えた。

「えっ……えっと……これで良いのかな……?」

優ちゃんは、自信なさげに計算問題の答えをノートに書いて私に不安そうに私を見つめながら答えが合っているのか質問をした。

「どれどれ……うん、凄いよ、答えが正解だよ。
良くできたね、優ちゃん」

私は、優ちゃんがノートに書いた答えを見て合っているのか確認をした。
優ちゃんの書いた答えが合っていると解ると優ちゃんの頭を撫でて答えが合っている事を褒めた。

「えへへ〜〜答えが合っていて良かった」

優ちゃんは、私に頭を撫でられて答えが合っている事を褒められると嬉しそうにニコニコ笑顔になり安心したように微笑んだ。

「はい、優ちゃん、これは、勉強を頑張ったご褒美だよ」

私は、優ちゃんの前に抹茶シュークリームを二つ置いた。

「わ〜〜ありがとう、春香!
いただきま〜〜す!」

優ちゃんは、抹茶シュークリームを見て目を輝かせて私に抹茶シュークリームのお礼を伝えた。
優ちゃんは、すぐに両手を合わせていただきますをした。

「ん〜〜抹茶シュークリームが美味しいよ〜〜」

優ちゃんは、抹茶シュークリームを食べて抹茶シュークリームが美味しくて幸せそうに微笑んだ。

「それならば良かった。
あっ、優ちゃん、ほっぺたに抹茶シュークリームのクリームが付いているよ」

優ちゃんが抹茶シュークリームを美味しそうに食べたのを見て安心したように微笑んだ。
私は、優ちゃんのほっぺたにクリームが付いているのに気がついてクスクスと笑い優ちゃんにほっぺたにクリームが付いていることを知られた。

「えっ、何処にクリームが付いているの!?」

優ちゃんは、私がほっぺたにクリームが付いていることを言われると慌てて顔の全体を両手で拭いてクリームを取ろうとした。

「そこじゃないよ。
私がクリームを取ってあげるね」

私は、優ちゃんのほっぺたに付いているクリームを舐めてクリームを拭いた。

「わっ、何をするのさ、春香!!」

優ちゃんは、私がほっぺたについているクリームを舐められて拭かれると顔を真っ赤にして驚いて声を出した。

「ごめんね、優ちゃん。
つい優ちゃんのほっぺたについているクリームが美味しそうだったから舐めちゃったよ」

私は、悪戯っぽく微笑みながら優ちゃんに謝るとついクリームが美味しそうだったからを舐めたことを伝えた。

「まったくついじゃないよ、春香。
春香は、たまに常識外れなことをするよね」

優ちゃんは、軽くため息を吐いて冷めた眼差しで私をじと〜と見つめて私が常識外れなことをする事を述べた。

「常識外れって酷いよ〜〜
優ちゃんにだけは、言われたくないかもだよ〜〜」

私は、優ちゃんに常識外れと言われるとほっぺたを膨らませて優ちゃんに不満を伝えた。

「ん〜〜美味しかった、ご馳走様、春香」

優ちゃんは、私の不満の声を無視して抹茶シュークリームを食べきると満足そうにお腹を擦りながら抹茶シュークリームのお礼を伝えた。

「うん、優ちゃんが満足ならば良かったよ。
そろそろお風呂のお湯がたまる頃だしお風呂に入ろうよ。
もちろん私と優ちゃんの二人でね」

私は、右手の人差し指で自分のほっぺたを触りながら優ちゃんとお風呂に入りたい事を伝えた。

「良いよ、春香、一緒にお風呂に入ろう。
でも変な事をしないでよね」

優ちゃんは、自分の体を両手で隠してじと〜と私を見つめた。

「もう優ちゃんたらそんな事をしないよ」

私は、自分の両手を前で握り締めて顔を赤らめて変な事をしない事を伝えた。
私と優ちゃんは、お風呂場の脱衣所で洋服を脱いでお風呂場に入った。
私と優ちゃんは、桶にお風呂のお湯をくんで体にお湯をかけた。

「ねえ、優ちゃん、体の洗いっこをしようよ」

私は、タオルに石鹸をつけて泡立てながら優ちゃんと体の洗いっこをしたことを提案をした。

「そうだね……良いよ、せっかくだから体の洗いっこをしようよ、春香」

優ちゃんもタオルに石鹸をつけて泡立てながら述べた。

「それじゃあ、私が先に体を洗うね。
どうかな、優ちゃん。
気持ちが良い?」

私は、優ちゃんの後ろに回って優ちゃんの体を洗いながら気持ちいいか質問をした。

「んっ……あ…………うん、春香、気持ちが良いよ……んん……」

優ちゃんは、私に体を洗われると気持ち良さそうに声を出した。

「それならば良かった。
優ちゃん、痒いところとかない?」

私は、優ちゃんの出しだけ声が色っぽくて変な気持ちになるのを我慢をしながら優ちゃんの体をタオルで洗った。

「んっ……うん、大丈夫だよ、春香……んんっ……」

優ちゃんは、体をタオルで洗われると体が火照ったように赤くなり気持ち良さそうに色っぽく声が出した。

「ねえ、春香……」

優ちゃんの体をしばらく洗うと顔を赤らめて目をうるうるさせて物欲しそうに私を見つめた。

「優ちゃん……」

私は、優ちゃんの言いたい事を理解して優ちゃんの口にキスをした。

「んっ……ゆ……う……ちゃん…………んんっ……」

私は、優ちゃんを求めるように激しくキスをした。

「んんっ…………はる……か……う……ん…………」

優ちゃんも私の気持ちに答えるように激しくキスをした。

「う……ん…………ゆ……う……ちゃん…………んんっ……」

私は、優ちゃんを求めるようにさらに激しくキスをした。

「んっ……は……りゅ……か……んんっ…………」

優ちゃんは、私に激しくキスをされると苦しそうに涙目になり私の体を触った。

「んんっ……ゆう……ちゃん…………う……んんっ……んんんっ…………」

優ちゃんに涙目で私の体を触られるとその優ちゃんの様子が色っぽくて自分の気持ちをぶつけるようにさらに激しく優ちゃんとキスをした。

「やっ……んんっ……まって……んっ……はる……か……んんっ…………もう……んん〜〜っ!?」

優ちゃんは、私にさらに激しくキスをされるとあまりにも激しくキスをされたために気持ちが高ぶって限界を超えて目を回して倒れ込もうとした。

「わっ、優ちゃん、大丈夫!?」

私は、倒れようとする優ちゃんの体を抱き押さえて支えると心配そうに優ちゃんを見つめた。

「は〜〜は〜〜……もう春香、激しくキスをしすぎだよ……」

優ちゃんは、疲れたように息をぜ〜〜ぜ〜〜吐きながら恨めしそうに私を見つめて私に不満の伝えた。

「本当にごめんね、優ちゃん。
つい優ちゃんが可愛らしかったから……」

私は、両手を合わせて優ちゃんに謝った。

「本当に春香は、エロ魔神なんだから……」

優ちゃんは、呼吸を整えると腰に両手を当ててじと〜と私を攻めるように見つめた。

「うっ……確かに激しくしすぎたのは、謝るけれどまエロ魔神は、酷いよ……
それにキスを求めてきたのは、優ちゃんじゃない……」

私は、優ちゃんにエロ魔神と言われて両手をくねくねと弄くり回していじけて言い訳を言いながら優ちゃんを上目遣いで見つめた。

「それはそれ、これはこれだよ、春香!」

優ちゃんは、腰に両手を当てて私を攻めるように見つめてそれはそれ、これは、これだと伝えて

「うっ……ごめんなさい、優ちゃん……」

優ちゃんに攻められるが絶えきれなくて素直に優ちゃんに謝った。

「うん、解ればよろしい!
このまま外にいていた風邪をひくからお風呂に入ろうよ」

優ちゃんは、私が謝ったのを見て満足そうに頷いてからお風呂に入る事を提案すると先に優ちゃんがお風呂に入った。

「うん、そうだね、このまま外にいたら風邪をひくからお風呂に入って体を暖めよう」

私は、優ちゃんがお風呂に入ったのを見て優ちゃんの前に入るようにお風呂に入った。
優ちゃんは、後ろから私の抱き締めると優ちゃんの手が私の胸を触った。

「ひゃん!?」

私は、優ちゃんに胸を触られると少しだけ悲鳴をあげた。

「あれ、春香、胸が大きくなってない?」

優ちゃんは、私の胸を触った感触に違和感を感じて胸を軽く揉んだ。

「ん……ちょっと、優ちゃん……んんっ……辞めてよ……んんっ……」

私は、優ちゃんに胸を揉まれて体を身悶えしながら涙目で優ちゃんを見つめた。

「ん〜〜やっぱりCカップかなでもDカップになった気もするし……」

優ちゃんは、私の辞めてってお願いをするのも無視して胸を揉んだ。

「んんっ……もう……いい加減にしてよ、優ちゃん!」

私は、我慢の限界が来て優ちゃんを力一杯に押した。

「ぎゃふん!?」

優ちゃんは、私に力強く押された為に勢いよくお風呂の壁に頭が当たり悲鳴をあげて気を失った。

「わっ、優ちゃん、ごめんね、大丈夫?!」

私は、優ちゃんが壁に頭が当たり悲鳴をあげて気を失ったのを見て慌てて優ちゃんを体を譲って意識を確かめた。

「どうしよう、優ちゃん、気を失っているのよ……
でもこのままにしているわけにいかないよね……」

私は、優ちゃんをこのままにしておけないと思い優ちゃんを抱えてお風呂場から脱衣所に移動した。
そしてバスタオルで優ちゃんの濡れた体を拭くと下着とパジャマに着替えさせた。
それから優ちゃんを私のベッドに運んでベッドに優ちゃんを寝かせた。
私は、優ちゃんが寝ている間に晩御飯を作る事にして台所に向かった。
晩御飯が作り終わるくらいに優ちゃんが台所に入ってきた優ちゃんに気が付いて優ちゃんの方を向いた。

「良かった、優ちゃん、気が付いたんだね。
もう大丈夫なの?」

私は、優ちゃんに近づきながら体は大丈夫なのか質問をした。

「うん、もう大丈夫だよ、心配をかけてごめんね、春香」

優ちゃんは、自業自得だと思ってなのか申し訳なさそうに自分のほっぺたを触り私に謝ってくれた。

「もう怒っていないよ、優ちゃん。
晩御飯ができたからリビングのテーブルに料理を運んでくれない?」

私は、軽く首を横に振って怒っていない事を伝えた。
それから料理を持つと優ちゃんにも料理をテーブルに運ぶのを手伝ってほしい事をお願いをした。

「うん、解ったよ、春香!
わ〜〜晩御飯は、ハンバーグなんだね!」

優ちゃんは、料理を見て晩御飯がハンバーグだと解ると目をきらきらと輝かせた。
私と優ちゃんは、料理をテーブルに運ぶと席に座った。

「いただきます、春香!」

優ちゃんは、両手を合わせていただきますをした。

「どうぞ、召し上がれ、優ちゃん」

私は、料理の方に両手を向けて食べてほしい事をお願いをした。

「ん〜〜ハンバーグが美味しい〜〜」

優ちゃんは、ハンバーグを食べて幸せそうに微笑んだ。

「それならば良かった。
ねえ、優ちゃん、あ〜〜ん……」

私は、優ちゃんが料理を美味しそうに食べるのが嬉しくてニコニコ笑顔になった。
私は、ハンバーグをお箸で切り取って優ちゃんにハンバーグを向けた。

「あ〜〜ん……ん〜〜美味しい〜〜」

優ちゃんは、私が向けたハンバーグを食べると本当に幸せそうに微笑んだ。

「優ちゃん、もう一口、あ〜〜ん……」

私は、もう一度、お箸でハンバーグを掴むと優ちゃんにハンバーグを向けた。

「あ〜〜ん……」

優ちゃんは、私の向けたハンバーグをもう1度食べようとした。
でも優ちゃんが食べようとするのを避けて自分の口の中にハンバーグを入れた。

「ちょっと、春香、それは、酷いよ!」

優ちゃんは、私の口にハンバーグを入れた事が意地悪をしたと思い不満を伝えた。
私は、優ちゃんの言葉を無視してハンバーグをよく噛むと口移しで優ちゃんにハンバーグを食べさせた。

「んっ……んんっ…………!?」

優ちゃんは、何をされたか理解ができずぽ〜〜としながらされるままになった。

「んっ……どうかな、美味しかったな、優ちゃん?」

私は、優ちゃんにハンバーグを口移しで食べさせると口を離して悪戯っぽく微笑んだ。

「ふあい、おいふいかったれふ……」

優ちゃんは、椅子の背もたれに倒れ込み夢心地のようにふらふらとしてはい、美味しかったですって言おうとした。
でもあまりにも口移しが激しすぎた為にはっきりと話せなかった。

「うん、それならば良かったよ、優ちゃん」

私は、優ちゃんの言葉を聞いて満足そうに頷いた。
私は、優ちゃんの事を気にしないように料理を食べ始めた。
優ちゃんがしばらくすると正気を取り戻した。

「もう春香は、常識外れだよ!
他の人は、あんな事をしないよ!」

優ちゃんは、料理を食べながら不満を私に伝えた。

「ごめんね、優ちゃん、1回だけしてみたかったの」

私は、両手を合わせて優ちゃんに謝り悪戯っぽく微笑んで1度したかった事を伝えた。

「もう春香は、本当にしかたがないんだから……」

優ちゃんは、私の態度を見て深くため息を吐いてしかたがなさそうに苦笑いを浮かべた。

「はい、春香、あ〜〜ん……」

優ちゃんは、私が食べさせたのが羨ましかったのかハンバーグをお箸で掴むと私の方に向けてあ〜〜んをしようとした。

「あ〜〜ん……」

私は、優ちゃんが向けたハンバーグを食べた。

「うん、優ちゃんに食べさせてもらうと何倍も美味しく感じるよ」

私は、優ちゃんに食べさせてもらうのが嬉しくて幸せそうに微笑んだ。

「もう春香は、大袈裟だね……
うん、美味しかった、ご馳走様、春香!」

そうこうしているうちに私と優ちゃんは、料理を食べきった。
優ちゃんは、両手を合わせてご馳走様をした。

「いえいえ、お粗末様でした」

私も両手を合わせてご馳走様をした。
私と優ちゃんは、食べ終わった食器を台所の流しに運んで食器を洗った。

「えへへ〜〜食器を家で一緒に洗っていると優ちゃんと夫婦になったみたいだよね」

私は、優ちゃんと一緒に家で食器を洗うのがなんだか優ちゃんと家族になったみたいで嬉しくてなってニコニコ笑顔になった。

「もう何を言うのさ。
口よりも手を動かすの、春香!」

優ちゃんは、私の夫婦発言を聞いて恥ずかしそうに顔を赤らめた。
照れを隠すように食器を念入りに洗い無駄口を言わない事を指摘をした。

「くすっ、解ったよ、優ちゃん」

私は、優ちゃんの照れた態度で口よりも手を動かすって言葉を聞いてなんだか照れた優ちゃんが可愛らしくてクスリと笑い食器を洗うのを専念した。
私と優ちゃんは、食器の洗うのが終わるとタオルで手を拭いた。

「優ちゃん、まだ夜の八時半だけれどももう寝る?」

私は、優ちゃんにこの後の予定を質問をした。
でも内心優ちゃんがせっかく泊まりに着てくれたのだからもっと遊び相手たいって気持ちもあった。

「何言っているの、春香!
夜は、まだまだこれからだから寝ないよ!」

優ちゃんは、私の寝る宣言を聞いて私に詰め寄った。
そしてまるで私が悪いように攻めるかのように腰に両手を当ててまだ起きている事を話した。

「やっぱりそうだよね。
それならば映画、見ようよ。
実は、優ちゃんとみたい映画があったんだよ」

私は、優ちゃんが寝ないっていう言葉をまだまだ優ちゃんと遊べるのご嬉しくてニコニコ笑顔になった。
私は、前から優ちゃんとみたい映画を思い出して優ちゃんを映画を見るのを誘った。

「良いよ、映画を見ようよ、春香!
でもどんな映画なの?」

優ちゃんは、私の映画を診る誘いを目をきらきらさせながら了承した。
それから優ちゃんは、首を少しだけ傾げてどんな映画なのか質問をした。

「それは、見てからのお楽しみだよ」

私は、優ちゃんに映画の内容を教えたら優ちゃんが見ないと言う出すんじゃないかと思い映画の内容は、秘密にした。


「そうか、春香が秘密にしたいのならなば何か理由があるんだよね。
えへへ〜〜今から見るのご楽しみだな!」


優ちゃんは、今から見る映画が楽しみでニコニコ笑顔になった。
私と優ちゃんは、オレンジジュースを冷蔵庫から出すとオレンジジュースを持って私の部屋に向かった。
私は、映画の入ったBlu-ray DiscをBlu-ray レコーダーに入れると映画がスタートした。
映画の内容は、女性同士の恋愛の話でベッドでキスをしながら愛し合っているシーンが画面に映し出された。
私は、こう言うのが苦手な優ちゃんの事が心配になり優ちゃんの方を向いた。
優ちゃんは、顔を真っ赤にしながら両手で顔を隠してでも指の隙間からじっくりと女性同士の愛し合っているシーンを見つめていた。
私は、照れながらでも無理をして見ようとしている優ちゃんが可愛らしくて胸が締め付けられるようにキュンとした。
私と優ちゃんは、結局ラストまで映画を見てしまった。
優ちゃんは、映画の女性同士の恋愛の内容に私達を事を重ねたように夢心地のように顔を赤らめてぼ〜〜としていた。
私も優ちゃんとのこんな恋愛をしたいと思ってしばらく思いにふけってから優ちゃんの方を向いた。

「優ちゃん、映画は、凄く面白かったよね」

私は、映画の興奮が治まらないように顔を赤らめながら映画の感想を伝えた。

「うん、特に結婚式の所とか凄く良かったよね!」

優ちゃんは、興奮したように映画の感想を述べた。

「ねえ、優ちゃん、私達も結婚式をしてみない……?」

私は、ほんのり顔を赤らめ優ちゃんに甘えるように上目遣いで見つめた。

「えっ、結婚式って何をするのさ?」

優ちゃんは、私の言いたい事が解らないようでキョトンとしていた。

「愛を誓う約束をしたりその……キスをしたりかな……?」

私は、あらためて優ちゃんに結婚式での内容を教えるのが恥ずかしくてトマトのように顔を真っ赤にしながら最後まで伝えた。

「愛の言葉にキス……!?
何を言うのさ、春香!」

優ちゃんは、結婚式での内容を聞いて慌てて顔を真っ赤にして私と優ちゃんのする事に反論をした。

「あれ〜〜?
やっぱりお子様の優ちゃんにできないかな?」

私は、優ちゃんが慌てて顔を真っ赤にしたのが可愛らしく思いわざと優ちゃんを馬鹿にするように話して優ちゃんの反応を楽しんだ。

「むっ、誰が子供だよ!
良いよ、結婚式をしようじゃないの!」

優ちゃんは、私の挑発に怒って私に食い掛かるように結婚式をする事を宣言をした。

「えっ、結婚式をしてくれるの!?」

私は、優ちゃんがまさか結婚式をするのを了承すると思っていなくて顔を真っ赤にして声を出して驚いた。

「何さ、春香が先にやろうって言ったじゃない!」

優ちゃんは、私が顔を真っ赤にして慌てたのを見て私のしようとした事だと指摘をした。
私と優ちゃんは、結婚式の内容を考えて互いに顔を真っ赤にして俯いた。
しばらくすると私は、優ちゃんの頭にシーツをかぶせてマリアヴェール変わりにした。
私もシーツを頭からかぶりマリアヴェール変わりにした。

「私は、病める時も健やかな時も喜びの時も 悲しみの時も富める時も貧しい時も死が二人を別つ時まで優ちゃんを愛し続ける事を誓います」

私は、うっとりとしながら優ちゃんを見つめて誓いの言葉を伝えた。

「私は、病める時も健やかな時も喜びの時も 悲しみの時も富める時も貧しい時も死が二人を別つ時まで春香を愛し続ける事を誓います」

優ちゃんもうっとりとしながら私を見つめて誓いの言葉を述べた。
私と優ちゃんは、ゆっくりと自分の唇を相手の唇に近付けて口に誓いのキスをした。

「んんっ……う……んっ……んんんっ……」

私は、優ちゃんを求めるように優ちゃんをキスをした。

「う……んんっ……んんんっ……んっ……」

優ちゃんも私を求めるように私にキスをした。

「んんんっ……ゆう……んっ……ちゃん……んんんっ……」

私は、さらに優ちゃんを求めるように激しくキスをした。

「んっ……はる……んっ……か……う……んんっ……」

優ちゃんも私をさらに求めるように激しくキスをした。
私と優ちゃんは、しばらく互いに求めるようにキスをするとどちらともなく唇を離した。

「なんだかいつも優ちゃんとキスをするのと違う感じがするね……」

私は、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて優ちゃんを見つめた。

「春香も同じ事を思っていたんだね……」

優ちゃんも私につられるように恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて私を見つめた。

「あのね……優ちゃんに渡そうと思っていた物があるんだ」

私は、ある物を思い出して机から小さな箱を出した。

「実は、私も春香に渡したい物があるんだ」

優ちゃんも自分の鞄から小さな箱を出した。
私と優ちゃんは、自分の小さな箱を互いに交換をした。
私は、小さな箱を開けると桔梗の花の模様がついた指輪が入っていた。
私は、桔梗の花の模様がついた指輪を見てびっくりした。

「えっ、優ちゃん、この指輪って!?」

優ちゃんも小さな箱を開けると中に入っていた品物を見てびっくりした。
品物は、優ちゃんに貰った桔梗の花の模様がついた指輪と同じ物だった。

「わっ、春香も同じ物を買っていただなんてびっくりだよ。
私達って似た者同士なんだね」

優ちゃんは、箱の中の桔梗の模様がついている指輪を持って嬉しそうに微笑んだ。

「ねえ、優ちゃんは、この指輪の意味って知っている?」

私は、優ちゃんが桔梗の意味を知ってこの指輪を選んでくれたのか気になりほんのり顔を赤らめて桔梗の意味を質問をした。

「うんん、知らないよ。
ただ桔梗の指輪が綺麗だったから選んだんだよ。
春香は、桔梗の意味を知っているの?」

優ちゃんは、軽く首を横に振り桔梗の意味を知らない事を伝えた。

「桔梗の花言葉は、永遠の愛って意味でプロポーズをする時に桔梗の指輪をプレゼントする場合があるんだってよ。
でも優ちゃんも無意識にこの指輪を選んでくれるだなんて嬉しいな」

私は、桔梗の指輪は、プロポーズする時にプレゼントをすると伝えるとなんだか優ちゃんにプロポーズをしたみたいで恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめた。

「えっ、プロポーズ!?
で、でも春香ならばプロポーズされるんだったら良いかなって思うかななんてね……」

優ちゃんは、プロポーズって言葉を聞いて顔を真っ赤にして照れるのを誤魔化すように自分の腕を組んで横を向いた。

「それならば良かった。
ねえ、優ちゃんからもらった指輪を私の左手の薬指につけてほしいかなって思うんだけれども良いかな……?」

私は、優ちゃんに甘えるように上目遣いで見つめて指輪を嵌めてほしい事をお願いをした。

「良いよ、春香の左手の薬指に指輪を嵌めてあげるね」

優ちゃんは、私から指輪を受け取ると私の左手の薬指に指輪をはめてくれた。

「ありがとう、優ちゃん。
今度は、私が優ちゃんの指に指輪をはめてあげるね」

私は、優ちゃんが指にはめてくれた指輪をしばらくうっとりと見つめた。
私は、優ちゃんの方を向いて私が優ちゃんの左手の薬指に指輪をはめるのを提案した。

「うん、お願いね、春香」

優ちゃんは、私に指輪を渡してくれた。
私は、優ちゃんから受け取った指輪を左手の薬指にはめた。

「えへへ〜〜これで優ちゃんは、私の物だよね」

私は、嬉しそうにニヤニヤしながら私の指にはめた指輪を見つめた。

「もうそんなにニヤニヤして気持ち悪いよ、春香!
でもこれで春香も私の物だよね……」

優ちゃんは、私の態度を見てさめた眼差しでじと〜〜と見つめた。
優ちゃんは、それからすぐに自分の指にはめている指輪を嬉しそうにニコニコしながら見つめた。
私は、ふと置き時計を見ると時間が夜の十時だった。

「優ちゃん、十時だけれどももう寝る?」

私は、優ちゃんの方を向いてもう寝るのか質問をした。

「ふぁ〜〜……もうそんな時間なんだ。
それならば寝ようか、春香」

優ちゃんは、眠たそうに口元を押さえてあくびをすると寝る事に賛成をした。

「ねえ、たまには優ちゃんと一緒の布団で眠りたいかなって思うんだ。
その……駄目かな……?」

私は、優ちゃんに甘えるように上目遣いで優ちゃんを見つめて優ちゃんと一緒の布団で眠りたい事をお願いをした。

「もう春香は、一緒に眠りたいだなんてお子様なんだから……
たまには、良いよ。
一緒の布団で寝よう、春香!」

優ちゃんは、私の一緒の布団で眠りたいって言葉を聞いてしかたがなさそうに苦笑いを浮かべた。
でも内心は、私と一緒の布団で眠るのが嬉しいらしくてニコニコ笑顔で一緒に眠る事を伝えた。

「ありがとう、優ちゃん!
それならば早く寝よう」

私は、優ちゃんの一緒に寝ても良いって言葉を聞いて嬉しそうにニッコリと笑い一緒に寝てくれるお礼を伝えた。
私は、布団を広げて優ちゃんが布団に入って来るのを待った。

「うん、そうだね、早く寝よう、春香!」

優ちゃんは、私の寝ている布団の中に入った。

「えへへ〜〜優ちゃんと一緒の布団で眠れるだなんて嬉しいなぁ〜〜」

私は、優ちゃんと一緒の布団で眠るのが嬉しくてニコニコしながら優ちゃんを見つめた。

「何を嬉しそうに私を見ているのさ!
さっさと寝るよ、春香!」

優ちゃんは、私のニコニコ笑顔を見て恥ずかしそうに顔を赤らめてそれを誤魔化すように目を瞑った。
私は、顔を赤らめ恥ずかしそうに目を瞑った優ちゃんが可愛らしくて愛おしそうに優ちゃんを見つめた。
私は、しばらく優ちゃんを見つめていると優ちゃんに話し掛けた。

「ねえ、優ちゃん、まだ起きてる……?」

私は、優ちゃんが起きてるか確かめるように優ちゃんに小さな声で話し掛けた。

「す〜〜す〜〜……えへへ〜〜もう食べられないよぉ〜〜……」

優ちゃんは、寝ていてるらしくて私の返事に寝言で返した。

「優ちゃんは、もう寝てしまったんだね……
優ちゃんの寝顔は、可愛らしいなぁ〜〜……」

私は、優ちゃんの寝顔が可愛らしくて愛おしそうに優ちゃんを見つめた。

「ねぇ、優ちゃん、今日は、私の家に泊まりに来てくれてありがとうね……
これからも私の側にいて下さいね……」

私は、優ちゃんが家に泊まりに来てくれた感謝を込めて優ちゃんの口にキスをした。
この先の事は、何があるのか解らない。
それでこそ優ちゃんと一緒に居られる保証がない。
でも優ちゃんから貰った指輪のおかげで何があっても頑張れる自信がある。
だって優ちゃんから貰った指輪のおかげで気持ちは、優ちゃんと一緒だと理解しているからです。
私は、優ちゃんへの気持ちを確かめるように優ちゃんを抱き締めて目を瞑った。
心の中で優ちゃんとずっと側に居られる事を神様にお願いをしながら眠った。 

〜終わり〜







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