がちゃS・ぷち

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No.3893
作者:千早
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2019-08-23 06:18:10
萌えた:3
笑った:0
感動だ:0

『文化祭鳴く祐巳宇宙』

これはマリヤ様がみてるの百合小説です
登場伽羅は福沢祐巳と松平瞳子です
瞳子の視点から書かれています。
ショートコント劇場
前に投稿した修正版です。

〜似た者姉妹〜

お姉さまの部屋にいるときにまたお姉様がとんでもない事を言ってきた。

「ねえ、瞳子、瞳子のことを食べてもいい?」

お姉さまは、子犬みたいに瞳で瞳子を見つめてきた。

「駄目にきまっています!」

瞳子は、直ぐにきっぱりと断った。

「一口だけで良いから瞳子を食べたいなぁ〜〜」

お姉さまは、目をうるわせてキスを物欲しそうに瞳子を見つめた。

「は〜〜……お姉様……そんな目で見ても駄目なものは駄目です……」

瞳子は、お姉さまの目をうるわせた眼差しを見るとしかたがなさそう軽くため息を吐いた。

「瞳子のいけず……」

お姉さまは、恨めしそうに瞳子を見つめた。

「いけずで結構です」

瞳子は、お姉さまの恨めしい眼差しを無視してたんたんと冷たく言い放った。
でも私もお姉様の事が攻められない。
だって私もお姉様の事を食べたいって思っていたから……

〜終わり〜




(コメント)
blogsandar >blogsandar(No.77501 2022-08-18 16:04:49)
blogsandar >blogsandar(No.77503 2022-08-18 16:06:39)

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