【1825】 ついうっかり  (憐 2006-09-03 01:08:19)


今日の福沢祐巳は〜…





「志摩子さんごきげんよう。」
「ごきげんよう祐巳さん。」
「珍しいわね。祐巳さんが髪を括ってないなんて。」
「ほぇっ?」
 祐巳は不思議そうに首を傾けて志摩子をみていた。
「髪?」
「えぇ。」
「あぁ!!!ついうっかりしてて髪括るの忘れてた!」
「そうだったの」
 いつもみたいに優しそうに微笑んでいたのだが、内心結構本気で笑をこらえていた。


〜昼休み〜


弁当を持ち薔薇の館に行く道すがら3人は楽しそうに話していた。
「そういえば今日は祐巳さん髪括ってないわね?」
「えっとこれは…」
 明らかに馬鹿にされるのがみえて思わず言いかけて詰まってしまう。
それを見た志摩子は
「今日の祐巳さんはうっかり屋ですものね。」
 そう言い楽しそうに志摩子はクスクスわらってた。
「し、しまこさん!!」
今にも言ってしまいそうな志摩子を必死にとめてると
「志摩子さんは知っているのに私には教えてくれないのね…」
 今にも泣きそうな顔をして由乃が祐巳をみながら訴えていた。
「そ、そんなことないよっ!!」
 わたわたしていた祐巳がそういった瞬間、由乃は一瞬で泣き顔をひっこめニヤッとした顔
をするとまんべんの笑みで聞いてくる。
「どうしたの祐巳さん?」
「うっ…!!実は・………」
 話し始める祐巳の話を聞いたとたん
「あっはっはっは…」
 まるでどこかの○薔薇様みたいに豪快に笑いだし
「祐巳さんらしいわ」
 の一言。
「ひどー「そうそう由乃さん、良かったら今朝からの祐巳さんのうっかり武勇伝をの話をどうかしら?」
「きくきく〜!!」

祐巳の抗議をさりげなくさえぎり祐巳の武勇伝を語ろうとしていた志摩子と、きく気満々の
由乃のを止めようと頑張ろうとした時、運が良かったのか薔薇の館に到着。
とりあえず話は中断され祐巳は、
「はぁ〜」
とため息をつきながらも結構うれしげに2階にあがっていく
そんな祐巳の後姿みて2人はやっぱり笑っていた。
2階に上がった祐巳は
「ごきげんよう」
と言いつつ入ろうとした瞬間
「ゴンッ!!」
 凄い音がしてあわてて2人が駆け寄ると
「ついうっかりしてて…」
 赤いおでこを隠し、ぼやきながらごまかし笑いをしてる祐巳が居た。

とりあえず無事に?自分の席に着きようやくご飯って時には
「うっかりお弁当の中身忘れたぁぁぁぁ!!」
 あまりにもショックで大声で叫びすぎて学校中に響いてたとか…

祐巳談)それをみながらも志摩子と由乃は黙々と弁当を食べ続けてました。でもあまりにも
    かわいそうだったみたいで2人とも1口ずつくれました。ひとくち…



〜今日一日の授業感想〜
(友人K談)

授業中もうっかりしてたらしくみているこっちがひやひやしたらしです…はい…もう、危うく呼び出されるところだったとか…



〜薔薇の館〜

「祐巳ちゃん、祐巳ちゃん」
「祥子と一緒にこの書類職員室にもっていってくれない?」
「わかりました」
「お姉さま」
「ええ」
 姉妹仲良くでていったのに
数十分後…
「ただいまもどりました。」
「あれ?祥子は?」

「ああ!!!ついうっかりしてて2人で帰ってくるの忘れてた!!!」
 その瞬間薔薇の館では


「なんでやねん!!!!!!」
と本場顔負けなぐらいのみごとなつっこみがその日薔薇の館から響いてたらしい。




                             いろんな意味で凄かった〜…


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{あとがき}
こりずにまた投稿してみました今回はでだしからギャグっぽいやつで。(ぇ)

ぐだぐだですがよかったら読んでいってください。


 


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