注意)初投稿ですので、文とか稚拙です!!
これはパラレルです。
世界観とか全く違います。
嫌いな方は注意!
‐これは皆が無くしてしまった物語(想い出)を唄う歌。‐
『私の妹になりなさい。リリアンの戦士の一人として、私は貴女を必要とするわ。』
『…私が…?』
美しかった想い出も…
『祐〜巳ちゃん!』
『ぎゃう!!』
楽しかった想い出も…。
『魔族を倒すのが、私達リリアンの使命なのだから。』
『…でも…私には戦う力がないんです!護られるだけは嫌なのに…。』
辛かった想い出も…。
『…私の力が足りなかったせいで…あの娘は死んでしまった…。…私のせいで!』
『違う!!確かに貴女を守るために犠牲になったけれど…。それは貴女のせいじゃない!』
心の奥底を切り裂くような想い出も…。
『……なんで?』
『…。』
『何で貴女がそこにいるの!?』
『…。』
『答えなさい!』
心を凍らせた裏切りの想い出も…。
『…私は魔族の王として生きる。ニンゲンなど滅びてしまえばいい!』
『そんなのっ…許さない!』
全てが分かたれた日の想い出も…。
『魔族の王として…私は貴女を殺します。』
『私は貴女の姉として…貴女を止めて見せる!…例え、それが貴女を殺すことであっても!』
全ての終わりの日の想い出も…。
貴女は私から奪っていった…。
もう…私の妹を覚えてる人はいない…。
私自身も忘れてしまった。
私達、姉妹が間違っていたというならば…それはきっと…
私の妹が魔王であったということ…それがすべての過ちの始まり。
‐唄おう。
全ての哀しみの涙を込めて…。‐
これは妹に捧げる鎮魂歌。
…みたいな話が書きたいなぁと思ってますが…。
長くなりそうです…。
しかも暗くなりそうだし…。
…無理ですかね?
…無理だよなぁ…。