【2719】 カンタンスタンドハンドブック  (ニュクス 2008-07-24 17:40:10)


【No:2619】→【No:2622】→【No:2632】→【No:2657】→【No:2689】→コレ
もはや筆不精というレベルではない。


前回までのあらすじ
SACHIKO「質問だ…右のCHICHIで殴るか?左のCHICHIで
殴るか当ててみな」
NORIKO「ひ…ひと思いに右で…やってくれ。ひ…左?
りょうほーですかあああ〜。もしかしてオラオラ
ですかーッ!?」
令「もう、あらすじの目的すら見失ったね…」



最早言うまでもなく、でも言いたいので言っておく。
「疲れた…」
祥子とのティータイムのあと、全員でお昼御飯を食べた。
瞳子ちゃんの推薦のフレンチのお店に行こうということになり、フレンチ料理店『ブラフマー』で昼食をとることになった。
推薦するだけのことはあり、舌の肥えた祥子をも唸らせるほどの料理に舌鼓を打った。
気になったのは、シェフも含めてスタッフ全員が女性であったことと、ウェイトレスの制服が超ミニスカで目のやり場に困ったこと。
いや、女の子なら「あ、あの制服可愛い」とか普通に会話できるけど、男の子がウェイトレスの動きに合わせてヒラヒラしているスカートを凝視していたらかなりヤバい。
あと、食後にシェフがあいさつに来た時、やけにじっとりと熱をもった視線を送られたこと。
それと、なぜか乃梨子ちゃんがゴシックロリータ的なドレスを着ていたこと。誰一人つっこまなかったし、気にしないことにした。
乃梨子ちゃん本人は平然としていた。もしかすると気付いていないのかもしれない。
なんだか落ち着かない昼食を終え、腹ごなしにゲームコーナーにでも行こうということになり、そして私は一人ぼっち。
ああ、申し訳ない。結果からしゃべってしまったようだ。
要するに、ゲームセンターの中の一つのコーナーに原因がある。
プリクラのコーナーだ。
私は普段あまりこういうものを利用しないので知らなかったのだが、こういった大きなゲームコーナーではプリクラの機体が置いてあるコーナーは、男子禁制らしい。
なんでも犯罪防止のためらしいが、まあそういうわけで私一人で休憩中。
場所は野外の中央広場だ。
一人さびしい気持ちもあるが、今のうちに体を休めておかないとまだまだイベントてんこもりのようだし。
だが、世界は私を休ませる気はないらしい。



一人でベンチに座っていたはずなのだが、唐突に隣に聖さまがいた。
「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『俺は太平洋のど真ん中でマグロを獲っていたと思ったら、突然このベンチにすわっていた』。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…瞬間移動だとかワープだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じて…」
「や、それこないだ乃梨子ちゃんがやりましたから。と言うか、聖さまなんですかその恰好」
何というか…紐と言うか…ビキニと言うか……紐ビキニだ。
「しょうがないじゃん。蓉子に太平洋に贈られたときに手渡されたの、このビキニと銛だけだったんだから」
すっごい注目浴びてます。幸い周りに女性客しかいないから良かったけど。いや、この場合は良くないか。
「ところで令、見事に男だねぇ」
うわ!この人太平洋とかマグロとか蓉子さまとか、聞きたいこと全部吹っ飛ばして話を進める気だ!
「そうそう、江利子から伝言だよ。『ごめん…』だってさ」
男性化の原因キター!!
「まあ2、3日で戻るそうだから安心していいよ」
「はあ、まあお姉さまが原因ならしょうがないですね…」
とは言え、この男性化が治るということがわかっただけ良しとしよう。
「さて、じゃあ帰りますか」
「え?もう帰るんですか?というか帰れるんですか?」
「まあ、そこはご都合主義と言う事で。はいこれプレゼント」
と、一枚の紙を渡してきた。
「?なんですかこれ」
「ここまで伝言を伝えにきた私へのご褒美」
その紙を良く見てみると。
『聖ちゃんがモフモフしちゃうぞ券』
「あんですかこれ?!」
「いや、今日は令男だしさ。後日元に戻ってから、ね」
「ね、じゃねぇ!!絶対させませんからね!」
「ふははは、残念でした〜。発行より一週間以内に必ず使用してもらうから」
「くっ!日頃の行動からして冗談で済むとは思えない!」
「じゃあ楽しみにしててよ」
「待てコラァー!!」

「今回はフラグを立てられる側か…。やはり先代、恐るべし」
「どうしたのロリ子?そんな険しい顔をして」
「何でもないよ志摩子さん………あれ?今呼び方違わなかった?」
「そんなことないわよ。ふふ、ロリ子ったら…」
この日撮ったゴスロリ少女入りプリクラの隠滅に、乃梨子が走り回るのはまた別のお話。



                      もう、駄目やね。


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