【No:2881】と同じ世界
『マリア様が見てる×ドラえもん』(注:クロスオーバー?です+横暴表現あり)
小ネタ集
〈祐巳の仲のいい仲間達〉
令あん「お、由お、いいもん持ってんじゃない。ちょっと貸しなさい」
由お「貸さないわよ。お父さんから買ったもらった新しいラジコンなのよ」
令あん「いいから、貸しなさい! あなたのものはわたしのもの、わたしのものもわたしのものなのよ」
由お「な、何でっすてーーー!! 令あんのくせにわたしに命令するき!!」
令あん「よ、由お、それじゃあ立場が逆だy」
由お「うるさーーい!! 覚悟しなさい、令あん!!」
令あん「覚悟ってなんn」
がしぼか がしぼか……
ブイーン ブイーン
由お「なかなかの操作性ね、このラジコン」
令あん「そ、そうだね……」
祐巳「あっ」
祐巳「令あーん、由おー」
由お「あ、祐巳、ごきげんよう」
令あん「ごきげんよう、祐巳……由お(じろっ)……ちゃん」
祐巳「ごきげんよう。何してんの?」
由お「見ての通り、新しいラジコンを動かしてるのよ」
祐巳「うわーかっこいいねー。わたしにもやらせてよー」
由お(可愛い笑顔……)「ざ、残念だけど、このラジコン2人用なのよね。つまり私と令あんで満員なのよ。どうしてもやりたければ、今晩私の家に泊まりに……」
令あん「由お〜」
祐巳(泊まり?)「そ、そっか、じゃあしょうがないよね」
祐巳「あ〜あ、私も動かしたかったな〜」
由お(拗ねた顔もなかなか……)「そ、そうだわ! 令あんの代わりに操縦すればいいじゃない」
祐巳「えっ!! それじゃあ話が違くなっちゃうよ!」
令あん「そうよ! はn」
由お「わたしが良いって言ったら良いの! 祐巳はやりたいのでしょ?」
祐巳「そ、そうだけど……令あんに悪いよ」
令あん「y」
由お「令あんも喜んで譲るわよね」
令あん「
由お「ほらっ、譲ってくれるって。はい、祐巳、お礼なら後で私の家にでも来てして」
祐巳「あ、ありがとう。でも、思ったら私機械とか苦手だし、壊したりしたらたいへんだからやっぱ遠慮しとくよ」
由お(まったく謙虚なんだから〜でもそういうところも可愛い〜(ラブ))「私が手取り足とり教えてあ・げ・る!」
令a
志摩か「なにしてるのかしら」
由お「あ〜ら、志摩かちゃん、ごきげんよう。そして、さようなら。今から、私と祐巳は甘い時間を過ごすのよ。邪魔しないでもらえるかしら」
志摩か「可愛そうな祐巳さん。また由おさんたちにいじめられてるのね」
祐巳「いや、いじめられてるのは令あんの方かと…」
志摩か「やっぱり……いじめられてるのね。由おさん、私と祐巳さんは結婚することになってるのよ。自重なさってくださらない」
由お「相変わらず、人の話を聞かないわね。そんなくだらない未来なんか変えてみせるわ。祐巳と結婚するのはわたしよ」
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志摩か「設定上、あなたと祐巳さんは同性同士なのよ。結婚できるわけないじゃない。それにストーリーを無視なさらないでくださる」
由お「うっ、う、うるさいうるさいうるさーい! そんな決まったストーリーを辿るなんて現代じゃうけないわよ」
志摩か「何をいってるのかさっぱりだわ。さあ祐巳さん、由おさんなんかほっておいてわたしとお風呂入りましょう」
祐巳「お、お風呂!?」
由お「そ、そんな設定ないわよ! なに勝手に作ってるかしら!」
令あん(由おが言うn)
志摩か「私はお風呂好き。そして、祐巳さんとは結婚することになってる。遅かれ早かれですわ」
令あん(思うことも満足にできないn)
由お「だったら、私も入っても構わないのよね。同性同士なら学校行事かなんかで一緒にお風呂に入ることだってあるだろうし」
志摩か「……そうね。口惜しいけど、反論はできないわ」
由お「そうよ、私から逃れるなんて100年早いわよ! ふふふ、正義は勝つ!!」
志摩か「ふう……じゃあみんなで祐巳さんの体を堪能しましょうか」
祐巳「か、体!? 何言ってるの志摩かちゃん!」
由お「さんせーーい」
志摩か「それじゃあ祐巳さん、由おさん行きましょう」
由お「は〜い」(祐巳さんの体〜)
祐巳「えっ、えっ、ええーーーーーーーー!!」
がしっ ずりずり〜
・・・・・・・・・
ひゅう〜〜〜
令あん「……ドラえもん……」
ひゅう〜〜〜
<栞のしーちゃん>
聖えもん「しーちゃん、今日もかわいいね〜」
しーちゃん「にゃ〜」
聖えもん「うふふ、まったく食べちゃいたいぐらいだよ〜」
しーちゃん「にゃ〜お」
すりすり
聖えもん「えっ、いいの! それじゃいただきまーす!」
「聖」
聖えもん 再びぞくっ
聖えもん「ソロ〜リ な、なんだ蓉みか、私のことはお姉ちゃんって呼ばなきゃだめだぞ」
蓉み「聖、私というものがありながら別の女に走るのね。これはお仕置きをしなくては」
聖えもん「で、でも、設定上はわたしはしーちゃんと恋人同士だし」
蓉み「問答無用!!」
聖えもん「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー」
<学校の先生 祥子>
生徒1(桂)「せんせーい、チャイム鳴りましたよ。はやくホームルームを始めてください」
先生(祥子)「まあ、そんなに祐巳を遅刻にさせたいの! 同じクラスメートなら祐巳のためにいつまでも待つぐらいしなさい」
生徒1「えっ……でも、そういう設定じゃあ……」
だんだんだん がらっ
祐巳「お、遅れてすみません! 寝坊してしまいました!」
先生「祐巳、運がいいわね。ギリギリセーフよ」
祐巳「えっ!? でも、もう30分も遅刻してますよ」
先生「あら、知らなかったかしら? 今日は30分遅れての授業なのよ」
祐巳「そ、そうなんですか? それはラッキーです。うわーい」
由お「よかったわね、祐巳」
志摩か「きっとマリア様の思し召しよ」
祥子「でも、明日は遅刻しちゃだめよ」
祐巳「はい!」
ある日
先生「今日は祐巳がお休みだから休校します」
生徒たち(由おと志摩かを除く)(まじかよ…………)
生徒1「先生ー、いくらなんでもそれはちょっと無理だと・・・」
先生「大丈夫よ。校長があれこれ言ってたけど、説得したわ。それと、わたし、今日から理事長も兼任することになったしわ」
生徒たち(由おと志摩かを除く)(この先生……学校を買い占めやがった……)
由お「先生、すばらしいです。なんて生徒思いなんでしょうか」
志摩か「そうですわ。本当に尊敬できます」
先生「おほほほ、先生として当たり前よ。それじゃあ、わたしは祐巳のお見舞いに行かないとだから、みんな、ごきげんよう」
由お 志摩か「ごきげんよう」
生徒たち(由おと志摩かを除く)(この1年どうなるんだろう…………はあ)
ちゃんちゃん