【3720】 守りに入らずチョコレートの惨劇ドキュメント  (くま一号 2013-02-16 02:14:30)


山百合チョコフォンデュについての注意事項
 1:湯煎から直接かけないこと
 2:なるべくなら薄めるのが望ましい
 3:食べきれない量は使わない
 以上だ!


「ね、ちょこれぃとプレイ♪ しよ♪」
「今年も言い出しやがりますぅ?」
「縁起物よ」
「溶かすの大変だしすぐ固まるし、洗濯しても落ちないし」
「だから去年はパンに塗るチョコペーストにしたでしょ?」
「それだってべったべたで洗い落とすのすっごい大変でしたわ。油分が落ちないんですもん」
「結局どうしたんだっけ」
「ぐぐって、サラダオイルで洗ってから石鹸で洗うっていうのを見つけて……」
「そうそう、ちゃんと落ちたじゃない」
「ふっ、そこで今年はいいもの♪」
「ちょ、何持ってるんですか、見せてくださいって!」
「ふっふー、ほれ♪」
「きゃああっ! なに!? きゃあっ冷たいっ!」
「見よ、チョコアイスバーだっ!」
「きゃうう、今二月ですよ、わかってます?」
「わかってまーす、おXXXで溶けて、お部屋でとけな〜い♪」
「な、なにを、つめたい! あん!」


注意事項を書いたのは誰か、会話の二人は誰と誰か、てきとーにあてはめてみてください。……って、以上だ!とか書くのは由乃しかいないし、あとの二人はいつものとおり。

(最初の注意事項は環月紙袋さんの文をお借りしました。ミルクで薄めるのがよい、とおっしゃってましたが)


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