がちゃS・ぷち

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No.2479
作者:通行人A
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2008-01-17 00:01:05
萌えた:6
笑った:0
感動だ:0

『わくわくしながら』

ひぐらしのなく頃にのクロスシリーズです。
aD2477の続編です。
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2.二人のタヌキ(祐巳視点)

 2年生に上がり私は、紅薔薇の蕾と呼ばれるようになった。
 私は、ふと『ロサ・キネンシス』が見たくなり、ふらっと温室に立ち寄った。
 温室で、薔薇を見ていると、後ろのドアが閉まる音がした。

祐巳「ひゃう?」

 私は、思わず声を上げてしまった。
 振り返るとそこには、黒くて長い髪の私より少し小柄な綺麗でどこか神秘的な少女が立っていた。
 その少女は、『古手梨花』といい、私を知らないとこをみると外部編入組の1年生のようだ。
 彼女は、私を同じ1年生だと勘違いしてるらしく、それに気付いた私は、いたずらをすることにした。
 私は、彼女を『梨花さん』と呼び、1年生の振りをすることにした。
 その後、彼女と雑談(おもに彼女の愚痴)を聞いてすごした。
 ただ、ときどき何もないほうを睨み付けながら

梨花「羽入うるさい」

 と小声で言ってたのが気になった。
 1年のショートホームルームの時間が近づいてきたので、私たちは、温室を出た。
 私は用事があるからといい別れた後薔薇の館へと向かった。
 いついたずらに気付くかわくわくしながら。


(コメント)
MMM >これは面白い展開になりそうですね〜。外見タヌキの祐巳と内面タヌキの梨花(笑)のからみがどうなるのか楽しみです。(No.16065 2008-01-17 01:03:58)
mim >子狸と古狸の馬鹿試合の方向でひとつよろしくw(No.16066 2008-01-17 02:18:15)

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