がちゃS・ぷち

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No.3870
作者:千早
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2018-02-25 14:35:18
萌えた:1
笑った:0
感動だ:0

『耐えられないから家族旅行に大きないけす』

〜ないしょのないしょ♪〜
これは、小学生GL物小説です
〜芳乃 桜の場合〜
〜第一話〜
桜こと芳乃 桜は、明日から小学五年生になる。

「うん、よしっと、これで明日の学校に行く準備は、大丈夫だよね」

桜は、ランドセルに明日、小学校に持って行く物を入れると満足そうに頷いた。

「えへへ〜〜〜明日から五年生か……わくわくもんだよ。
茉莉花ちゃんも明日の始業式の準備は、終わっているかな?」

桜は、幼馴染で親友の四葉 茉莉花ちゃんに明日の学校の準備を質問したか聞きたくて携帯電話で電話をした。

『何よ、桜……』

茉莉花ちゃんに電話すると不機嫌そうに返事が返ってきた。

「もう〜〜茉莉花ちゃんたら素っ気ない〜〜
明日から五年生だから準備は、大丈夫か心配で電話したのに〜〜〜〜」

桜は、寂しそうに不満の言葉を茉莉花ちゃんに訴えた。

『うざい……話は、それだけ…………?』

茉莉花ちゃんは、迷惑そうに素っ気なく返事を返した。
でも茉莉花ちゃんの本心からの言葉ではなく照れ隠しからの言葉だと親友の桜には、解っていた。
だからそんな態度をとる茉莉花ちゃんが可愛らしくて愛おしく感じた。

「うん、それだけだよ、五年生になってもよろしくね、茉莉花ちゃん、ちゅっ」

桜は、茉莉花ちゃんに五年生になってもお願いすると感謝を込めて携帯電話のマイクのところにキスをすると『ちゅっ』て音が出た。

『は〜〜〜……もう何をやっているの。
こちらこそ五年生になってもよろしく、桜、ちゅっ」

茉莉花ちゃんは、桜の携帯電話にするキスの音を聞いて照れを隠すようにため息を吐いた。
そして茉莉花ちゃんは、照れを隠すように感謝の言葉を小声で呟いて茉莉花ちゃんも電話にキスをする音が聞こえてきた。
茉莉花ちゃんは、自分のおこなった行動を誤魔化すように大声で叫んだ。

『あ〜〜もうあたしらしくないし!
とにかくおやすみ、桜!』

茉莉花ちゃんは、照れを隠すように大声で早口で喋った。

「うん、おやすみ、茉莉花ちゃん」

桜のおやすみの言葉を聞くと茉莉花ちゃんが携帯電話をきる音が聞こえてきた。
次の日、茉莉花ちゃんと一緒に学校に登校したくて校門前で待ち合わせをした。
桜は、茉莉花ちゃんと待ち合わせ10分前に校門前に着いた。

「少し早くきすぎたかな……
早く茉莉花ちゃん、来ないかな?」

桜は、胸をわくわくさせながら校門の前を見渡した。

「おはよう、桜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」

桜の名前を呼ぶ声の方を向くと黒髪のロングヘアーのポニーテルで白色のジャスミンの花の髪飾りをしていて白色のワンピースを着ていて背丈は130くらいの小学高学年の女の子が手を振りながら近づいてきた。
近づいてきた茉莉花ちゃんの頬にバターが付いていた。

「おはよう、茉莉花ちゃん。
茉莉花ちゃんたら頬にバターが付いているよ」

近づいてきた茉莉花ちゃんにくすくすと笑い茉莉花ちゃんの顔を触りそのまま茉莉花ちゃんの頬についているバターを舐めてバターをとった。

「ひゃん!?もう桜たら何をするのさ!!」

茉莉花ちゃんは、桜がキスをした頬を触り体を震わせ顔を真っ赤にして桜を指を指した。

「もう茉莉花ちゃんたら固いんだから女の子同士だからそれぐらい別に良いじゃない」

桜は、頬を膨らませて不満を伝えるといきなり背丈が135くらいの黒髪でツインテールで赤色の椿の髪飾りで赤色のワンピースを着た小学高学年の女の子が後ろから胸を揉まれた。

「ひゃん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
「ん〜〜〜〜〜〜やっぱり桜ちゃんの胸の触り心地は、最高やな〜〜〜〜
っていたたたた、痛いって、茉莉花ちゃん!?」

茉莉花ちゃんは、にこやかの笑顔でどす黒いオーラをまとって椿ちゃんの耳を強く引っ張った。

「椿、あたしの桜の胸を揉んで良いのは、あたしだけ、解った?」
「わ、解ったって、うちが悪かったから茉莉花ちゃん堪忍してえな」

椿ちゃんは、桜の胸から手を離して両手を合わせて謝った。
茉莉花ちゃんは、椿ちゃんが私の胸から手を離して謝ったのを見て椿ちゃんの耳から離した。

「ほっ……
でも茉莉花ちゃんは、私の事をあたしの桜って思っていてくれたんだね」

桜は、嬉しそうににこにこしながら茉莉花ちゃんの顔を覗き込んだ。

「う、うるさい、そんなわけないよ、桜の聞き間違いじゃない」

茉莉花ちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて桜から視線をそらして自分の気持ちを誤魔化した。

「うふふ、そう言う事にしておいてあげるね」

桜は、くすくす笑いながら愛おしそうに茉莉花ちゃんを見つめた。

「それよりも桜ちゃんと茉莉花ちゃん、今日の五年生のクラス分けの発表を見たん?
なんと桜ちゃんと茉莉花ちゃんとうちの三人は、同じ五年三組のクラスやで」

椿ちゃんは、両手を広げて嬉しそうに話した。

「本当に!?
やった〜〜〜〜今年も三人一緒のクラスだね。
今年も同じクラスでよろしくね、椿ちゃん、茉莉花ちゃん」

桜は、茉莉花ちゃんと椿ちゃんの手を握りしめて嬉しそうににっこりと笑った。

「うん、今年も同じクラスでよろしくね、茉莉花ちゃん、桜ちゃん」

椿ちゃんは、桜に手を握りしめられて嬉しそうににこにこしながら桜と茉莉花ちゃんを見渡した。

「は〜〜〜同じクラスになっただけで、なにをそんなに喜んでいるのさ、まあ……今年もよろしく、桜、椿……」

茉莉花ちゃんは、ため息を吐くと照れたように顔を赤らめて桜の手を握り返して小声でよろしくって呟いた。

「うふふ、それじゃあ、クラスに行こう、茉莉花ちゃん、椿ちゃん」

桜は、茉莉花ちゃんの態度を愛おしそうに見つめると茉莉花ちゃんと椿ちゃんの手を握りしめたまま自分の五年三組の教室に向かった。
教室に入ると背丈が135で紫の撫子の花のがら模様のついた着物を着ていて黒髪のロングヘアーで髪に大きな紫のリボンをつけた上品のおしとやかそうな女の子に目が留まった。

「わ〜〜〜……綺麗な人だな、誰なのかな……?」

桜は、綺麗な女の子をうっとりして見つめた。
椿ちゃんは、悪巧みするように微笑み綺麗な女の子の後ろに回り込むと綺麗な女の子の胸を揉んだ。
綺麗な女の子は、にこやかに微笑み椿ちゃんが揉んだ手を掴むと椿ちゃんの腕を捻りあげた。

「おはようございます、椿様。
おいたがすぎますわよ」
「痛いって、撫子ちゃん、うちが悪かったから許してえな」

椿ちゃんは、涙目で撫子ちゃんを見つめながら謝った。

「もうなでっし〜〜たらそのくらいにしてあげなよ。
でも怒ったなでっし〜〜可愛らしんだから〜〜」

背丈が135、白色のゴスロリの服装、黒髪のロングヘアー、髪に大きな白色のリボンをつけていて、撫子ちゃんと同じ容姿の女の子が撫子ちゃんの背中から抱きつて撫子ちゃんの頬に頬ずりをした。

「ひゃん!?お、お姉様、恥ずかしいですわ……」

撫子ちゃんは、撫子ちゃんと同じ容姿の女の子に抱きつかれるとびっくりして椿ちゃんの掴んでいる腕を離すと恥ずかしそうに顔を真っ赤にした。

「椿ちゃん、学校でも美人で有名な双子の姉妹と知り合いなの?」
「そやで、桜ちゃん達は、撫子ちゃん達と会うのは、初めてやね」

椿ちゃんは、菫ちゃんの肩を触って桜達の方を向いた。

「この子が双子の姉の藤咲 菫ちゃんで……」

椿ちゃんは、次に撫子ちゃんの肩を触って桜達の方を向いた。

「この子が双子の妹の藤咲 撫子ちゃんだよ」

撫子ちゃんは、桜達に近づくとやんわりと微笑んだ。

「桜様達の事は、椿様からお聞きしておりますわ。
こちらの方は、芳乃 桜様ですわね」

撫子ちゃんは、桜の方を向いてやんわりと微笑んだ。

「それでこちらの方が四葉 茉莉花様ですわよね」

撫子ちゃんは、茉莉花ちゃんの方を向いてやんわりと微笑んだ。

「よろしくお願いしますわ、桜様、茉莉花様」

撫子ちゃんは、自分の両手を前で握りしめると自分の口元を軽く押さえてやんわりと微笑んだ。

「よろしくね、桜っち、茉莉っち」

菫ちゃんは、右手の人差し指と中指を立てて自分のおでこに当ててにこやかに微笑み挨拶をした。

「うん、よろしくね、撫子ちゃん、菫ちゃん」

桜は、嬉しそうに撫子ちゃんと菫ちゃんに向かってにっこりと笑った。

「まぁ、よろしく、撫子、菫……」

茉莉花ちゃんは、自分の気持ちを誤魔化すように照れたように顔を赤らめて素っ気ない態度をとりながら返事をした。
茉莉花ちゃんの素直じゃない態度を見ると撫子ちゃんと菫ちゃんは、見つめあうとくすくすと笑った。
その後に本鈴が鳴り響くとクラス名簿を持った黒髪のショートヘアーで背丈が110くらいで紫色のジャージを着ていて小学一年生くらいの容姿の女の子が教室に入ってきた。
教室に入ってきた女の子は、教卓の前に立つと黒板に何か書こうとするけれども背の高さが足りなくて書けなかった。
女の子は、自分の失敗を誤魔化すように一回咳をすると木材踏み台の上に立つと黒板に『立花 紫苑』と書いた。

「今日から君達の担任になる立花 紫苑だ。
ボクの事は、紫苑先生と呼んでくれ。
よろしく頼むよ」

紫苑先生は、生徒全員を見渡すと大きく頷いてにこやかに微笑んだ。

「えっ、紫苑お姉ちゃん!?
何でこんな所にいるん!?」

椿ちゃんは、立ち上がり驚いたように大声で叫んだ。

「こら、椿、紫苑お姉ちゃんじゃなくて紫苑先生だろ」

紫苑先生は、椿ちゃんに近づいて椿ちゃんの頭に名簿で叩いた。

「痛っ!?叩くなんて酷いな〜〜〜〜
うちのデリケートの頭にタンコブができたらどうするん〜〜〜〜?」

椿ちゃんは、紫苑先生に叩かれた頭を摩りながら不満を伝えた。
ホームルームが終わるチャイムが鳴り響くと紫苑先生は、名簿を持った。

「連絡事項は、以上だ。
皆さんは、今日から五年生だ。
お姉さんの自覚を持って学園生活を過ごしてほしい。
それでは、日直、号令」

今日の日直の菫ちゃんは、立ち上がった。
0
「起立、気を付け、礼」

菫ちゃんの号令と共にクラスメートは、立ち上がり姿勢を整えると礼と共に頭を下げるとお礼を伝えた。

『『『『『『『『ありがとうございました』』』』』』』』
「はい、ありがとうございました」

紫苑先生は、生徒達に向かって優しく微笑むと名簿帳を持つと教室を出ていった。

「ごめん、用事が出来たから先に帰るね。
じゃあね、桜ちゃん、茉莉花ちゃん、撫子ちゃん、菫ちゃん」

椿ちゃんは、ランドセルを持つと私の挨拶の返事を待つよりも先に紫苑先生の後を追いかけるように慌てて教室から出ていった。

「椿ちゃん、慌ててどうしたのかな?
紫苑先生とも知り合いだったみたいだし……」

桜は、茉莉花ちゃんの方を向いて不思議そうに首を傾げた。

「そんなの決まっているよ、つばっき〜〜は、愛に生きてるんだよ。
いや〜〜〜〜〜青春していますね〜〜〜」

菫ちゃんは、にやにやしながら椿ちゃんが慌てて出ていった扉を見つめた。

「もうお姉様たらそんな笑い方は、下品ですわよ……」

撫子ちゃんは、菫ちゃんの態度を仕方がなさそうに右手で口元を押さえて苦笑いを浮かべた。

「そんな素直になれるなんて羨ましい、椿……」

茉莉花ちゃんは、人に聞こえるか聞こえないくらいの小声で呟いた。

「なあに、茉莉っちたら素直になりたい相手でもいるのかな〜〜〜?」

菫ちゃんは、茉莉花ちゃんの後ろから抱きついてにやにやしながら茉莉花ちゃんの頬を突っついた。
菫ちゃんが茉莉花ちゃんに抱きついたのを見て胸が締め付けるように痛みがすると辛そうに茉莉花ちゃんを見つめた。

「わっ、菫、何をするのよ!?」

茉莉花ちゃんは、顔を真っ赤にして驚いたように大声をだして悲鳴をあげた。

「桜様、どうかされましたか?」

撫子ちゃんは、桜の異変に気づき心配そうに桜を見つめた。

「えっ!?うんん、なんでもないよ、ごめんね、先に帰るね、じゃあね、撫子ちゃん、茉莉花ちゃん、菫ちゃん」

桜は、撫子ちゃんの視線に気づき慌てて両手を振って自分の気持ちを誤魔化すようににっこりと微笑んだ。

「えっ、桜、待ってよ!?」

自分の嫉妬を茉莉花ちゃんに気取られないようにする為にランドセルを持って茉莉花ちゃん達の方に手を振ってお別れの挨拶をした。
茉莉花ちゃんの呼びとめる声を聞かないで逃げるように教室から出ていった。
桜は、茉莉花ちゃんと菫ちゃんに嫉妬した自分に嫌気がさして自分の気持ちを落ち着かせるように学校を歩き回った。
一年生の時に通っていた一年五組だった教室の前を通ると空き教室になっていた。
一年五組だった空き教室の扉を開けようとしたら鍵は、かかってなくてすんなりと扉が開いた。
空き教室に入ると窓の近くにある椅子に座った。

「ここで授業を受けていたんだよね、懐かしいな……」

桜は、教室の中を懐かしそうに見渡すと自分が嫉妬した事が憂鬱になりながら窓の外を見つめた。

「は〜〜〜〜……友達に嫉妬してるだなんて私は、何をしているのかな……」

桜は、自分の嫉妬が嫌になり深くため息を吐いた。

「桜、探したよ!!」

茉莉花ちゃんは、息をきらしながら走って空き教室に入ってきた。

「茉莉花ちゃん……なんで……?」

空き教室に入ってきた茉莉花ちゃんを戸惑いながら茫然と見つめた。

「桜が嫉妬深いの解っていたのに他の女の子に体を許して、ごめん」

茉莉花ちゃんは、両手を合わせて謝った。

「し、嫉妬深い……」

茉莉花ちゃんに嫉妬深いと言われて両手を床に当てて落ち込んだ。

「でもここの教室は、桜と一緒に一年生の時に通っていた教室よね。
懐かしいよね……」

茉莉花ちゃんは、教室の中を見渡すとしみじみと呟いた。

「うん、でも一年生の時は、嫉妬なんかしなかったのに……
いつから私は、嫉妬深くなったのかな……」

桜は、辛そうに俯いて呟いた。

「桜は、悪くない。
あたしもそうだから……」

茉莉花ちゃんは、顔を赤らめて恥ずかしそうに自分の頬を人差し指でかいて小声で呟いた。

「茉莉花ちゃんもそうだったんだね……
ねえ、茉莉花ちゃん、他の人としないようなことがしたいな……」

桜は、顔を赤らめて茉莉花ちゃんを見つめた。

「他の人としないことって……?」

茉莉花ちゃんは、きょとんと首を傾げた。

「う〜ん、たとえばキスとかどうかな……?」

桜は、発情したように顔を赤らめて茉莉花ちゃんの顔を覗き込むように上目使いで見つめた。

「キ、キス!?
桜、何をいうのさ!?」

茉莉花ちゃんは、顔を真っ赤にして大声で叫んで驚いた。

「あれ〜〜〜〜茉莉花ちゃん、キスをするのは、怖いのかな?」

茉莉花ちゃんの驚いた顔が可愛らしくて桜は、挑発するように意地悪っぽくにやにやしながら茉莉花ちゃんを見つめた。

「こ、怖くは、ないわよ!
良いよ、キスをしようじゃないの!!」

茉莉花ちゃんは、桜の挑発に反抗するように桜を睨んで大声で叫んだ。

「えっ、キスしてくれるの!?」

茉莉花ちゃんが私の挑発に反抗するように叫んだのをみて桜は、驚いたように叫んだ。

「キスをしようと言ったのは、桜じゃない!!」

茉莉花ちゃんは、反発するように叫んで桜を睨むと桜も茉莉花ちゃんを睨んだ。
桜と茉莉花ちゃんは、互いに睨むと緊張がとれたように茉莉花ちゃんと桜は、笑いだした。

「ねえ、茉莉花ちゃん……」

桜は、目を憂わせながら茉莉花ちゃんを見つめた。

「うん、良いよ、桜……」

茉莉花ちゃんは、小さく頷くうっとりと桜を見つめた。
桜と茉莉花ちゃんは、どちらともなく自然と口を近づけてキスをした。

「ん……まぁ……りか……ちゃん……んんっ……う……んっ…………」
「んんっ…………さぁ……くら……う……んんっ…………んっ……」

茉莉花ちゃんと桜は、互いを求めるようにキスをした。

「んんっ…………うっ……んんっ……まりぃ……かちゃん……んんっ…………」
「うっ…………ん……さくぅ……ら……んんっ…………んんんっ…………」

桜は、茉莉花ちゃんを求めるようにさらに激しくキスをした。

「んんっ……うっ…………んっ……まぁ……りかちゃん…………うぅ……んっ……」
「あっ……んんっ…………んんんっ……さぁ……くら…………うぅ……んんっ…………」

茉莉花ちゃんは、あまりにも桜に激しくキスをされると苦しそうに涙目になりながら声をあげた。
茉莉花ちゃんは心の中で『桜ったら激しすぎる、あたし、どうにかなっちゃう……』って思った。

「うっ……ん……まぁ…………りかちゃん……んんっ……うっ…………んん〜〜〜〜〜!?」
「ん……うっ……んんっ……さぁ……くら…………う……んっ……んんん〜〜〜!?」

桜と茉莉花ちゃんは、互いに求めるように激しくキスをしすぎたために体力の限界をこえて桜と茉莉花ちゃんは、互いをささえるように抱きしめながら倒れ込んだ。

「えへへ〜〜〜〜少しだけ激しくしすぎたかもしれないね」

桜は、幸せそうに照れ笑いを浮かべて茉莉花ちゃんを見つめた。

「少しだけ……?
桜、かなり激しすぎだったよ……」

茉莉花ちゃんは、桜を非難するするようにじと〜〜〜と桜を見つめた。

「あはは〜〜〜〜……ごめんね、茉莉花ちゃん」

桜は、自分のやりすぎた言動を誤魔化すように笑うと直ぐに両手を合わせて茉莉花ちゃんに謝った。

「ねえ、茉莉花ちゃん、またキスをしようね」

桜は、顔を赤らめて上目使いで茉莉花ちゃんを見つめ右手の人差し指で自分の唇を触り色っぽく微笑んだ。

「んっ……まあ、たまにだったら桜とキスをしてもいいかもね……」

茉莉花ちゃんは、照れたように顔を赤らめて右手の人差し指で自分の頬を触り桜に聞こえるか聞こえないの小声で呟いた。

「くすくすっ……」

茉莉花ちゃんの態度が可愛らしくて桜は、愛おしそうに茉莉花ちゃんを見つめくすくすと笑った。
こうして桜は、茉莉花ちゃんと二人だけの秘密ができた。
この先も茉莉花ちゃんと二人の秘密が増えていくと思うと楽しみでしかたがなかった。
〜つづく〜



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