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普通イチゴ大好き山百合会随一の猛者  No.3882  [メール]  [HomePage]
   作者:  投稿日:2018-06-24 10:56:22  (萌:2  笑:1  感:0
これは、ドキドキプリキュアの百合小説です
この話は、相田マナの視点から書かれています

〜ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸〜
☆第一話☆

小学三年生のあたしは、お婆ちゃんが大好きだった。
大好きなお婆ちゃんから小さな箱を渡された。
小さな箱を開けると箱の中には、小さな赤色の宝石が付いている指輪が入っていた。

「わ〜〜〜、綺麗な指輪だね。
お婆ちゃん、この指輪どうしたの?」

あたしは、箱に入っていた指輪を右手で持ってうっとりと指輪を見つめた。

「それはね、お爺ちゃんから結婚する時に貰った指輪じゃよ」

お婆ちゃんは、亡くなったお爺ちゃんの事を思い出して優しそうに微笑んだ。

「えっ、そんな大事な指輪だったの!?」

あたしは、大切な指輪を傷つけたら駄目だと思い慌てて指輪を箱に直した。

「そうじゃよ、お爺ちゃんとの思い出の指輪をマナが貰って欲しんじゃよ」

お婆ちゃんは、あたしが指輪の入った箱を持っている右手の上から両手を重ねて優しく微笑んだ。

「あたしは、こんな大事な物なんか貰えないよ!!」

あたしは、慌ててお婆ちゃんを見つめると箱の入った指輪をお婆ちゃんに渡して返そうとした。

「良いから指輪を受け取ってくれぬか?
これはね……」

お婆ちゃんがあたしの右手の小指を触ると愛おしそうにあたしを見つめた。

「マナの小指にある赤い糸が繋がった運命の相手にお渡して欲しいんじゃよ」

お婆ちゃんは、あたしの小指を絡めるように触った。

「そんなの誰が相手なのか解らないよ……」

あたしは、お婆ちゃんが言っている意味があんまり理解出来ずに俯いた。

「今は、解らなくてもかまわぬよ。
その時になったらきっと解るはずじゃよ」

お婆ちゃんは、しゃがんで目線をあたしと合わせて優しく微笑んだ。

「本当に解るの……?」

あたしは、お婆ちゃんの言葉を確認するかのようにお婆ちゃんを見つめ返した。

「ああ、本当じゃよ。
だからそれまで大切に指輪を持っておるのじゃよ」

お婆ちゃんは、あたしを見つめ返すとニッコリと微笑んだ。

「うん、ならこの指輪を貰うね。
ありがとう、お婆ちゃん。
相手が見つかったら必ずお婆ちゃんに紹介するからね」

あたしは、指輪の入った箱を握りしめてお婆ちゃんにニッコリと笑い返した。

「ああ、楽しみにしているおるよ」

お婆ちゃんは、しわしわの顔をしわくちゃにして微笑んだ。
それからあたしの頭を優しく撫でてくれた。
でもお婆ちゃんは、あたしが小学6生生の時に亡くなったのでお婆ちゃんに運命の赤い糸の相手を紹介する事は出来なかった……
あたしは、中学生になると生徒会長とプリキュアになりジコチューとの戦いと生徒会の仕事で大忙しだった。
そんなある日、生徒会の仕事が終わる頃に六花が質問をしてきた。

「ねえ、マナ、いつも大事そうに鞄に入れてるそれは、なんなの?」

六花は、書類を揃えながらあたしの方を向いた。

「えっ、これの事なの?」

あたしは、鞄から指輪の入った箱を六花に見せた。

「うん、それよ。
いつも大切そうに持っているから気になってね」

六花は、書類を書類入れに直すとあたしに近づいた。

「これはね、お婆ちゃんの形見の指輪なんだよ。
運命の赤い糸の相手が見つかったら渡しなさいって言われているんだよね」

あたしは、箱から指輪を出して指輪を六花に見せると指輪を箱に直した。

「そうなんだ、でも意外ね」

六花は、口元を右手で押えて可笑しそうにくすくすと笑った。

「えっ、何がなの?」

あたしは、六花が何故笑っているのか解らずにきょとんと首を傾げた。

「だってマナの口から運命の相手なんて言葉がでるんだもの。
マナは、そう言う言葉に縁が無さそうだったからね。
でも意外とマナって乙女チックなのね」

六花は、楽しそうに口元を右手で押さえてしばらく笑うと笑うのがおさまる頃に手を下ろして意外そうにあたしを見つめた。

「そうなのかな?
運命の相手どころか今までに好きになった人もいないんだよね。
だから当分、運命の相手なんか見つからないと思うよ」

六花が可笑しそうに笑ったのを見てきょとんと首を傾げて困ったように苦笑いを浮かべた。

「もしこの先も運命の相手が見つからなかったら私がマナの運命の相手になってあげようか?」

六花は、あたしの心を覗き込むように上目遣いであたしを見つめた。

「う〜〜ん……遠慮しておくよ。
運命の相手は自分で見つけたいからね」

あたしは、口元を押さえて少しだけ考え込むと軽く首を横に振り六花の誘いを断った。

「残念、マナにふられちゃったか〜〜」

立花は、あたしから距離を取り後ろを向いて自分の腕を後ろで組んで残念そうに窓の外を見つめた。

「ごめんね、六花……」

あたしは、残念そうにする六花に悪い事をしたと思い軽く頭を下げて六花に謝った。

「悪いと思うんだったら今度アイスを奢って貰うからね」

六花は、あたしの方を向いてあたしの顔を覗き込んだ。

「アイスくらいならお安い御用だよ、六花」

六花にアイスを奢るくらいで機嫌が直るならば安い要件だと思い小さく頷いた。

「約束よ、マナ」

六花は、機嫌が治ったようにニッコリと笑った。
あたしと六花は、鞄を持つと生徒会室を後にした。
あたしは、お嬢様の1番を決める大会に参加するありすの付き添いで会場に来ている。
ありすの出番には少し時間があったから中庭の花園を散歩する事にした。
しばらく散歩していると金髪で長い髪の黒い洋服を着た女の子が花を嗅いでいた。
あたしは、少し女の子が気になって話しかけた。

「ねえ、あなたも花が好きなの?」

あたしは、女の子に近づいて女の子の後ろから話かけた。

「好きってなんなの?」

女の子は、不思議そうにきょとんと首を傾げた。

「えっと、好きってのはね……
その近くにいると嬉しかったり心が和んだり自分の事のように大切に思う事だよ」

あたしは、好きの言葉をどう説明したら良いのか解らずにとりあえず自分の感じた好きの意味を伝えた。

「そうなんだ、でもマナって面白いよね」

女の子は、楽しそうにくすくす笑いながらあたしの顔を覗き込んできた。
あたしは、女の子に見つめられて心臓の音が早くなりドキドキした。

「えっ、何であたしの名前を知ってるの?」

あたしは、女の子と初対面だと思うと不思議そうに首を傾げた。

「う〜〜〜ん……今は、まだ内緒だよ」

女の子は、考え込むように自分の唇を軽く触った。
女の子は、すぐに両手を後ろに組んで楽しそうにクスクスと笑った。

「あたしの名前は、レジーナよ。
多分、また直ぐに会えると思うな。
またね、マナ。」

レジーナは、右手を振ると右手の小指に赤い糸が見えてあたしの小指に繋がっている気がした。
だからレジーナの小指をよく見ようとした。
でも突然、風が吹いて花弁が舞い上がりあたしは、目を閉じた。
次に目を開けた時には、レジーナの姿は何処にも見当たらなかった。
あたしは、不思議とレジーナにまた会える気がしていた。

〜つづく〜




 > プリキュアが大好きだから書いてしまいました…… (No.77411 2018-06-24 10:57:17)

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