(マリア様の)お庭にそびえる
女優の仮面
スーパー妹
ツンデレーTOUKO
無敵のドリルは
ぼくらのために
祐巳への想いを
パイルダー・オン
とばせ選挙!
負けるためにー
今だ 出すんだ
宗教裁判
ツンデレー!
ツンデレー!
ツンデレーTOUKO
「……祐巳さま、何のおつもりですか?」
「え、だって瞳子ちゃんもうすぐ紅薔薇の蕾になるんだよ、だから」
「だからって、何故マ○ンガーZの替え歌をつくるのですか?」
「そこだよ瞳子ちゃん。これにはすごく深い訳が」
「何ですか?」
――先代紅薔薇水野蓉子が成し遂げられなかった夢
――今の山百合会は神格化されすぎている
――私たちに必要なのは何なのか?
「……ってことで、まずみんなのテーマソングを作ろうと思って」
「祐巳さま、どこから突っ込んで差し上げればよろしいですか?」
「瞳子ちゃん不満なの?」
「当たり前です!」
「あ、もしかして瞳子ちゃん素直クールに路線変更希望? だめだよ今度は乃梨子ちゃんに被るし瞳子には無理」
「いつ瞳子が歌詞の話をしましたか! それにどさくさに紛れて呼び捨てに変えないでくださいませ」
「うーん、姉妹だから?」
「疑問系で言わないでください」
「だって、まだ原作では正式に姉妹になってないから」
「ならそもそもテーマソングを作らないでください!」
「あと最初に歌詞の話をしたのは瞳子ちゃんだよ、マ○ンガーZって」
「その上ぶり返さないでくださいませ!!!」