攻略情報
No.132→No.152→ 選択肢を選ぶ。
・乃梨子が追いかける。
・祐巳が追いかける。
・薔薇の館に残る。
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「????」
「ありがとうございました。白薔薇さま。」
私の言葉に白薔薇さまは優しい微笑みを浮かべた。
「私でよければ、何時でも相談にのってちょうだい。」
「ありがとうございます。でも、もう大丈夫ですわ。」
いつもの私に戻った私を見て、白薔薇さまは「良かった」と言われて、私の肩に手を置く。
「じゃあ、私はこれから薔薇の館に行くから、少しここで待ってて。」
「えっ?何故ですの?」
「今から祐巳さんを呼んでくるからよ。」
……………なんですと?
「ちょっ……どうして祐巳さまをおつれになるのですか!?」
「それはね、今から瞳子ちゃんがこのラブミーテンダーで祐巳さんに愛の告白をするためよ。」
はい、と言って、ギターを渡される白薔薇さま。
「あああ、愛の、こここ、告白だなんて、ただ私は妹にして欲しいだけで……!」
「瞳子ちゃん、古典での妹の意味は、恋人、妻という意味よ。だから告白でもいいのよ?」
いいのよ?って、今とは全然っ意味が違うでしょう!?
「あら、そうかしら?スール制度の妹にはこの意味合いも含まれているのよ?だから、浮気や二股、なんて事が起きるのよ?」
「か、勝手に瞳子の心を読まないで下さいまし!!」
「じゃあ、ここで大人しく待っててね?」
「ああ、無視してを行かないで下さい!!」
こうして、私は五分後に来た祐巳さまに、ラブミーテンダーで告白させられてしまいました。まあ、その後はラブラブになったのですけれど。
何だか納得いきませんわ……。
異色系ハッピーエンド?