【2885】 そんなこともあるそれが愛でも信じない普及への課題  (クロス 2009-03-11 11:07:00)


【No:2881】【No:2883】と同じ世界

 『マリア様が見てる×ドラえもん』(注:クロスオーバーです+自己中表現あり)

 小ネタ集 その2

 <どこでもドア>

祐巳「……ねえ」

聖えもん「どうしたんだい、祐巳ちゃん。早く志摩かちゃんの家へ行こうよ」

祐巳「そ、そのことなんだけど……どうも落ちが見えてるっていうか……とてつもなく嫌な予感がビンビンするの」

聖えもん「ふーん、じゃあやめとく?」

祐巳「そうしようk」

がちゃっ

志摩か「きゃー祐巳さんのえっちー」

祐巳「えっ!? なんでそっちからドアが開けられるの!! そして志摩かちゃん、自分で開けといて白々しいし、なんて棒読みセリフなの!!」

志摩か「祐巳さんなんか……大好き(ラブ)」

祐巳「セリフ違うよ!! ってなんで私の袖を掴んでるの!?」

志摩か「ふふふ、恥ずかしがらないで、祐巳さん。婚約した仲でしょ」

祐巳「……前々から言おうと思ってたんだけど、設定上、志摩かちゃんと私が結婚することは志摩かちゃんは知らn」

志摩か「お風呂を一緒に入りましょうね、祐巳さん」

祐巳 ヌギハギ ヌギハギ 「ちょ、私の話をきいt」

志摩か「可愛いわ、祐巳さん。体をしっかり洗いましょうね。今夜いただくのだから」

祐巳「何いってるの!? 志摩かちゃん、さすがにそれはやばいよー!!」

志摩か「結婚初夜が始めてじゃないなんて別に珍しいことじゃないわ」

祐巳「そうじゃなくてー!! 本当にやばいんだってばー!! 志摩かちゃん、目を覚まして!!」

志摩か「ふふふ、今夜は眠らせないわよ(ラブ)」

祐巳「し、志摩かちゃん……(泣き)」

聖えもん うずうず 「志摩かちゃん、わたしも混ざっていい?」

祐巳「聖えもん!?」

志摩か「構いませんよ。隅っこで座ってるなら」

聖えもん「えー、せっかくこの立場にいるんだし、私だって祐巳ちゃんにあれこれしたいよ〜」

祐巳「聖えもんは私をダメ人間から救うために来たんですよね!!」

志摩か「……しかたありませんわね。今日だけですからね」

聖えもん「いーやっほー! さあ祐巳ちゃん、おとなしく私に食べられなさい!」

志摩か「ふふふ」

祐巳「想像した通りだよ……誰か助けてー!!」

聖えもん「まったく、往生際が悪いw」

「「聖」」

聖えもん またまたぞくっ

聖えもん「ソローリ なんだ蓉みとしーちゃんか。蓉みはわたしのことをお姉ちゃんと言わないと、しーちゃんは人の言葉をしゃべっちゃダメだぞ」

しーちゃん「あなた私や蓉子さまというものがありながら、また他の女に手を出すの?」

蓉み「そうよ、与えられた設定をちゃんと守りなさい」

聖えもん「蓉みがそれを言いますか!! それに蓉みと私の関係は姉妹だからね!! 恋人じゃないよ!!」

蓉み「そんなことは今はどうでもいいのよ!!」

聖えもん「とても重要なことだけど……」

蓉み「これはお仕置きが必要ね」

しーちゃん「そうですね、蓉子さま」

聖えもん「ちょ、ちょっとまっt」

蓉み しーちゃん「問答無用!!」

聖えもん「ぎゃーーーーーーーーーーーー」

志摩か「さあ祐巳さん、いきましょう。悦楽の世界へ(ラブ)」

祐巳「きゃーーーーーーーーーーーーー」


 その後、祐巳は何故か現れた先生(祥子)と由おが志摩かと争ってるうちになんとか抜け出すことに成功した。
しかし、どこでもドアは志摩かの手に。祐巳の貞操の安全はほぼ皆無になったとか……
ちなみに聖えもんはどうなったかは誰も知らない……



 <学校の先生兼理事長 祥子>

先生(祥子)「今日はテスト返すわ。名前が呼ばれたら、前に来てテストをもらいなさい」


生徒?(桂)「ふふーん、今回のテストは調子が良かったのよね〜これはもしや100点かも」

ちらっ

生徒1「・・・うそ・・・」

テスト 0点

生徒1「なんでー! いくら何でもこれは……」

先生「祐巳、今回はがんばったわね。100点よ」

祐巳「えー本当ですかー! やったー」

生徒1「ちょっと、祐巳さん見せて!」

ちらっ


第1問 次の問題を計算せよ
(1)2/5+5/7=7/12 ○
(2)8/9×7/4=49/36 ○
(3)11/12÷1/2=割れない ○
(4)3/2+5/4×9/5=うーんよくわからない ○
(5)2+1/2=2と1/2 ○

第2問 次の文章を読み、以下の問いに答えよ
 祐巳は祥子のためにケーキを1ホール買ってきました。祥子はケーキを1/5、祐巳は1/4食べました。
その後、清子お母様がケーキを1ホールの半分を持って祥子たちに混ざったり、祥子、祐巳はさらにそれぞれ1/5ずつ、清子お母様は1/6食べました。

(1)祥子と祐巳が最初にケーキを食べたとき、残りはどれくらいだったでしょう?
A 私はケーキが好きなので残しません ○

(2)清子お母様がケーキを持ってきたとき、ケーキは全部でどれくらいだったでしょう?
A 清子おばさまは限度を知らないのでたくさんケーキを持ってきた ○

(3)最後にケーキはどれくらい残ったでしょう
A お姉さま、大好き(ハート) ◎

100点 祐巳、今度私のうちへ来なさい


生徒1「な、なんじゃこりゃーーーーーー!!」

生徒1「先生! これ1問も合ってないじゃないですか!」

先生「あら、自分が0点だったから、祐巳を妬んでるのかしら?」

生徒1「違います! それにこんな答えだったら、祐巳さん以外誰も答えられません!」

先生「祐巳の答えに間違えはなくってよ。それに高得点を取った者もちゃんといるわよ」


由お「志摩かちゃん、何点だった?」

志摩か「96点よ。由おさんは?」

由お「9、90点よ。くー負けたわ」

志摩か「ふふふ、やっぱり私のほうが祐巳さんのことわかってるね」

由お「つ、次は必ず勝ってやるわよ! 祐巳さんのことをよく知ってるのはわたしなんだから」

志摩か「ふふふ、負け犬が吠えてますわ」

由お「くやしい!!」


先生「どうわかったかしら?」

生徒1「は、はあ」

先生「そう、わかったんならちゃんと復習しとくのよ。それじゃあ……  ちょっと由おちゃん、誰が祐巳のことを1番知ってるかですって…………」

生徒1「・・・だめじゃこりゃ」


 <雷おばさん>

ヒュ〜〜〜 ガチャンッ

由お「ちょ、ちょっと、令あん! どこ飛ばしてるのよ!」

令あん「ごめんよ、由お! お願いだからバット握らないで!」

志摩か「あらあら、あそこは雷さん家ね。あの方、怒ったら怖いって噂よ」

由お「令あん、さっさと謝りに行きなさい!」

令あん「わたし1人で行くの!? 怖いから一緒に来てよ〜由お〜」

由お「はあああああ!! 何で私がついて行かなきゃいけないのよ!! ?人でいきなさい!!」

令あん「由お〜」

祐巳「まあまあ。令あん、わたしがついて行ってあげるよ」

令あん「祐巳ちゃん……」

志摩か「祐巳さん、かわいい(ハート)」

由お(まったく祐巳は……)「……しょうがないわね……祐巳が危ないから私もついて行ってあげるわよ」

令あん「由お〜」

由お「それじゃあ、さっさと行くわよ!」

令あん「うん」


 雷おばさん家前

祐巳「ね、ねえ……志摩かちゃん。そんなにくっつかれると動きづらいなあ」

志摩か「祐巳さん、ひどいわ。未来の花嫁を守ってくれないの?」

祐巳「いや、そんなことは言ってないよ」

由お「祐巳が困ってるわ!! さっさと離れなさい!!」

志摩か「……由おさん、うらやましんでしょう?」

由お「くっ!!」

祐巳「そ、そんなことより、雷さんに謝らなくちゃ」

令あん「そうよ。こんなところでけんかはダメだよ」

由お「ふんっ」

志摩か「そうね。まずは雷さんに謝ることが先決ね」

令あん「じゃ、じゃあ押すよ」

ピンポ〜ン

祐巳「ねえねえ、雷さんの噂ってそれだけなの?」

志摩か「そうねえ……何でも雷さんの姿を見たとき、思わず目を閉じてしまうらしいわ」

祐巳「うわーなんか怖そう、私たち大丈夫かな?」

由お「大丈夫よ、祐巳。祐巳だけは私が守ってあげるわよ」

祐巳「由お……」

令あん「そろそろ静かに! もう来るわよ」

がらっ

祐巳 由お 志摩か 令あん「ま、まぶしー!」

雷おばさん(凸)「はっ?」


ちゃんちゃん


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