ごきげんよう。【No:2988】の続きです。
雪美にはこれから出雲の方で出来ないことをやっていってもらおうと思っています。
雅様…お姉さまと『姉妹』になって数日、部室に行く前に必ず寄る場所があります。
それはお姉さまと永遠の愛を誓った場所…お聖堂です。
なぜか足を運んでしまうのです。
今日ももちろん来ました。
ただ今日は先客がいるようです。
それにパイプオルガンの音まで聞こえてきます。
しかも演奏されている曲はフランスの作曲家、シャルル・マリー・ヴィドールの『オルガン交響曲第5番』。オルガンのみで演奏される曲です。
しかし、なんて渋い選曲なんでしょう。私はこの曲が好きなので気にはしませんが…
お聖堂にいたのは写真部の先輩、あきら様とベージュ様でした。
オルガンを弾いているのはベージュ様…なんといいますか…似合いすぎです。
ステンドグラスから漏れてくる柔らかな光が彼女たちを照らし、この世のものとは思えないほど美しい光景でした。
ベージュ様の奏でるオルガンを聴きながらうっとりしているあきら様はすごく幸せそうで…なぜか涙が出てきそうになってしまいました。
あきら様は私の存在に気付いたのか、私に微笑みかけてきました。
明朗快活で普段は向日葵のように笑うあきら様。
だけど今あきら様が浮かべた笑顔…微笑みは正に女神様の微笑み。美しすぎて思わずドキッとしてしまいました。
手招きをするあきら様に促され、二人のそばへ。
あきら様の隣に座り、しばらくの間ベージュ様を眺めます。
白く、細く、美しい指がよく手入れされたオルガンの鍵盤の上で踊っています。
これではうっとりしてしまうのも無理はないでしょう。
「ベージュちゃん綺麗でしょう?」
「…はい」
「あたしたちはね、この時間が何よりも好きなんだ。誰にも譲ることが出来ない大切な時間って誰にだってあるでしょう?」
「…ええ」
「あたしたちにとって今こうしている時間がそうなんだ…大好きなベージュちゃんと二人きり、今は雪美ちゃんも一緒だけど、二人だけで一緒にいる時間が何よりも大切で幸せなの。そういうわけだから、あたしたち今日の部活はお休みするね」
「はい、わかりました」
そういって微笑むあきら様。
オルガンを弾きながらベージュ様も微笑んでくださいました。
少しお祈りをしてお聖堂を出ました。
お二人から幸せを少し分けてもらった気がします。
「ごきげんよう」
写真部の部屋に入ると、受験対策講習とかでいない三年生以外はみなさんそろっていました。
「ごきげんよう、雪美。遅かったじゃない、どうしたの?」
「あの、お聖堂に行って来たのですが、そこであきら様たちに会いまして」
「じゃあ今日はあの二人来ませんね」
「琴美様。どうして分かったのです?」
「いつもの事だから」
「はあ…」
「あの二人はさ、ご両親たちも認めているというか、諦めているというか…」
「愛し合っているんですよ。もちろん友達としてではなく、恋人同士として」
「そうなのですか」
「ええ、二人とも似たようなネックレスしているでしょう?」
「……あれはロザリオじゃないんですか?」
今まで黙って話を聞いていた美影さんも口を開きます。
「あれはロザリオじゃないわ。あれはネックレスよ。プラチナ製の」
「そして、あのネックレスにはやっぱりプラチナ製の指輪が通してあるの。ペアリングよ」
「「ペアリングですか?!」」
「ええ。いつかは分からないけど指輪交換したらしいわ」
「「……」」
「あの二人は幼馴染でね、いつも一緒にいたらしいよ。小さい頃からお互い好き合ってて、引き返すことが出来ない関係にまでなったのよ」
「ベージュさんはあの通りの抜群の容姿と優れた学力で、素晴らしいオルガニストでもあるけど、反面気がちょっと弱くてね、初等部や中等部の頃はあきらさんの後ろに隠れているような人だったの」
「そんなベージュに自信を付けさせたのもあきらだから、ベージュにとってあきらは最上位の存在なのよ」
「あきらさんはあきらさんでベージュさんに一目惚れした、とか言ってるからもうある意味手遅れなのよ、あの二人」
お姉さまと琴美様が交互にあきら様とベージュ様の事を教えてくれます。
「……素敵な関係なのですね」
「そうね、憧れるわね」
私もお姉さまとそんな関係になりたいですね。
「ところでさ、雪美。明日デートしない?」
「え?!デートですか?」
「そう。それで写真部らしくいろんな写真撮りながら。素敵でしょ?」
「はい!」
「じゃあ決まりね」
お姉さまとデート。最高です。何を着ていきましょうか…
「あのう…お邪魔じゃなければ…」
「美影ちゃんも一緒に行きたいの?」
「…すみません」
「……別にいいけど、雪美は?」
「お姉さまと二人きりではないのは残念ですけど…美少女なお二人と一緒にお出かけなんてそれはそれで…いいですよ」
「…私はともかく、あんたも美少女でしょ?まあ、そういうわけだから、一緒に遊ぼう、美影ちゃん」
「ありがとうございます!」
ふふふ。美影さん嬉しそうです。いいことをしたと思います。でも次はお断りですよ、美影さん?
「じゃあ、どこにいこっか?」
「そうですね」
楽しそうに話を始める私たち。そんな私たちの輪に入ってくる一つの黒雲、負のオーラ。
「………あの、私は仲間外れですか?」
「……琴美、ごめん。あんたも来る?」
「………はい!」
琴美様ってさみしがり屋さんなのでしょうか?可愛いですけど。
「じゃあ、改めて何処に行く?」
「私は連れて行ってもらえるだけで嬉しいですから…」
「すぐには思いつきません」
「そうよね〜。私も見切り発車で雪美を誘ったから…」
お姉さま、結構無責任ですね…
手詰まりかと思った時…
「私、行きたいところがあるのですが…」
「どこ、美影ちゃん」
「西武新宿線の南大塚です」
「……あそこってなにかあったっけ?」
地元の方々なら遊べるスポットをいくつか知っているかもしれませんが…
「とりあえず行きたいのです」
「わかったわ。そこにしましょう」
「雅さん、ほんとにいいんですか?」
「いいじゃない、他に案は無いわけだし」
「そうですね、それでみなさん。待ち合わせはどうなさいますか?」
「やっぱりK駅でしょう。そこで電車に乗って所沢から新宿線に乗り換えていきましょう?」
「ええ…」「わかりました」
「………」
なぜか返事をしない美影さん。少し震えていますがどうしたのでしょう?
所沢で何か嫌なことでも?
「美影ちゃん?どうしたの?」
「…………せん」
「「「……?」」」
やっと何かを言ったと思えば小さすぎて聞こえません。美影さんを除く私たちはなんだろうと顔を見合せます。
「あの、美影さん?」
「全然わかっていません!!!」
「うわあ!」
突然大きな声を出す美影さん。わけがわからない。
「……わかってないって、何が?」
美影さんのあまりの剣幕におずおず質問する琴美様。
「もちろん、鉄道の楽しみ方です!電車に乗る時の楽しみ方です!!その鉄道の途中から乗ってどうするんですか?!!新宿線だったら西武新宿から乗らなきゃだめなんです!!」
「……美影ちゃん…」
「わかりましたか?!」
「……え、ええ。わかったわ。わかったから睨まないで…K駅で待ち合わせて西武新宿まで行って、そこから南大塚を目指せばいいのね?」
「はい!」
つい数分前までと違い、上機嫌の美影さん。どこぞの猛獣みたいですよ…
「二人もそれでいいよね?」
「「ええ(はい)、もちろん(です)」」
こうしてお姉さまとの初めてのお出かけは美影さんに押し切られ南大塚(埼玉川越)に行くことになりました。事前調査が必要ですよね…
「あの、当日は私が案内しますから」
「そうね、お願いね」
「はい」
必要ないみたいです。
なにはともあれ、楽しみですね。
「ふふ、話し合いしたら疲れたわね。今日はこのまま終わりにしようよ、琴美」
「ええ?」
「いいじゃない。おうち帰って明日着ていく服決めたいし」
「…そうね。わかりました。そういえば、美影ちゃん。どんな服がお勧めなのかしら?」
「少し歩きますので、動きやすい服装でお願い致します」
「わかりました」
「はああ〜、ちょっと残念ね」
「どうして?」
「雪美の可愛い私服姿が見れるかもって思ってたから」
「すみません」
「あ、ごめんごめん。別に責めてるわけじゃないよ。まあ今度二人きりの時までのお楽しみにしておこうっと。ね〜、雪美?」
そう言って抱きしめてくるお姉さま。琴美様と美影さんが見ているので少し恥ずかしいですよ…
「お、お姉さま〜」
「うふふふ♪」
そんな私たちのそばで何やら深刻な顔をしている琴美様。
「……ねえ、美影ちゃん。お話がありますから。ついて来てくださいませんか?」
「…?あ、はい。わかりました」
「そういうわけだから、私たちは先に失礼いたしますね」
「ええ、わかったわ。部室の鍵は返しておくわね」
「はい、ありがとうございます。それではまた明日」
「ごきげんよう、雪美さん、雅様」
「「ごきげんよう」」
「琴美、どうしたのかしら?」
「そうですね」
「まあいっか」
「はい」
少々気になりますが、今はお姉さまとの時間を楽しもうと思います。
次の日、K駅。
「ふう、みなさん、まだですかね?」
待ち合わせのK駅に一番乗りの私。
お姉さまはまだでしょうか?
「ごきげんよう、雪美さん」
次に来たのは美影さん。ちょっと残念です。お姉さまだったら少しの間だけでも二人きりだったのですが…そんなこと考えるのは美影さんに失礼ですね。
「はい、ごきげんよう、美影さん」
「雪美さん早いんですね」
「ええ、お姉ちゃんに車で送ってもらいましたから」
「そうですか。私は電車できました」
「ふふ、さすがですね」
「ふふふ」
なんだかんだ言って美影さんとお話しするのも楽しいです。
半刻の後、全員そろったので西武新宿へ。
「西武新宿って変なところにあると思いませんか?」
「そういえばそうね」
「なぜかしら。JRとは違うところにあるわよね?」
「ふふふ、そうですね。今西武新宿が立っているところは、仮の場所ですから…」
「そうなんですか!?」
「はい。本当はJR新宿駅と同じ場所まで延びる予定だったのですが、新宿駅には場所が無く、西武新宿が立っている歌舞伎町の方からもこのままにしておいて欲しい…との声があって今の場所に落ち着いたのですよ。だから西武新宿線の最初の駅、特急の停まる駅にしては狭く中途半端なところに立っているのですよ…ふふふふ」
「そういえば、高田馬場へも近すぎですよね」
「そうでしょう、そうでしょう」
「てゆうか美影ちゃん、マニアック過ぎだわ」
「ふふふふ、光栄の至りです、雅様」
美影さんのマニアックな情報を楽しみながら、新宿線に乗っています。
鷺の宮駅を過ぎたころ…
「そろそろ、西鷺の宮ですね…」
「何言ってるの、美影。鷺の宮の次は下井草でしょう?そんな名前の駅はありませんよ」
「ふふふ、お姉さま甘いですよ。西鷺の宮は“かつて”鷺の宮の次に在った駅ですよ」
「…もう、そんなこと知らないわ」
「ふふふ、むくれないでください、お姉さま。それに可愛いだけですよ?」
「もう!生意気よ、美影!」
「うふふふ…」
「もっとも、西鷺の宮駅は開業してから2年くらいで閉鎖したらしいです。今はかつてのプラットホーム跡に変電所があるくらいです」
凄いコアなネタですよ美影さん。それにしても、『美影』、『お姉さま』?
「ねえ、貴女たち『姉妹』になったの?」
「ええ」
「でもどうして?」
「だって、雅さんたちが羨ましかったし、それに美影ちゃんを妹にしたかったのよ。いいでしょう?」
「へ、へえ〜」
「そういう訳で、今日はダブルデートですよ、雅様」
「そうね、最高じゃない。ねえ、雪美?」
「はい、そうですね」
電車がたくさん置いてある上石神井では、美影さんは電車を降りようとしましたが、琴美様に止められていました。仕方なく電車の中からたくさん電車基地の写真を撮っていました。
こんなにテンションの高い美影さんは初めてで、結構面白いです。
「池袋線の池袋〜椎名町間にもかつて上り屋敷駅っていうのがありまして、西鷺の宮と同時期に廃駅になっているんですよ」
「西武線の中で唯一の独立線、西武多摩川線は私の一押しです!」
どうやら美影さんは電車マニアのようです…
「やっと着いたわね、南大塚」
「各駅にするからですよ…」
「各駅じゃないと楽しくありません」
「そうね、美影。のんびりしている各駅停車の方が楽しいわ。急いでいるわけじゃないしね」
「お姉さま…わかっていただけて嬉しいです」
「今度、多摩川線も乗りに行きましょう?」
「はい!お姉さま!!」
そう言いながら琴美様に抱きつく美影さん。本当にうれしそうです。
「私もそうだけど、妹持つと変わるわね」
「そのようですね」
「さあ、美影ちゃん。これからどうするの?」
「はい。ここからがメインです」
「当たり前でしょ。どこかいい場所があるの?」
「ええ。もうすでに着いていますよ」
「どこなんですか?」
「そこに線路がありますでしょう?それを終点まで辿るんです」
「はい?」
「そこの線路は現在使われてはいませんが、かつては入間川の方から砂利を運ぶのに使われていた立派な鉄道だったのですよ」
「そうなの?!」
「はい。名前を『西武安比奈線』といい私たち電車好きの間ではとても有名な休止路線なのです」
それから少し、本当に少し歩くとかつての踏切がありました。
「本当に鉄道だったのね…駅のあの分岐は引き込み線かと思っていたわ」
「そうですね」
「でもさ、この踏切の向きと、そこの電線を通すための柱があってないわ」
「そうですね…謎です」
「美影ちゃんでも知らないんだ」
「はい。………とっても悔しいです。激しく悔しいです!!」
「美影ちゃん、怖いわ…」
「すみません…」
そしてしばらく歩くと国道16号に出ました。
「………、………。…忌々しい国道16号め!これさえなければ、これさえなければ!!」
「美影さん、怖いですよ…」
「………、ここは踏切だった場所です…かつての道具が残っていたらしいんですが今では撤去したようですね…写真に取りたかった…」
本当に悔しそうです。
そう言えば最初の踏切もここも線路がコンクリートで埋められています。
それを見る美影さんは何やらぶつぶつ言っていてやっぱり怖いです。
近くの歩道橋を渡って反対側へ。
線路の構内へは、柵がしてあって入れませんでした。
「………、なぜこんなものを?」
声にどすが利いていて怖いです…
しかししばらくすると線路に侵入できるところがありました。
「なんだ、入れるじゃない」
「そのようですね、お散歩している人もいますし。長年放置しているということで管理側も文句言えないのかもしれませんね」
「それにさっき植木置いてあるところもあったし」
「「……」」
美影さんたちを見ると嬉しそうに写真をとっていました。
しばらくすると広々とした畑が見えてきました。
そこにも線路が通っていて、その上には電線まで通っています。
「……ねえ、まるで今にも電車が来そうじゃない?」
「はい、雅様。今でもこの線路たちは電車が来るのを待っているのです。40年もの間」
「40年ですか?!」
「左様です。かつて入間川から砂利を運んでいると言いましたよね。この『安比奈線』は砂利運搬用の貨物専用線だったのです」
「それで、なぜ今は使われていないの?」
「砂利の採取が禁止になったからです。入間川の上流に出来たダムが原因で川に砂利が流れなくなり、砂利を取ると周りの橋や建設物が崩れてしまう可能性があったためです。1967年に禁止されると同時に休止線になったのです」
「休止線ってどういうことですか?」
「そのままの意味です。『安比奈線』は廃線といっても過言ではないのですが、こちらの方に車両基地を作るという計画がありそのため残っているんです。もっとも何回も頓挫しては持ち上がるを繰り返しているんですが」
「じゃあ、どっちに転ぶかは…」
「わかりませんね。周辺住民の反対もありますからね」
「大変ね…」
「本当ですよ…」
途中小さな橋や、踏切、木のトンネルなどを通って楽しかったです。
「…………」
八瀬橋に来たところで、美影さんが再び険しい顔になりました。
この橋によって寸断されている線路の方を見ると積まれている線路もありました。
「この橋さえなければ………この橋さえなければ!!」
「はあ…」
この橋の一番近くのコンビニのある交差点を渡り、反対側へ。少し歩くと旧安比奈駅の方まで線路が伸びているのが見えました。
等間隔に並んだ電柱がトロリー線のついていない電線を遠い向こうまで渡しています。
その光景は本当に今すぐにでも電車が来そうで、汽笛が聞こえて来そうで、素晴らしいと思ってしまいました。
農地を通り抜け線路に出ました。
切り替えポイントがありました。
「もうそろそろ、安比奈駅ですよ」
木の根っこや雨風のせいでよれよれになった線路を見ると、本当に健気だと思ってしまいます。
「40年待ち続けているんですね…」
「…はい。そしてこれからも…朽ち果てようともこの線路たちは電車を待ち続けます。それは100年経っても200年経っても同じことです」
「永遠に待ち続けるということなのね…」
「途方もないわね…」
「そうですよ。これは遺跡なんですから。古代都市の遺跡が人を待ち続けるのと同じように、この鉄道遺跡も永遠に電車を待ち続けます」
「そうか…そんな風に考えることもできるのね。美影ちゃん、貴女って凄いわね」
「いいえ。私はただの電車好きです」
「そんなことないわ、美影。とっても素敵よ」
「…お姉さま」
「見る影もないわね…」
「そうですね、ゴミだらけで…」
「私たちはもう少し考えなければならないわね。使うだけ使って必要がなくなれば簡単に放置して…無責任だわ」
「草木もボーボーで」
「ですがここはかつてプラットホームがあった場所です」
「こうしてみると結構広かったのね、安比奈駅って」
「そうみたいね」
「いつかまた、ここが駅として復活するのを見てみたいです」
「………はい」
今日は美影さんのおかげでいい体験をすることができました。
そして自分たちが作り利用したものに対する敬意というものがいかに大切なのかということを考えさせられた一日でした。
後書という名の言い訳
おそらく今までで最長です。そしてマニアック。
最初のあきらとベージュのくだりは、琴美にさみしい思いをさせるためのものです。
この安比奈線以外にも休止線扱いの廃線『鉄道遺跡』は栃木県にもありまして『わたらせ渓谷鉄道』の間藤〜足尾本山間がそうです。ここの場合。廃止にしたくても予算が無く出来ないんですけど。廃止にすると線路や踏切など鉄道に関する機材を全撤去しなければならないと決められています。
美影さんの趣味はこの他にもたくさん存在します。今回よくしゃべりましたね…
このお話は実体験に基づいています。
私が東京に住んでいたころ(2007年当時)に雪美たちと同じように南大塚から安比奈までの3.2キロを歩いてみました。写真を撮っておきたかったですね。
その頃の風景を再現しましたので今はどうか知らないですけど、安比奈線はあると思います。wikiを見ても特に変わっていなかったので…
東京や埼玉に住んでいる方で興味がある方は是非行ってみてください。
そう言えば、私が東京を去るのと同時に開業した副都心線、乗りたいです!
※2009年8月8日、文字の色を変えました。