【3028】 運命の人ずっと手を握って確率は1/6  (弥生 2009-08-17 12:02:24)


はじめまして、お姉さま方。弥生と申します。読むだけでは失礼と思い、投稿させて頂く事に致しました。皆様方のお目汚しとなる事をまずお詫び申し上げます。

ごきげんよう、私の名前は三橋 早苗(みはし さなえ)。
この春からリリアン女学園の一年生です♪ 周りを見ると知らない人ばかりですが、こんな事で挫けません!友達100人出来るかな♪えいえいおー! あああ、皆さんそんな残念な子を見るような目で見ないで〜。

なんとか逃げて来ました。って逃げたらダメでしょ!しっかりするのよ早苗!
キーンコーンカーンコーン
はっ!?遅刻遅刻〜!

ふぅ、なんとか間に合った〜。
「あら、ギリギリですね〜。」
そう話しかけてくるのは同じクラスの御園 春菜(みその はるな)さん。
「間に合うようには来たんですけどね〜。」
「その割には随分髪が乱れてますわよ?」
「うっ、それは...」
「それは?」
「それはヒ・ミ・ツ♪」
「......」
引かれてしまいました。

そんなこんなで待ちに待った昼休み
「おべんと♪おべんと♪嬉しいな♪」
「あら、随分嬉しそうね。早苗さん。」
「それはもう嬉しいですよ春菜さん。食べる事が嫌いな人はいませんから♪」
「そうですわね♪」
「今日のおべんとは何だろな♪」
パカ...チャリ〜ン
「500円て...そりゃないぜ...マミー...」がっくり
「お、お気を確かに早苗さん...ミルクホールに行けば、食事が出来ますわ。だから泣かないで...」
「ありがとう春菜さん。でもミルクホールってどこですか?」
「一緒に行きますので泣かないで。ねっ、ね」
「ありがとうぅ」


ミルクホール
「随分人が多いですね〜。」
「いつもこれ位ですよ?」
「そうですか。では何にしようかな?ラーメンセットにしようかなっと」
「汁物は飛びますわよ?早苗さん」
「大丈夫ですよ(多分)こぼしませんから。」
「そうですか。どこの席にしましょうか?」
「あの窓側の席が開いているようです。あちらの席でどうですか?春菜さん」
「そうしましょう」

「あちゃー!?座る席ないなー」
「貴女がランチに構っているから遅れたんですけどね〜」
「う゛っ、良いじゃないネコが好きなんなだから」
「確かに瞳のネコ好きは今に始まった事じゃ無いけどね。」
「だから悪かったって。恵もこれがなければ可愛いのに。」
「どうせ可愛くないですよ〜だ」


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