【3349】 万能文化狸娘歴史は繰り返す  (弥生 2010-10-29 21:30:04)


弥生【No:3338】bqexさま【No:3340】くま一号さま【No:3342】bqexさま【No:3345】に続きたいと思います。

由乃は祐巳のタヌキスーツの右側に手をかけた。

負けじと可南子も左側に手をかけた。

由「よいではないか、よいではないか」
可「お代官様も好きですな」
由「針金屋、そちも悪よの〜」
可「お代官様こそ」
2人『お〜ほっほっほ、せーのー!』

皆が固唾を飲む中、タヌキスーツが左右に裂け、祐巳の裸体が…

ビリビリビリビリ〜

全員『おおっ!』

祐「イヤ〜ン」

タヌキスーツの中から出て来たのは…たぬ耳たぬしっぽのコスプレをした祐巳が現れた。

全員『!?』

祐「ば、万能文化狸娘…さ、参上…なんちゃって…てへっ♪」

祥子は祐巳を拉致すべく動いた

祥「今すぐお持ち帰りされなさい!祐巳!」
と言いつつ差し迫ると、

「盾ロール発動!」
バシィィィン!祥子は弾かれた。

祥「何をするの!瞳子ちゃん!」

瞳「お姉…祐巳さまには指一本触れさせませんわ!祥子お姉さま!」

由「おー、言ったよ瞳子ちゃん」
可「言いましたね」
乃「おめでとう、瞳子」
令「おめでとう」

慌てふためいて否定する瞳子
瞳「ち、違うんです!瞳子は、瞳子は祐巳さまの事なんか眼中にありません!」

途端に落ち込む祐巳

祥「さあ、今の内よ、祐巳!」

懲りずに手を出す祥子だが…

祐巳はバニーガールの志摩子についていってしまって居なくなっていた。

祥「祐巳、祐巳〜!」

『祥子クエスト』は今、始まらないみたいだったようだ(笑)


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