弥生【No:3338】bqexさま【No:3340】くま一号さま【No:3342】bqexさま【No:3345】に続きたいと思います。
由乃は祐巳のタヌキスーツの右側に手をかけた。
負けじと可南子も左側に手をかけた。
由「よいではないか、よいではないか」
可「お代官様も好きですな」
由「針金屋、そちも悪よの〜」
可「お代官様こそ」
2人『お〜ほっほっほ、せーのー!』
皆が固唾を飲む中、タヌキスーツが左右に裂け、祐巳の裸体が…
ビリビリビリビリ〜
全員『おおっ!』
祐「イヤ〜ン」
タヌキスーツの中から出て来たのは…たぬ耳たぬしっぽのコスプレをした祐巳が現れた。
全員『!?』
祐「ば、万能文化狸娘…さ、参上…なんちゃって…てへっ♪」
祥子は祐巳を拉致すべく動いた
祥「今すぐお持ち帰りされなさい!祐巳!」
と言いつつ差し迫ると、
「盾ロール発動!」
バシィィィン!祥子は弾かれた。
祥「何をするの!瞳子ちゃん!」
瞳「お姉…祐巳さまには指一本触れさせませんわ!祥子お姉さま!」
由「おー、言ったよ瞳子ちゃん」
可「言いましたね」
乃「おめでとう、瞳子」
令「おめでとう」
慌てふためいて否定する瞳子
瞳「ち、違うんです!瞳子は、瞳子は祐巳さまの事なんか眼中にありません!」
途端に落ち込む祐巳
祥「さあ、今の内よ、祐巳!」
懲りずに手を出す祥子だが…
祐巳はバニーガールの志摩子についていってしまって居なくなっていた。
祥「祐巳、祐巳〜!」
『祥子クエスト』は今、始まらないみたいだったようだ(笑)