【短編祭り閉幕宣言SS】
【ネタバレ注意】
【座談会】
【キー引きの強さに定評のあるうp主】
【下着ネタ好きで知られるうp主】
【反省会会場】
【先生、タグつけすぎです】
【ありがとう】
【修正済み】
【謝れ、由乃んに謝れ】
蓉子「短編祭りはただいまをもちまして閉幕いたします。参加者の皆さま、本当にありがとうございました」
祥子「また、企画を許可してくださった管理人さまにも改めてお礼申し上げます。そして、ここまで読んでくださったがちゃがちゃSS掲示板ファンの皆さまにも感謝いたします」
蓉子と祥子はそろってお辞儀をする。
蓉子「ただいま、他のメンバーが到着しました」
聖、江利子、志摩子、令、由乃、祐巳、蔦子、三奈子、真美が登場する。
一同「ごきげんよう」
聖「多くの皆さまはご存知でしょうが、一応ご説明いたしますと、私たちは『がちゃがちゃSS掲示板で短編祭りを開催します』のタイトルでうp主のブログに掲載された宣伝SSの方に出演しました。マリみてSSリンクに掲載する目的でそのままのタイトルで、内容は裁判風の宣伝です」
江利子「当初はこちらにうp予定だったのですが、あまりこういうことをやりすぎて『とら○あなで委託販売開始』と連呼するSSばかりうpされてもどうかなと自重しうp主ブログに掲載となりました」
令「更に言えば『びっくりチョコレート』の企画持込みパロディにしようと思って三奈子さんを呼び出したはずが書きあがったら裁判になっていたそうです」
由乃「どうしてこうなった」
真美「加えてその話は私の視点だったのに、マリみてSSリンクの登場人物でははじかれました」
祐巳「ごめん、うp主のブログは紅薔薇が強いんで祐巳の名前載せるねって言われて――」
真美「って、言わなきゃ誰も気づかないこと公共の場で言わないでよっ!」
祥子「三奈子さんとしては被告扱いされてどうだったのかしら」
三奈子「このうp主のSSでは美味しかったりカッコよかったりすることが多いので、今回も美味しいな、と」
祥子「そういうものなの……」
蓉子「あ、また別のメンバーが到着しました」
乃梨子、瞳子、可南子、菜々が登場する。
一同「ごきげんよう」
乃梨子「私たちはイラストコミュニティサイトで知られるpixivで小説投稿が可能なのですが、そこでの宣伝SSに出演しました」
瞳子「タイトルは『短編祭りはがちゃがちゃSS掲示板での企画です』。こちらはCMを収録するという設定の話です。乃梨子がボケてます」
可南子「ちょっとですが、私も出演しました」
菜々「同じく」
祥子「そして、私とお姉さまと(見回して)あら?」
蓉子「お姉さまは就活で忙しいのでお帰りになりました」
祥子「では、私とお姉さまが短編祭りに参加したSS代表という事になりますね。このメンバーで本日はお送りします」
蔦子「あの、そろそろ私、カメラマンに徹したいのですが、よろしいでしょうか」
祐巳「蔦子さん、ほぼ台詞オンリーのSSでカメラマンに徹したいって無茶すぎやしない?」
蔦子「欲求不満がたまると何をしでかすか、わかりませんよ?」
蓉子「写真撮ってもいいから、脅すのはよしなさい」
――ピーッ!
一同「ん?」
――武嶋蔦子さん、その発言はペナルティになります。二分間『ペナルティボックス』で待機を命じます。
祐巳「え、なにこれ?」
令「天の声?」
由乃「ペナルティって?」
どこからともなく表れた桂さんがラケットで蔦子を追い立て、『ペナルティボックス』と書かれた段ボール製の衝立の向こうの席に座らせた。
聖「なに、このアイスホッケーみたいなシステム」
江利子「怖っ」
――水野蓉子さん、SSの進行を再開してください。
蓉子「あ、はい。それでは、『短編祭り』を振り返ってみましょう。こんな企画でした」
■短編祭り■
企画責任者:bqex
企画内容:
【短編祭り参加作品】と本文冒頭に書いて一話完結の短編をがちゃがちゃSS掲示板に投稿するだけです。
・開催期間は2011年9月17日から9月30日の2週間です。
・がちゃがちゃSS掲示板の規約は厳守が鉄則です。
・参加は一人一話、完結している未発表作品で、他のシリーズなどから続いていない、今後続ける予定のない話でお願いします。
・特に参加表明は必要ないので飛び入り歓迎です。
テーマ:「祭」
・学園祭、体育祭などの「祭」とつく学校行事から神社などでやっているお祭りや何かのフェスでも大丈夫です。
・テーマが書きづらければ「全然関係ない内容だけど短編祭りに参加してるだけで祭りだもん」と言い張ってください。
特記事項:
・通常の投稿や連載を邪魔したり自粛を求めたりするものではありません。
・利用者同士の交流や同好の士と盛り上がることが目的ですので、荒れるようでしたら中止します。
キーを三つ引いて組み合わせた上『祭』というテーマで書くだけじゃつまんないなーという猛者の方への『シバリ』:
・紅薔薇コース:『原作本のサブタイトル(《レイニーブルー》《フレーム オブ マインド》など)を本文に入れる』
・白薔薇コース:『登場人物は三人までにする』
・黄薔薇コース:『2000文字以内にする』
※複数のコースを採用されても構いません。
■なお、この企画は昨日を持ちまして無事に終了いたしました■
蓉子「交流掲示板で春〜GWを想定してうp主が企画を持ち出したのですが、あれやこれやがありまして、半年後の秋の企画になりました」
祥子「半年空いたことで『どうせならここに投稿したことがない方にも参加してもらえないかな』と思いついたうp主によって変な連載が始まってしまいましたね」
三奈子「『パエリア』シリーズ(【No:3495】【No:3502】【No:3507】【No:3514】【No:3522】【No:3542】)ですね」
江利子「SSを書きたいけれども書いたことがない方へ、SSを書きまくっているうp主が日ごろどうやって書いているかを披露して『ああ、こんなものでいいのね』と気楽になっていただけたらいいな、というコンセプトのシリーズで、タイトルに『パエリア』と入っているもので蓉子が担当でした」
蓉子「ネタにされる度に言ってるけれど、痛いノート作ったり、BLにふけったりってことは絶対にないからっ!」
由乃「海風さんの話でもネタになってましたが、蓉子さまは目を覆いたくなるぐらいの痛さがお似合いですよね」
江利子「あれは『無印』で『台本にロザリオが挟まっていなかった?』いうセンスのないジョークから『一見完璧なようで致命的にダメなところがある子』って認知されたのが元凶よね」
蓉子「そこ、やかましい」
真美「どうでもいい情報ですがpixivにうp主がこっそりうpしたSSでも聖さまと蓉子さまがパエリアを食べてました」
祐巳「そんなのあったんだ」
蓉子「話がそれてるから戻すわよ。……ええと、それで企画が実行に移りまして、現在お送りしているメンバーで宣伝、当日を迎えます。企画者本人が先駆けて投稿しなくては誰も後に続いてこないだろうと早めに投稿しました。【No:3545】『私のどこが好きですか学園祭の思い出お姉さまをやめないで』です」
菜々「一応うp主に聞いてきました。それによりますと《【No:3529】『12月25日がプレゼントした佐藤聖』でテーマとシバリが可能かどうかテストしてみていけそうだから踏み切ったのに、好きなキャラで書いたはずなのに、全部のシバリで書いたはずなのに意外とパッとしなかった。こんなことなら素直に笑いを取りにいけばよかった》だそうです」
祥子「失礼なうp主ね」
――ピーッ!
一同「ん?」
――福沢祐巳さん、失礼なうp主はペナルティに相当しますが、SSを書いているためペナルティボックスに入れません。ペナルティを代行消化するために二分間ペナルティボックスにお入りください。
祐巳「なんですかこのとばっちりーっ!!」
由乃「どこまでもダメなうp主ね」
――ピーッ!
一同「今度は何?」
――藤堂志摩子さん、ここまで進めてまだ喋らないのはペナルティに相当します。二分間ペナルティボックスで待機を命じます。
乃梨子「喋ってないのにペナルティボックスに入ったらもっと喋る機会ないじゃないですか!」
桂さんに追い立てられ、祐巳、志摩子がペナルティボックスに移動する。
可南子「ああ、結局一言も発さないまま志摩子さまがペナルティボックスに」
瞳子「この人数でも存在感を発揮することを忘れてはいけないってことね」
――二分経過したため、武嶋蔦子さんが復帰します。
祥子「復帰しても写真しか撮らないのでしょう」
蓉子「続けましょう。続いてものくろめさんの【No:3546】『ひそかな楽しみこれしかないの・・・きっと貴女に』です。黄薔薇と白薔薇のシバリクリアでした」
三奈子「これは萌えましたね。」
令「いい話でした。情景が浮かんできますね」
蔦子「浴衣もよかった。今度撮らせて」
瞳子「さらっと交渉しないでくださいよ」
蓉子「その次が柊雅史さんの【No:3547】『センスが残念みんなでお祭り騒ぎ』です。白薔薇のシバリクリア」
聖「大爆笑ものよね、これ」
江利子「この代の三薔薇はとんでもないというSSが多いというのはどう思われていることかとよく考えるべきよ」
由乃「まあ、江利子さまはどこまで私を馬鹿にすれば気が済むのですか。抱腹絶倒のステージをお約束いたします」
一同(そこがダメなんでしょうが)
蓉子「次がC.TOEさんの【No:3549】の『たとえ会えなくても愛の逆転ホームラン技術の無駄遣い』です。白薔薇のシバリクリア。性さま降臨」
聖「あの。私、誰でも彼でもセクハラしてるわけじゃないんだけど」
――ピーッ!
――佐藤聖さん、その発言はペナルティに相当します。二分間ペナルティボックスで待機を命じます。
聖「なんで〜? 『ただし人並みの美少女以上に限る』って条件があるんだよ〜」
一同(ダメだろそりゃ)
聖、桂さんに追い立てられてペナルティボックスに入る。
蓉子「次が海風さんの【No:3550】の『明日につながる今日カレーを好きになって』です。紅薔薇と白薔薇のシバリクリア。再び性さま降臨」
令「直パンですとスカートが後輪に巻き込まれて危険ですので直パンは普通しませんよ。自転車でコケただけで血みどろの大惨事なのにパンツ丸見えだなんて、乙女にとってどれだけのダメージか考えてください」
――ピーッ!
――支倉令さん、がちゃがちゃSS掲示板中から「お前が言うな」という突っ込みが一斉に入りました。二分間ペナルティボックスで待機を命じます。
桂さんに追い立てられ、令はペナルティボックスに入る。
江利子「馬鹿ね……」
祥子「ひそかにこのお姉さまに萌えた!」
江利子(ここにも馬鹿がいた……)
蓉子「(スルー、スルー)ええと、次が琴吹 邑さんの【No:3551】『揺れてきらめく恋心』です。三薔薇シバリクリアで、唯一の『マリみて』以外での参戦となりました」
瞳子「『マリみて』以外は自分は知っていても他の方は知らないという事が多いという例になってしまいました。微妙な心情が出てたとは思うのですが」
乃梨子「『マリみて』メインサイトだからそれ以外はスルーしちゃう読み手もいますからね」
祥子「そういえばうp主に『マリみて』シバリを躊躇わせた『はぴねす』のあの方はどうしたのかしら?」
乃梨子「ああっ! 結局! 結局!」
瞳子「更に、交流掲示板で『マリみて』限定か確認したあの方もっ!」
江利子「よしましょう。世の中なんてそんなものよ。リアル事情だってあるのだし。蓉子、次進めましょうよ」
蓉子「そうね。えー、次がexさんの【No:3552】『悲しみを乗り越えて』です。紅薔薇シバリクリア」
三奈子「冒頭からちょっとダークな雰囲気を感じてしまったのは私だけでしょうか」
真美「お姉さまだけです」
三奈子「ちぇ」
菜々「結構ダークなことを書いているのに許されるという作風がすごいですよね」
祥子「ちょっとしたことでも大惨事なうp主との格の違いです。たぶん」
蓉子「次が杏鴉さんの【No:3553】『ちょいちょいいろいろ怪奇現象さえも』です。シバリなしです」
乃梨子「杏鴉さんは『関係ない内容』と書かれておいでですが、学園祭前のちょっと浮かれた空気がありましたよ」
瞳子「あの」
乃梨子「何?」
瞳子「あの時期って、お姉さまと由乃さま、修学旅行でイタリアに行ってらしたんじゃ――」
可南子「そこが『ちょいちょい怪奇現象』だったのね」
――ピーッ!
――修学旅行の直前、バラエティギフトの頃です(たぶん)というわけで、松平瞳子さん、細川可南子さん、二条乃梨子さん、ペナルティボックスで二分間待機を命じます。
乃梨子「私は何にもしてなーいっ!」
桂さんに追い立てられ、三人はペナルティボックスに入る。
真美「白薔薇が全滅しちゃった」
祥子「今回は危険すぎるわ」
蓉子「次はくま一号さんの【No:3554】『貴女の本当が知りたい』です。シバリは……『降誕祭の奇跡』が入っているから紅薔薇クリアですか」
江利子「鹿取先生の百合にドキドキしました」
菜々「ごめんなさい、笑いを取りに来ると信じてたので百合で正直驚きました」
――ピーッ!
――失礼すぎるうp主に代わって代行消化している福沢祐巳さん。引き続きうp主のペナルティ二分間としてペナルティボックスに入っていてください。二分経過したため藤堂志摩子さんは復帰します。
菜々「あれ、私じゃないんですね」
江利子「どこまでとばっちりなのかしら、祐巳ちゃん」
祥子「祐巳、あなたの無念は私が活躍することで晴らしてよ」
三奈子「それは無念がつのるんじゃないかしら」
蓉子「続けるわよ。次はがちゃがちゃSS掲示板初登場のRosshiさんの【No:3555】『二条乃梨子の消失』です。黄薔薇シバリクリアです」
真美「コンパクトにまとまりながら見事なオチに爆笑でした」
――二分間経過したため佐藤聖さんが復帰します。
聖「素晴らしい単語がありました。がちゃがちゃSS掲示板に新しいブーム到来の予感です」
――ピーッ!
――その発言はあまりに危険すぎます。佐藤聖さん、ペナルティとして二分間ペナルティボックスでの待機を命じます。
蔦子「何しに出てきたんだろう」
由乃「さあ」
祥子「お姉さま、この作品は白薔薇シバリもクリアしてます」
蓉子「ちょっと、SSは書き終わってしまったのよ。私が今からペナルティボックスに入らなくてはならないわけ?」
――代行消化してもらうため、この先展開に全く影響のない島津由乃さん、二分間ペナルティボックスに入っててください。
由乃「おかしいでしょっ! うp主、自分でペナルティボックスに入ってたじゃないの。なんでわざわざ私を選ぶのっ!?」
問答無用で由乃は桂さんに追い立てられ、ペナルティボックスに押し込まれた。
蓉子「次がいよいよ最後の作品です。臣潟さんの【No:3556】『万華鏡のコレクター』です。白薔薇シバリクリア」
江利子「初代三薔薇でほのぼのとした作品でした。情景がふつくしい」
祥子「最後を締めるのに相応しい作品でしたね。それでは、読み終えた方も、ぜひもう一度味わってみてください」
蓉子「それでは皆さま、ごきげ――え、何? 遅刻組が来た、ですって?」
江利子「初登場らしいわ。投稿に手間取ってしまったのかもしれないわね。このSSがうpされる前なんだし、紹介しましょう」
蓉子「【No:3557】『生き返れ全快連盟』しゆりかさんの作品です。白薔薇シバリクリアです」
菜々「活躍しているのは私、有馬菜々です。奈々ではなく、菜々。有馬菜々、有馬菜々と認知してください」
三奈子「築山三奈子であって美奈子ではありません。ついでに認知してください」
真美「真実ではなく、真美、山口真美と認知してください。妹は高知日出美ではなく、高知日出実と認知してください」
――ピーッ!
――存在感のなさをアピールして遅延させないでください。有馬菜々さん、築山三奈子さん、山口真美さん、二分間のペナルティに相当します。ペナルティボックスでの待機を命じます。二分経過したため、支倉令さんが復帰します。
桂さんが菜々、三奈子、真美を追い立てる。
蓉子「ここで今度こそタイムアップです。それでは皆さま」
一同「ごきげんよう!」
■ペナルティボックス■
祐巳「結局、ここから出られなかった……」
乃梨子「私も何もしてないのに」
可南子「もうちょっとだったのに……」
瞳子「これって、陰謀ですわ!」
聖「まったくだよ、私の何が悪いっていうわけ」
菜々「志摩子さま、最後まで喋りませんでしたね」
真実「ああっ、本当だ!」
三奈子「蔦子さん、ペナルティボックスの撮影は禁止よ! 禁止!」
由乃「絶対におかしい。加筆修正して私がここに入れられるって、間違ってるってば。うp主、覚えてなさいよ!」
〜閉幕〜