【3687】 臨時宣伝コーナー  (bqex 2012-09-08 22:59:27)


【2012短編祭企画目録】


「ごきげんよう、皆さま! 相変わらず『仕込み』としか思えないタイトルの通り、本日は私、筒井環がうp主に成り代わりまして【2012短編祭】の開催告知のご案内をさせていただきます!」

「なんですか、突然」

 勢いよくしゃべり始めた環の横で朝倉百は呆れた顔でツッコミを入れた。

「モモッチ、うp主との連絡用ヘッドセットつけて、片手に『企画目録』持って『なんですか』のツッコミはないわ」

「わざわざ言わなきゃどうなってるか読者の皆様にバレなかったのに、なぜ暴露するんですか!」

 顔を紅潮させて百は抗議する。

「一行目を読んだ瞬間『なんなのよお? 新刊販売じゃなかったの、騙されたあ!』と絶叫する読者さまに状況を説明させるためのフリとしては『なんですか』じゃ先に行きづらいから」

 それを笑顔で跳ね返す環。

「なんでSS本編でダメ出しされなきゃいけないんですか! しかも、楽屋裏のお笑い芸人の反省会みたいな内容ですよ」

「本年度もこちら『がちゃがちゃSS掲示板』をお借りして短編を投稿するだけのお祭りを行います。快く許可してくださり、トップページへのアナウンスを入れてくださった管理人さまありがとうございます」

「スルーはやめてください」

「スールならいつでも歓迎だけど」

「今はその問題に触れないでください!」

 百ちゃん、続けて。と百のヘッドセットに指令を送るうp主。

「企画詳細ですが、昨年とはちょっと違うところがあるので、まずはこちらをご覧ください」






■2012短編祭■

企画責任者:bqex

企画内容:

【短編祭り参加作品】と本文冒頭に書いて一話完結の短編を投稿するだけです。

・がちゃがちゃSS掲示板の規約は厳守が鉄則です。

・特に参加表明は必要ないので飛び入り歓迎です。

・通常の投稿や連載を邪魔したり自粛を求めたりするものではありません。

・利用者同士の交流や同好の士と盛り上がることが目的です。


-----ここまで去年と一緒------

変更点1
・今年は「マリア様がみてる」に関係する内容のものに限定します。キャラが一人でも出てたり、設定や舞台が作中のものならOKなのでオリジナル、クロスオーバーはいつもの注意書きがあれば大丈夫です。

変更点2
・期間中なら何本投稿してもOK。

変更点3
・書いてて気に入って後から連載しちゃってもOK。


-----期間とテーマ-----

★期間
2012年9月22日から2012年10月8日(両方とも祝日です)までの約2週間

★テーマ
「ニ」
漢字の2です。二条の二でもあります(笑)






「『おおおっ、くま一号さんのコメントの意味がわからなかったが、そういうことか〜』と思ったアナタ、交流掲示板もたまにはチェックしておいてくださいね」

 環が笑顔でアピールする。

「皆さまちゃんと見てますよ、最近ここにこれなかったのはうp主の方じゃないですか」

 本当に、すみません<m(_ _)m>

「では、変更点を見ていきましょう。第一の変更点『マリみて限定』」

 百が進行する。

「『マリみて限定』とはいいますが、書いてある通りオリジナルキャラクターのみのストーリーでも舞台がリリアンだったり、スール制度や山百合会を題材にしているなどの『マリみて』の特徴が入っていれば大丈夫でしょう。逆に異世界で『マリみて』のキャラが活躍するストーリーでも問題なし、クロスオーバーでも説明がちゃんとしてあれば皆さんついてこれるはず。乃梨子ちゃんが某歌ロイドを妹にしてもOK」

「それ、うp主が昔書いたSSですよね? まさか本当にボカロ買うとは思いもよりませんでしたよ!」

「人生万事塞翁が馬とはこのことよね」

「そのことわざの使いどころってそれで合ってるんですか?」

「知らない」

 可愛い顔を作って環は小首をかしげる。

「一応原作では高校三年生じゃないですか。受験生なんですから、しっかりしてくださいよ」

「ちょっと待って、そういういい方されると原作者が再開しない限り永遠に私たち受験生じゃない」

 環の表情が引きつる。

「うわあ! やめてくださいよ〜」

「作品を?」

「中断を、ですよ!」

「それを言うとうp主に返ってくるよ」

「もう、なぜこんなことになってしまったのやら」

 大人にはいろいろあるんです(泣)
 百ちゃん、続き。と百のヘッドセットに指令を送るうp主。

「第二の変更点『複数作品での参加可能』」

「毎日一本ずつ書いたら十七本参加できますよ。もっと書いてももちろんOK」

 極上の笑顔でプレッシャーを与える環。

「そんなに書かせる気ですか! 殺す気ですか?」

「死なない、死なない。ただ、いろいろなものが削り取られていくだけだって」

 超笑顔の環はぽんぽん、と百の肩を叩く。

「それ、絶対に魂が削られてますよ! まずいですって!」

 慌てて青ざめる百。

「長さや内容に構わなければ20分で書けちゃうのがSSですからねー。ただ、すっごい見られてますよー、投稿する皆さま。例えば40人に見られてるってことはクラス全員に見られてるのに等しいってことですし、2000人ならちょっとしたコンサート会場で見られてるっていう感覚ですから。皆さまは満員コンサート会場で『オシリ、オシリ』って連呼できますか? 2000人の読者様がみてるっていうのはつまりそういうことですから、いくらなんでもありに等しいとはいえうかつなことは書かないでくださいね」

「いきなり怖いこと言いださないでくださいよ! 滅茶苦茶萎えるじゃないですか! あと『オシリ、オシリ』だなんてうp主しか言いませんって!」

「袋とじのお姉さんなんて1万人以上にオシリ見せてるわけだから、そう考えると凄い事よね」

 ※注)発行部数には誤差では済まされない程度の誤差があります。

「うわーっ、もう『マリみて』とか【短編祭】とか関係ない!」

 あまりの惨事に百は顔を両手で覆う。

「もう、この話題はおしまいです! 第三の変更点『書いてて気に入って後から連載しちゃってもOK』ってなんなんですか。『一話完結の短編』と言っているのに意味が分かりません」

「ですから、短編としてお祭りに参加して(【No:3554】)、でも続編の構想が持ち上がっちゃって(【No:3607】)、後になって続編連載しちゃいました(【No:3684】→【No:3685】→【No:3686】)ってことをやりだしても誰も叱らないから安心してって話。始めっから連載を前提とした一話完結(【No:2967】【No:2968】)は『空気読んで』って言われると思うけど。まるでこの項目の説明のために連載開始してくださったくま一号さまありがとうございます」

「関係ありませんから!」

 関係ないはずです、ええ、そう言い張ります。

「期間は2012年9月22日から2012年10月8日、祝日に始まり祝日に終わるのでカレンダー通り休めるなら連休なので頑張れるんじゃないかなー、と。ちょっとぐらいなら【短編祭遅刻作品でゴメンね】とでも書いておけばいいのよ」

「主催者自らおかしなこと言わないでください!」

「テーマは『二』。漢字の2。二条の二、二年の二、二人の二、22日開催の二、二回目の短編祭の二――」

「後半怪しい事言わないでください!」

「あっ、10月2日に投稿すればそれだけでテーマ回収!」

「本当に何でもありじゃないですか!」

「と、いうわけでモモッチ、おにぎり二個よろしく」

「環さまっ!」

 ツッコミの後、本当に百はおにぎりを二個作って環に食べさせる。もちろんぬか漬けも忘れない。

「あ、そうだ。去年はシバリっていうのがあったでしょう」

「ありましたね、そんなのが」






★キーを三つ引いて組み合わせた上『二』というテーマで書くだけじゃつまんないなーという猛者の方への『シバリ』:

 紅薔薇コース『原作本のサブタイトル(《レイニーブルー》《フレーム オブ マインド》など)を本文に入れる』

 白薔薇コース『登場人物は三人までにする』

 黄薔薇コース『2000文字以内にする』


【2012.9.10追記】
 本年度も有効です。ノルマではないのでチャレンジしてみたい人だけやってみてください。






「あれ、つまらなかったよね。あんなものあっさりとクリアできるじゃない」

「う、確かに決めるときに『手心』を加えたのは事実です。紅薔薇なら『黄薔薇革命』『ステップ』など使いやすい語句もありますし、白薔薇はシバリを意識しなくてもなんとなくそうなるパターンも多いですし、黄薔薇も字数が多すぎますよね」

「では、それでも足りない方にスペシャルバージョンをご用意いたしましょう」

 環がにやりと笑った。






★猛者用でも物足りない剛の者への『シバリ』(2012年度):

  紅薔薇コース『《薔薇のミルフィーユ》を必ず入れてください』

  白薔薇コース『三人のうち一人は《筒井環》にしてください』

  黄薔薇コース『タグを除いて本文は400字以内にしてください』


【2012.9.10追記】
 これもノルマじゃないのでできそうな人だけやってみてください。






「無茶ぶりしますねー。誰もできませんよこんなの」

 読み返して百がつぶやく。

「ふーん、できないことをやらせると思われるだなんて心外だわ。じゃあ、うp主に今から書かせる。ええと、ケータイで……『クリティカルヒット』『ランチクルーズ』『由乃が怖いから』が出てるからこれにするわ」

「一発で書くんですか。皆さん一生懸命キーを入れたんだから選んであげてくださいよ!」

 うp主、執筆中。

「いいよ、適当で。えー、今から書いてあげておきますので、『あ、この程度の出来でいいのね』と励みにしてください」

 うp主、うっかりクリアボタンを押して滂沱する。

「ちょっ、何やってるんですか?」

「次に電源ボタン押して絶望の声を上げだすわ」

 笑う環。

「ええと、うp主は放置して……皆さま方、参加することに意義があるので、テーマに沿っていてもいなくてもなんとなくでもいいので書いてみてはいかがでしょうか」

 締めの言葉に入る百。

「それでは、皆さまの参加をお待ちしております」

「ごきげんよう」

 二人は頭を下げた。

オマケ【No:3688】


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