【387】 ミラクルジャンボダイヤモンドと都会的チョッコレート☆  (くま一号 2005-08-18 22:18:14)


『 ずーっと彼女がいなくて寂しいよぉ・・・(T_T)』
『優しい彼女がほしいなぁ・・・』

「聖?」
「『HPに写メとかあるから見てみてね♪』 えーとURLはと」

「聖ってば」
「『http://erotica-7.com/?666sei』 これで」

「聖っ!!!」
「よ、よーこさまにおかれましては、本日もご機嫌麗しく欣快至極・・・・」
「それは、蔦子ちゃんがやるからかわいいの。聖がやると完全におちょくられてるのがわかるっていうのよ。」
「いやね、ちょっと友達の掲示板に」
「友達の掲示板に彼女が居なくてなんだって? しかもさりげなーくURLに"?"が入ってるってことはアクセスするとなにか妖しい動作するのね。」

「あ、あの、耳を引っ張らないでください。耳を引っ張られて耳口王がちぎれてほんとにエロ王になってしまったら蓉子もなにかと困 いたたたたたたたたた。」
「スパムじゃないのよ。だいたいなによ。このまえの『いちごパンツ』は根性でタイトルを引いたのだけは感心したわよ。今回はとうとうタイトルと中身となんの関係もないじゃないの。ネタにもなりゃしない。」
「・・・・・ネタにしてるじゃない。」

「聖っ!!!」
「だだだだだから、耳を引っ張ると耳が不感症になって・・・」
「そういいながら乃梨子ちゃんも毒牙にかけたでしょっ。」
「毒牙ってやだなあ、不感症はやっぱりつまらないかなっというおばあちゃんとしての」
「ちょっとは不感症になりなさーーーーーーいっ。」どんがらがっしゃーん。

とぅるるるるるる とぅるるるるるるる
「あ、あの、蓉子様、電話、電話に出てもよろしいでしょうか。」
「でなさいよ。」

「もしもし。」

「はーい、いちごパンツですぅ。」
がこっ(マウスを投げましたね、マウスを投げまうす、なんちて)がこっがこっ。

『佐藤さんね。』
「あ、あの、け、景さん、でございますか。このたびはまことにおめでとうかたじけのうよろしゅうおねがいもうしあげます。」
『はぁ、そう。やっぱりアナタだったの。』

「ちょっとよこしなさいよ。加藤さん?」
「あら、水野さん。」
「今、現行犯で押さえたから。これから連行するけどいいかしら。」
「わかったわ。福沢さんも呼ぶ?」
「志摩子と、それから志摩子の妹もつれていくわ。」
「ああ、佐藤さんの孫って子ね。会ってみたかったの。」

「ちょちょっと、志摩子はやめて,志摩子は。おねがい。」

「ああ、こういうときに祥子は欠かせないわね。」
「祥子ぉ?」

「あなたの妹ね。ウワサはいろいろ祐巳ちゃんから聞いてるわ。それなら今までの書き込みぜんぶプリントアウトしておくわよ。祥子ちゃんってこういうのを見せると」
「97.6%の確率でキレるわね。」

「あ・・・・・・あ・・・・・・。」

「あと何を用意しておく?」
「革の鞭といばらの鞭くらいは持って行くわ。」
「うーん、縛り付けるような柱はないのよねえ。非常用のろうそくはあるけど。」
「柱はなくても鴨居はないの?」
「あるわ。じゃ、荒縄かけとくわよ。」
「・・・・・荒縄なんてあるの?」
「・・・・・聖が持ち込んだのよ。」
「・・・・・やっぱり。」

「じゃ、黄色いぶーぶーで行くから。15分くらいかな。」
「水野さん?佐藤さんに運転させるの?」
「そんなことしたら何をするかわからないわ。簀巻きにしてトランクに放り込むわよ。」
「それじゃ。あとで。」

 そのあと、何が起きたかは、18禁NGのここに書くことができない。
スパムおちょくり隊報告No.2 これで☆3つ。(今回はターゲット2つなのよ)


一つ戻る   一つ進む