このお話はくにぃが初めてマリみてSSリンクに登録した
呉越同舟相合傘 【No:442】
の続き(?)です。マリみてSSリンク登録初心者の方は
大スキ!志摩子×祐巳 【No:443】 作者 柊雅史さま
と合わせて読むとためになるかもしれません。ならないかもしれません。
由「やっちゃった」
志「ええ、やっちゃったわね」
祐「由乃さん、志摩子さん、二人とも何言ってるの?」
由「何ってあれよ。自分の実力も顧みず、無謀にもマリみてSSリンクに登録して見事玉砕したあれ」
祐「ああ……、あれ……」
由「初めのうちは票が入ってたんだけど途中からピタリと止まっちゃって」
志「瞬間接着剤みたいよね。印刷してお守りとして持っておくといいんじゃないかしら」
由「誰に言ってるのよ。失礼しちゃうわね」
祐「うう、なんか私責任感じちゃうよ」
由「何言ってるのよ。祐巳さんに責任があるわけないじゃない。責任はあくまで作者にあるのよ」
志「そうよ。でないと私にも責任があることになってしまうわ」
祐「で、でもほら。本来のタイトルで登録できたらもう少し違った結果になったかも知れないし」
由「甘いわね、祐巳さん。リンクをたどって来てくれた人は一応本文も読んでくれるはずよ。それであの結果なの。現実は厳しいのよ」
祐「それに今回は作者の得意分野じゃないお話だったっていうのもあるし」
由「それこそ大甘よ。得意か不得意かなんて読んでくれる人には関係ないの。作品のできだけが問題なのよ」
志「そもそも不得意なら投稿自体をするなって事ね」
由「それにしても後から登録した柊さまはみるみる得票数が伸びているわね」
志「定量的に結果の分かってしまう投票制って恐ろしいわよね」
祐「でもいいこともあるよね。柊さまと並んでるおかげでいい例と悪い例のベンチマークになって、後に続く人の目安になるから」
由「それフォローになってないから。まあ度胸だけは褒めてやるけど、これからも挑戦する気があるのなら登録する前に100回読み直せってことね」
志「由乃さんが言っても説得力ないわね」