がちゃS・ぷち

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No.659
作者:くま一号
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2005-09-29 01:41:10
萌えた:1
笑った:6
感動だ:27

『ネタばらし辞典なんてグレート』

☆マリみてパラドックス 第4話☆

「祐巳さま」
「ゆーみーさーまー」
「ゆみさまっっ」

「はいっ。なななに瞳子ちゃん」
「なーに、ひとりでルンルンと」
「あーーー。やっぱりそうみえる? でも、大発見って感じで盛り上がってしまったもので」
【No:648】でメールをいただいた二条姓で?」
「そうなのよ。謎が解けた〜って」
「で、日本史の教科書だの人名辞典だの家系図だの広げてなにやってんですか」

「話せば長いことながら」
「短くっ」
「うっく。あのね、マリみての命名規則。苗字の」
「ああ。なんか歴史的名前が多いとか、大名ばっかりとか」

「そう。それを一歩進めて、瞳子ちゃんを松平=徳川家康として、主要登場人物の姓が全部家康つながりで解ける。だから、マリみてのほんとの主人公は瞳子ちゃんだっ。という説を立てたことがあるのよ」
「えええ?」
「んで、それを某所に投稿したんだけど」
「某所って」
「某辞典」
「某ってぜんぜん伏せ字になってないんですけど。ちなみに2005年9月28日現在なんかトラブルみたいでアクセスできませんわ。これを書くのに困っているのに」

「でも、その時は決め手に欠けるというか、解ききれなかったの」
「それが、二条姓は実は珍しいってご教示のメールをもらったとたんに」
「推理力爆発。祐巳えらいっ」
「……話半分どころか三分の一ですわね。しかもまたSSとは言えなくなりそうな展開」
「なんか言った? いいのよ。ご教示メールのお礼に一本なんだから」
「はああ。いくらSSじゃなくて一発ネタでも感想でもなんでもありのがちゃSだからっていいのかしら」

「じゃあ、その某辞典ってのに投稿したところまでまず説明してくださいませ。辞典ではそんなに長文を書くわけにはいかなかったのでしょう?」
「それは瞳子ちゃんからどうぞ。仮にも松平なんだから」
「仮にもって、松平家は由緒正しき親藩の出、世が世なら小笠原家より主筋なのですわよ」
「はいはい。まあとにかく、山百合会から」

「小笠原は言うまでもなく大名家で徳川幕府の武家礼法の家元ですわね」
「でも家康の頃はちょっと微妙なのよ。裏切って追われて戻ってきて結局家康の孫娘が小笠原家に嫁いだり」
「最後は親戚になるのですわね」

「島津も言うまでもないわね」
「薩摩の島津。でも、こちらも島津義久対家康となると敵味方ぐっちゃですわ。徳川政権成立後、九州の勢力圏を鹿児島だけに押し込められて、それが明治維新につながったという話もあるくらいですから」

「支倉は?」
「同時代としては支倉常長をあげるしかないでしょう。家康との直接の関係はないのですけれど」
「伊達政宗の家臣よね」
「そうです。遣欧使節としてバチカンまで行くのですわ。今野先生もはずせなかったのでしょう」
「でもそのあとは不遇なのよね」
「政宗が常永を派遣したのは貿易の利益が欲しかったからなのでしょう。その交渉が不成立で徳川時代になって鎖国になってからはかえって邪魔になってしまったのですね」
「そう、ヨーロッパから持ってきたものは全て行方不明。一旦日本の歴史からは抹殺されるのね。そして、ヨーロッパで再発見される」
「バチカンに常永が鼻をかんだちり紙があるそうですわよ。ハンカチを使わず、あちらでは高価な紙を使うのがよほどめずらしかったらしくて」
「令さまの使ったティッシュを400年保存? 由乃さんでも絶対やらないわ」

「えーと、鳥居、水野は三河時代、あるいはもっと前からの松平家の家臣なのですわ。武将として有名な人はあんまりいませんから江戸期の鳥井耀蔵とか水野忠邦とかの官僚の方が有名かもしれませんわね」
「家康にとっては保護者ね」

「問題は聖さまで、佐藤という人はたくさんいるけどこれって大物がいない。これは祐巳さま、解いたのですわね」
「そう、もともと『春日せい子→須賀星→佐藤聖』ってネタなんだから春日なのよ」
「春日と言えば大奥で権勢をふるった春日局」
「やっぱり、先代薔薇さまは保護者系ね」

「藤堂。藤堂高虎と言えば、徳川政権確立期の家康の謀臣ですわ。築城に長けていたとか服部半蔵なんかの忍者を使ったのも高虎ってことになってるみたいですわね」

「ここで、乃梨子ちゃんが出てくるのよ。これまでの定説は二条城から取ったんじゃないかってことなのね」
「人名じゃないのに?」
「うん、状況証拠がそろっているの。まず、作ったのは家康」
「ああ、時代が合っているのですわね」
「さらに決定的なのは、今の二条城の姿は家康没後の大改修後の姿なんだけど、それをやったのが藤堂高虎なのよ」
「はああ。家康つながりに、藤堂つながり。なるほど」
「乃梨子ちゃんはここではひとまず置くわね」

「あとから出てくる人物も山百合会に入りそうな人はみんななにかしら家康関係が出てくるのですわ。細川可南子でさえ」
「まだフルネーム呼び捨てにしてるの? 瞳子ちゃん」
「いけませんか。細川は熊本の大名家で、家康と関わるのは藤孝、忠興親子ですわね。ガラシャ夫人は忠興の妻。関ヶ原の時に石田三成の軍勢が人質にと屋敷に押しかけたところ、カトリックは自刃を禁じているからと家臣に首をはねさせて館に火を放ったというあのガラシャ夫人」
「その家臣の名前が伝わっててねー。小笠原さんって言うんだけど。それは別の話」
「あらららら」
「まあとにかく家康側に豊臣方の大名を寝返らせる忠興の役割はそれだけ大きかったってことなのね」

「笙子さんも一瞬由乃さまか祐巳さまの妹になるかって思いましたけれど。内藤家も譜代なのですわ」

「有馬は全然別の家系の二つの大名家が、九州のすぐ近くの場所にいるので混乱するんだけど」
「ここは島津義久と同盟を組んだキリシタン大名としても有名な有馬晴信を取るべきでしょう」
「最後は、密貿易の疑いで家康に切腹させられるのよね」
「げ」
「どうも、黄薔薇は瞳子ちゃんと相性が悪い名前ばっかり持ってきてるわよ」
「ふーっ」
「威嚇しないの」

「三奈子さまはすごいのですわ。築山殿と言えば家康の正室で、家康の命で殺されてしまう。すぐあとに嫡男の信康にも切腹を命じているのですわね」
「武田家に通じて裏切ろうとした、というので信長が怒り、泣く泣く家康が切ったというのが表向きの歴史」
「ですけど、家康自身がじゃまだったからだとか、酒井忠次陰謀説とかいろいろあって歴史の謎なのですわね」
「どっちにしても瞳子ちゃんにぶち殺される運命なのよ」
「うそお」

「蔦子さんがよくわからないのね」
「この前の投稿の時には、三河湾の竹島か琵琶湖の竹生島(ちくぶしま)を竹島って呼ぶことがあるからそのへんの縁なのかなあって書いたのですわね」
「でも、あれから竹生島は竹武嶋って表記がもともとだってことがわかったの」
「はああ。なるほど」
「でもねえ、信長がこの島を好んで、安土城もこの島の近くにしたって話はあるんだけど家康との縁はあんまり知らないのよ」
「調査継続ですね。ちょっと説得力がないですわ」

##
「と書いた後、もはや2006年も9月なんですけどぉ」
「竹島、えーと三河湾の方、徳川家のゆかりの神社なのね。で、琵琶湖の方の竹生島から神社を勧請してるの」
「で、やっぱり竹武嶋って」
「書くのよ」
「ふーん。これは、決めてもいいかなあ」
##


「あと、田沼家、小山田家、親藩譜代が多いのよ。ただ山口真美さんと高知日出実ちゃんはわからないんだけどね」
「長州と土佐を置き換えたという説はありますわ。」
「新聞部は怨念ありげな人か官軍かあ。さすがに長宗我部はなかったかしら、ね」

「優お兄様や男性陣はどうなのですか?」
「無視」
「えええ?」
「だって主要登場人物じゃないもん」
「要するに違う命名規則になってるらしいので、全然わかんないんですね」


   †

「と、ここまでがこの前までにわかっていたことね」
「よく調べましたわね」
「いいえ、辞書に書いてあった先人の努力の集大成よ。くまが独自に調べたのは春日局と竹武嶋それと二条城の藤堂つながりだけ」
「つまり私を中心にした命名になっていて、だから瞳子が主役っ。と祐巳さまは主張したいのですね」
「そうなの。すくなくとも祐巳一年生編までは確実にね」


「それで、五摂家の二条家がどうかかわるんですか?」
「それがねえ、結構浅くない縁なのよ。大名、武家に限定したのが間違いだったんだわ」

「少し家康時代より歴史をさかのぼるけどいいかしら」
「いやと言ってもやるんでしょ」
「まあ、そうなんだけど。織田信長はお飾りに足利義昭を将軍にしたけど、裏切ったので追い出しちゃった。でも、自分は将軍にならずに右大臣になったのよね」
「武家の統領じゃなくて官職をもらってどうしようとしたのかしら」
「わからないけど、義昭の裏切りからあと将軍ってつかえないって思ったんじゃないのかしら。とにかく秀吉もその線で行くのよ」
「関白になって、太閤なんて称号をいわば自分で作ってしまうのですわね」
「そこで出てくるのよ二条さん」
「は?」
「秀吉に関白の座をとられちゃったの。二条昭実さんっていうんだけど」
「小物じゃないですか」
「まあ、まだ先があるのよ」

「秀吉亡き後、二条さんは関白の座に戻るのですわね? そして徳川幕府の時代」
「家康こと瞳子ちゃんは、征夷大将軍になって幕府を開いて、ちゃんと支配権を握るのね。摂政も関白もいらないってわけ」
「あのー。祐巳さま。その『家康こと瞳子ちゃん』ってものすごっっっくいやなんですけど」
「だって主役よ主役」
「たぬきおやじじゃないですかああああ。祐巳さまの方がたぬきですぅぅぅ」
「言ってはならないことを言ったわね。成敗」
「あああああ。あの、耳に息を吹きかけるのはやめてください。ごめんなさいごめんなさい。だから先をすすめてくださぁぁい」

「はいはい。で、その関白二条昭実は、朝廷と幕府の交渉の矢面に立つの」
(このネタで萌え票取ろうと思ってもムダだと思うけどなあ)
「公家諸法度って、幕府が朝廷を抑える法律を作っちゃうわよね、瞳子ちゃんが」
「だーかーらー、たぬきおやじじゃないんですってば」
「そこで板挟みの苦しい交渉をすることになるのよ。二条さん」
「それだけですか?」

「あのね、瞳子ちゃん。征夷大将軍って誰が任命するの?」
「えっと、天皇」
「形の上では時の帝よね。でも、実際は?」
「あああ。つまり家康に征夷大将軍の位をいやいや与えたのが」
「二条さんなのよ、たぶん」

「ようやく話が見えましたわ」
「つまり、瞳子ちゃんに天下を取らせるのは乃梨子ちゃん」
「うわわ。ものっすごい飛躍。二条城の方が説得力があるような……」

「そういうわけで、これからマリみては瞳子ちゃんの天下なのよ」

「ちょーっとまったーー」
「なによ」
「一番肝心の祐巳さまはどうしたんですか祐巳さまは」
「わからないのよ」
「おーーーい」

「どうがんばっても福沢諭吉しか出てこないのよね」
「諭吉って大名家と関係あるんですか?」
「全然。咸臨丸に乗ってカリフォルニアへ行ったり、洋学を学んで慶應義塾を作ったりするまでは、ただの中津藩の下級武士よ。エピソードとして、そのカリフォルニアでね、街の人に初代大統領のジョージワシントンの子孫がどこにいるかって聞いてみるの」
「はあ」
「それで誰も知らなかったので、『初代将軍家康みたいな人の子孫がどこにいるか全然知られてない。おお民主主義』って感激したって自分で書いてるんだけど、その程度しか関連がないのよ」

「ふーん。で、祐巳さまはそれをどう解くんですか?」
「祐巳は庶民中の庶民って設定よ。たとえ設計事務所の社長令嬢でもね。大名の姓なんかつけるわけにはいかない。それじゃあ庶民を連想させる姓ってなんだろうってことになるわね」
「はいはい」
「想像なんだけど、そこで『天は人の上に人を作らず』が頭に浮かんだんじゃないかしら」

「なるほどね。それが結論ですか。なんだかものすごーーーーく、尻切れトンボなんですけど。ものすごいマリみてパラドックスその4があるかと思ったのに」
「あるのよ」
「え?」
「マリみての恐るべき真実があるの」
「ななななんなんですの?」

「第一巻の冒頭、祥子さまと私、そして蔦子さんが出てくるわね」
「はい。『タイがまがっていてよ』の『躾』の撮影シーンですわ」
「もうひとり出てるでしょ」
「ああ、あの『スターは素人のことなんか、いちいち覚えてやしないわよ』の方ですか? 苗字なんかないじゃないですか。解くもなにもないですわ」
「そこに真相があるのよ。いい、瞳子ちゃん」
「はい?」



「今の日本で、唯一、姓のない家は?」



「まさか……う・そ……」




(コメント)
マリみて放浪者 >エクセレント!小笠原は元は信州の豪族というのは秘密ですね。江利子の鳥居に関してですが、伏見城で死んだ元忠がいます。彼を忘れてもらっては困ります。内藤ですが人物としてはぜひ、武田四天王の内藤昌豊を知ってください。最後の桂さんに関してはものすごい論説ですね。(No.2747 2005-09-29 02:33:05)
一体 > し、しまった。席を外したらマリみて放浪者さんに鳥居元忠を先をこされていた!し、しかも自分が気がつかなかった内藤までツッコミを。ていうことは次あたりに高坂とか馬場とかがでるのかな? しかしくま一号さん、いくら先人の辞書があるとはいえよくここまでまとめられたと思います。感動しました!ほんと、おつかれさまでした。 (No.2748 2005-09-29 02:47:49)
ケテル・ウィスパー >[(No.2749 2005-09-29 02:51:38)
ケテル・ウィスパー >「胸を刺された後、引きずり出されて、右後ろ側から首をはねられているわね」(No.2750 2005-09-29 02:53:16)
ケテル・ウィスパー >「あの〜説明もせずに始めると分からなくなるのですわ。 乃梨子さんと来ているここは、静岡県浜松市佐鳴湖湖畔、築山殿が殺害された所ですわ」(No.2751 2005-09-29 02:56:08)
ケテル・ウィスパー >早速霊視してもらっていますわ。 築山殿ってどんな方ですの?」(No.2752 2005-09-29 02:58:03)
ケテル・ウィスパー >「プライドが高い貴族のお姫様みたいな人。 家康のことを『元康殿』って呼んでいるわ。 あ〜〜、この人プライド高いっていったじゃない、家臣の手にかかって殺されたのが一番悔しいみたい『死ねと言われれば自ら死んだものを』って言っているわ」(No.2753 2005-09-29 03:01:38)
水 >最後のオチには本気で感動しました。なるほどぉ…(No.2756 2005-09-29 03:36:24)
琴吹 邑 >オチがすごいですよねえ・・・。と言うことは彼女名字は絶対に証されないと言うことが決まっていると言うことなのかな?(No.2758 2005-09-29 03:46:24)
水 >このオチを拝見したお蔭で、苗字がずっと明かされなくても許せるような気がしてきました(笑)(No.2766 2005-09-29 04:48:12)
風 >原作で名前が出るたびに拝んでたり?(No.2780 2005-09-29 07:05:40)
くま一号 >うわあ、コメントありがとうございます。そう、オチを思いついたらもうガッツポーズ(笑)。小笠原家の出自が信州は秘密じゃないですよ。家康にくっついたり離れたりは武田氏滅亡後のことですから。(No.2781 2005-09-29 07:06:16)
くま一号 >鳥井元忠……そうだった。伏見城守備に残され、三成の大軍相手に奮戦して果てるのですね。鳥居・水野は家康の臣下たくさんいるのですが長くなるのできっちゃいました。(No.2782 2005-09-29 07:12:43)
くま一号 >家康つながり以外のネタは封印してますので、復旧したらマリみて辞典Neoさんみてクダサイ。武田四天王って暴走する勝頼に当てつけるように長篠の戦いで織田・徳川の鉄砲隊の前に無謀な突撃して死んじゃうんですよね。たしか家康の臣下の内藤と姻戚関係があったような気がするんだけど。長篠と言えば鳥居強右衛門なんて一発芸の人もいましたっけ。(No.2783 2005-09-29 07:18:17)
くま一号 >「乃梨子さん? それで、岡崎信康殿と築山殿はほんとうに武田と内通していたのですか? それともいわれのない讒言だったのですか。それが世に知られなければこの霊(ひと)たちは浮かばれませんわ。視えませんの?」(No.2784 2005-09-29 07:25:22)
くま一号 >その先人の蓄積の辞書が、マリみて辞典さんのトラブルで参照できず記憶から必死で書いたのできつかったー>一体さま(No.2785 2005-09-29 07:29:48)
くま一号 >発端の、二条姓に関するメールをくださった方、あれがきっかけでここまで暴走しました。あらためて御礼申し上げます。(No.2786 2005-09-29 07:51:33)
マリみて放浪者 >ほんとに詳しい方には負けますが戦国時代はそれなりの知識と愛情がございますのですぐに反応してしまいますね。人物に関しては信長の野望を多少参考にしました。特に名前で。桂さんに関してもう一点浮かびました。それは名前そのものが答えかと。(No.2787 2005-09-29 08:08:25)
くま一号 >うん、平安時代ではだいぶボロが出たけど、戦国から安土桃山は好きなの。桂さんの名前???(No.2788 2005-09-29 08:23:10)
くま一号 >桂宮家&桂離宮は、家康つながりがなくて断念したのね。桂小五郎は時代違いすぎ。で、三笠宮家から分かれた再興桂宮家は今存在するんだけど、まさか、ねえ。(No.2789 2005-09-29 08:29:20)
さんたろう >と言うことは、あの方は絶対姓が出てこないこと確実なのですねw(No.2790 2005-09-29 08:48:52)
焔 >柏木性を解き明かせば全てを解き明かす足掛かりになるでしょう。そのうち、中山とか出てくるかも知れませんね。(No.2791 2005-09-29 09:17:50)
みゆき >凄い考察ですねぇ。日本人なのに日本史に疎いみゆきとはえらい違いです。 ところで、教師陣はどうなんだろう。(No.2794 2005-09-29 10:10:09)
ケテル・ウィスパー >「移動中でしたわ。 ここは信康最後の地、二俣城址ですわ。 二俣には城跡が3箇所あるのですわ」(No.2795 2005-09-29 10:42:29)
ケテル・ウィスパー >「『鳥羽山城』『笹岡城』『二俣城』それぞれが2Kmほど離れているのですわ、それでですね、この一帯『二俣郷』と言われていて当時の文献に『二俣城』と出ていても、どの城を指すのか確定するのは難しいのだそうですわ」(No.2796 2005-09-29 10:47:49)
ケテル・ウィスパー >「まあこちらには『霊感レーダー』装備済みですから問題ないのですわ。 さあ、霊感レーダー梨々さんどうなのでしょうか?」(No.2797 2005-09-29 10:49:43)
ケテル・ウィスパー >「言い方気に食わないんだけど・・・・・。 聡明な人、いかにも戦国武将って感じの人だね、生きていたら歴史が変わっていたかもね」(No.2798 2005-09-29 10:58:02)
ケテル・ウィスパー >「築山殿と似た者親子だね。 父親に対する不満、憤りが感じられる”信長に与する事はないのに”って言う気持ちがある」(No.2799 2005-09-29 11:00:23)
ケテル・ウィスパー >・・・・・・・しまった、長くなる。 リロードすればよかった。 挑戦してみよう。(No.2801 2005-09-29 11:03:03)
焔 >もう一つ助言。時代だけに焦点を向けず、新たな焦点も考慮しましょう。(No.2816 2005-09-29 13:41:14)
くま一号 >「焔さまあ。その線もうすうすわかっているのですわ。なのに優お兄さまだけがわからないのです。高田、小林、有栖川、薬師寺、ここまで解けたのにぃ。」  「まあ、いかにも男はどうでもいい名前の付け方、とは言えるわね。」  「昆野先生、やるのかしら?」  「さあ。」(No.2819 2005-09-29 14:46:30)
くま一号 >「それでまたメールをいただきましたの。要約『二条家は華族としては公爵家として知られており、ノリコスキーの間では乃梨子は公爵家の末裔という設定がデフォとなっています。』 『五摂家と言うことは皇族を別にすれば最も家柄がよく、維新後の勲功貴族とは同列に比べられないというものもいます。』」(No.2821 2005-09-29 14:57:10)
くま一号 >「『(島津公爵家にライバル心があるらしいです)』だって、わはははは、乃梨子派対由乃派大激突だわ瞳子ちゃん。」 「ふむふむ『当然、菫子さんは華族没落の時期にリリアンで過ごしたけれどもとはお姫様。紅茶の入れ方も堂に入っているはず。』 なんかすごいことになっていますわよ。」(No.2823 2005-09-29 15:00:11)
くま一号 >「そうすると、乃梨子の両親も気になるわね瞳子ちゃん。公務員と教師って、宮内庁と学習院だってありだもの。」  「乃梨子さんがお姫様ねえ。似合わないですわ。」  「そうかしら。十二単とか着せてみたくならない?」  「なりませんっ。」(No.2824 2005-09-29 15:08:59)
joker >つーか、焔よ。分かってるなら、ワタシにだけでも教えてくれたらいいのに……。(No.2825 2005-09-29 15:24:52)
凸 >「聖はアーネスト・サトウよね。ガイジンだし・・・」(No.2844 2005-09-29 19:51:47)
くま一号 >聖「鳥居耀蔵ってでこはげじゃん。陰謀家で開国派殺しまくり、評判最悪。」(No.2888 2005-09-30 07:26:00)
くま一号 >水「最初は水野忠邦べったりで天保の改革やってたのに、いきなり裏切ったのよね。」(No.2889 2005-09-30 07:27:42)
くま一号 >聖「ところが幕府がフランスと協力するって話になったら外交センスがないからあっさり水野復活鳥居没落。」(No.2890 2005-09-30 07:29:20)
くま一号 >凸「なによ。そのときサトウは薩摩に接近してたんじゃない。敵よ敵。」(No.2891 2005-09-30 07:30:30)
くま一号 >水「あ……この三人、同時代人なんだ。これで一本書ける?」(No.2892 2005-09-30 07:32:01)
くま一号 >ネタありがとう>凸さん(No.2893 2005-09-30 07:36:54)
rom >というか唯一武士の時代の苗字じゃない福沢(近代知識人?)という苗字で山百合会を変えていく祐巳を暗示してるんじゃなかろうか(No.2915 2005-09-30 17:53:57)
くま一号 >うんうん。でね、そこで最初から祐巳は瞳子の姉として創造されたって言う福沢諭吉−家康つながりがあるとこの説が完成するんだけどねえ。ないんだよお。>romさん(No.2964 2005-10-01 19:03:45)
通りすがり >確か、天皇家には「桂宮」(かつらのみや)って分家があったはず…どこかの管理を任されていて結構永く続いていた気が…(No.8894 2006-04-19 02:16:50)

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